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もしも外部要因が、自分の行動を邪魔していると言うのであれば

こんにちは、守屋です。

「もっと資金さえあれば、今の状況を打開できていたのに。」というような、現状を打開するのに資金や周りの人など自分以外の外部要因を原因にすることは良くある話です。

もちろん実際に外部要因が原因で物事がうまくいかない、自分の行動が邪魔される場合もあるでしょう。

ですが、大半の原因は自分の思考と行動にこそあるものだと感じています。

自分の行動を邪魔するのは自分以外いない

元マッキンゼー日本支社・社長の大前研一さんは人が変われる方法についてこんな風に語っていました。

人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目は付き合う人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。
自分を変えたければ「決意」より「時間配分」「住む場所」「付き合う人」を変える。

口で言うのは非常に簡単なものの、ある人にとっては家族とは切っても切れない状態であったり、ある企業からすれば二代目という受け継いだ会社は変えることが出来ないわけです。

生まれてくる親を選ぶことは出来ませんが、物心ついた頃から自分の人生の決定権は自分自身にあり、外部要因を原因にすることが習慣化されてしまうと、自分自身のミスや過ちを受け入れることが出来なくなります。

例えば恋愛がうまくいかない男性が、

「もっとお金があれば。」
「もっとイケメンだったら。」
「もっと学歴があれば。」

と、原因を今自分に無いものに目を向けてしまえばいつまでたっても良い結果を得ることが出来ません。

もしここで、


「身長が無くても優しさなら負けない。」
「お金がない分だけ自炊では負けない。」
「学歴では勝てないけど、一般教養や専門知識では負けない。」

と今の自分にあるものにフォーカスすることで自分に合った結果を得ることが出来るはずです。

資金に乏しいサッカークラブが、イニエスタ選手を32億で獲得することは難しいでしょう。しかし、その土地にしかない、今所属する選手にしかない個性に目を向け、価値あるものを作り出し結果を出すことは自信と財産になるはずです。

もしも外部要因が自分の行動を邪魔していると言うのであれば、それは「外部要因が原因だ。」と決めつけてしまっている自分の脳が自分自身の行動を邪魔していることなのです。

ぜひ、原因を周りに向けるのではなく自分自身の中に何かしら原因があったんじゃないかと考えて行動してみると、邪魔する存在は誰一人いないことに気付くのではないでしょうか。

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