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隣の芝生を見るより、自分の芝生をメンテナンスするべき

こんにちは、守屋です。

「隣の芝生は青く見える」という言葉があるように、職業や生きている環境など、周りの人がどんな風に結果を残しているかが気になってしまう人がいたりします。

・他店のコンビニが新しい商品、企画を打ち出したら同じような企画を他のコンビニも実施する。

・ある携帯会社が新しいプランを出したら、追随するように他の携帯会社も類似したプランを打ち出していく。

・同級生が25歳で高級車を購入したと知り、自分も無茶して高級車をローンで購入してしまった。

企業だけでなく人間も周りを意識して、

「自分も頑張らないと。」

「あいつはあんなに結果を残しているのに。」

と焦ったり、結果に異常に執着したりします。

ですが、どんなに頑張っても他人は他人であり、自分は自分であることに変わりはないのです。特に競争が激しい世界では個性を強く出すことによってデメリットになるリスクを考えて、周りと合わせようとする人は多いかと思います。

ある中小企業の社長さんに相談を受けたとき、

「今、〇〇会社は新しいプランを打ち出しているけど、うちもやった方が良いでしょうか?」

とライバル会社を意識して自分たちも何か手を打とうしていました。でも、ライバルを意識して似たような企画を出したところで勝算があるかと言えば少ないものです。

それよりも大事なのは外側に目を向けるのではなく、自分たちには何があるだろうかと言う強みを見つけることではないかと伝えました。

サッカー選手の中にも、周りを意識して自分の特徴を伸ばすことよりも短所を補うことに力を入れる選手がいたりします。

確かに短所を少なくすることは大事かも知れませんが、自分の強みがあるのであれば、その強みを伸ばして絶対的なものにする方が唯一無二の武器になると感じます。

自分の強みが何か分からない場合、周りの人に素直に聞くことも大事

「自分のことは自分が一番分かっている」

という言葉を口にする人がいますが、多くの人は自分のことを理解しているはずなのに同じようなミスを繰り返したり、自分が一番生きる(または生かされる)行動や発言をしていなかったりします。

そんなとき、周りの人に自分の強みは何かを素直に聞くことが出来れば自分が思う強みと、周りが思う自分の強みが一致しているのか、それとも相違があるのかが理解できるのではないでしょうか。

隣の芝生が青く見える場合、知らない間に周りと競争する生き方を選んでしまっているかも知れません。一度きりの人生ですから、他人と比較する人生ではなく自分の強みを理解し生きる人生も良いかも知れませんね。


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