基本スキルの概念を見直してみる
こんにちは守屋です。
英検や漢検。資格で認定された専門的な技術。サッカーで言うところのトラップ、シュートなど何かを行うにあたり基礎・基本スキルが必要なのはご存知かと思います。
ですが、
英検1級に合格しているものの、海外旅行の際にスーツケースを盗まれてしまい、現地の警察に状況説明するときに言葉が思ってる以上に出てこなかった。
トラップやシュートがトレーニングでは周りから上手と賞賛されているものの、いざ本番である試合の大事な場面ではミスが連発してしまう。
と基本スキルが客観的評価を受けているにも関わらず実践では役に立っていない場合があったりします。
多くの人が基本スキルの概念というものを、
「実践ではない場で確実に出来る状態」
と認識しており実践の場でいざ使うとなると基本スキルが上手に使えない、もしくは著しく低下してしまうケースがあったりします。
そこで基本スキルの概念を改めて考えて見ると、
「実践の場で状況に応じて使うことが出来る技術」
ではないかと感じます。
実践で使えなければ練習の為の練習にしかならない
外国で困ったときに、現地の言葉でコミュニケーションがスムーズに取れる。
試合中のどのような状況でもしっかりと蹴る、止めるが実行できる。
というように実際の場面でどれだけ使えるかが重要であり、そのために基本スキル学ぶ、習得する必要があるのです。
プロフィール欄に多くの経歴、資格取得などの一覧があったとしても実践の場で活用していることが無かったりするのであれば資格ホルダーであり実用的な効果を得られていないことになります。
新年度を迎えて学生の皆さんは新しいことを基礎から学ぶきっかけが多いかと思います。
ただ覚える、学ぶだけではなく実践の場でどんな風に活用できるのかなど意識する(またはアルバイト等で体験する)ことでより自分の力になりますので、なぜ学ぶのか、何に役立つのかは「少し」ではなく思いっきり考えてみることをお勧めします。
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