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物事に取り組む”タイミング”を意識していますか?

こんにちは、守屋です。

結論から言ってしまえば「やりたいと思っている物事に対して取り組むのは早い方が良い」わけですが、ここでは少しだけ始めることに対して躊躇している人にどんなメリット、デメリットがあるかお伝えできればと思います。

初動で入れる人は感度が高い人

・新しいコンテンツ
・新しいアプリ
・新しいサービス
・仮想通貨

など、まだ発表されたばかりのモノやサービスというのは確固たる実績が少ないために、

「詐欺じゃないのか。」
「本当に売れているのか。」
「誰もやっていないじゃないか。」

という風に思いがちです。そして実際に価値が低いと思われていることが大半です。そんなとき、実際に購入して使う人というのは物凄く感度が高い人です。

どんなに素晴らしいことも、実行に何カ月も、何年もかかっては「旬」を逃します。物事にはタイミングがあります。

1986年、我が社がパソコンによるスケジュール管理を導入した時、社内には反対の声が渦巻きました。1994年にボイスメールを導入した時も、1995年のネットワーク化の時も、2000年のiモード導入の時も、2012年のiPad導入の時も、社内はブーイングの大合唱でした。
今では「パソコンはいらない」という社員はいません。ネットワークを使わずにフロッピーで情報伝達をする人もいません。新しいことをためらわず、素早く断行したから、「武蔵野のIT化はすごい」と人から評価されています。
新しいことの実行には、勇気が必要です。失敗するリスクを取る勇気と、今までのものを捨て去る勇気です。失敗するリスクは、やってみて「これはダメだ」と思った瞬間に損をする覚悟さえできれば、致命的に近い結果になってもすぐ立ち上がれます。そのために、私は「すぐ変更する」「すぐやめる」をモットーにしている。
すぐ始めて、すぐ変えて、すぐやめる! 小山昇の超速仕事術

株式会社武蔵野代表取締役社長の小山さんは、いち早く新しいものを反対の声があろうと導入し、使い、経験して問題なければ導入、継続。不要だと感じれば即止める。を徹底しています。

成長曲線の途中で入る人は利口タイプ

新しいサービスが初動で使い始めた人からフィードバックがあり、問題ないだろうと判断した人達はこのタイミングで参加し始めます。

このタイプの人間は利口タイプで、自分が最初のリスクを取らないものの、自分が信用している人が使っているのであれば問題ないと判断し参加して二番煎じながら恩恵を受ける人たちです。

スマホが普及し始めるだろうと使っている人を見て、スマホケースを作って販売して利益を得ようとする人などはこのタイプでしょう。

完全に普及し、リスクが無い状態で入るリスクヘッジタイプ

完全に普及してから使いだす人々は決して悪いわけではなく、リスクヘッジをしているとも言えます。つまりは有名人ではなく、自分の周りまで普及して初めて使おうと思う人です。

このタイミングで参加することは新しいことに対して抵抗する力が強い傾向にあったりもします。

年齢ともに抵抗心が強くなると言われていますが、若い時から拘りが強い人ほど、

「俺は〇〇で十分。」
「どうせ詐欺だよ。」
「流行に流されているだけだ。」

と体験、経験もしていないのに否定から入りやすくなりタイミングを逃してしまうことになります。

時代の流れが変わるなら、その流れに乗ることも大事

音楽を聴くのに


1.レコード
2.カセットテープ
3.CD,MD
4.MP3
5.定額制聴き放題、ダウンロード

という変化を考えれば、カセットテープなどを専門で販売、制作していた会社は時代の流れと共に方向転換しなければ需要が無くなり倒産に追い込まれてしまいます。

今現在も残ってはいるものの、需要が少なくなれば厳しい状況が続くことになります。

物事に取り組むのに、初動で入る人は感度の良さと触って確かめることが一番のリスクヘッジと思う人だと思いますが、それは簡単に出来ることではありません。

ですが、何となく自分が信用している人が使い始めたなと思うタイミングで入ることは、それほどリスクも無く始めることに繋がります。

ぜひ、世の中に完全に普及しても「俺の拘り」が邪魔して時代の変化に乗れなくならないように、物事に取り組むタイミングも一つ意識して見ると良いかも知れません。


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