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飽きやすい脳に必要な刺激とは何だろう

こんにちは、守屋です。

単調な作業に、いつもと同じ日課、ルーティーンをこなすことはつまらなく飽きやすいと感じやすいものです。

サッカー少年は基本練習が大事だと言われても、毎日同じことを繰り返すと飽きてしまいがちです。

会社で毎日同じ業務をこなしていると(早くても遅くても報酬は変わらない)刺激を感じることなく、どんなに楽な仕事でも飽きて転職しようかと考えてしまうものです。

新たな発見を外部に求める場合

日々の業務や日課、ルーティーンに対して飽きたと感じた場合に、外部に新たな刺激を求めることは良くあることです。

・新しい練習方法を取り入れる
・新しい機材を導入してみる
・新しい環境を求めてみようとする
・仕事のルーティーンを新しいものに変えてみる

など、誰にでも一つは経験したことがあるのではないでしょうか。ですが「今現在の取り組みに飽きた」という理由で新たな刺激を外部に求めた結果、つねに外部にしか新たな刺激を求められなくなってしまう脳を生み出します。

例えばサッカー選手の移籍に関し、自分がレギュラーを外れてしまったこと原因を、

「自分は日々の練習にしっかりと取り組んでいる。でも、単調な練習ばかりでこれでは自分の良さをアピールする場はない。だから別のクラブに移籍し、自分をアピールできる、理解してもらえる環境に変わろう。」

と思うわけですが、常に飽きてしまうような状況を作り出す原因が外的要因だと感じると、外部環境を変える選択肢しか考えられなくなります。

新たな発見を内部に求めた場合

毎日の業務に飽きたと感じても、今現在の自分の業務の中で改善すべき部分は無いかと考えた場合、環境や機器などを新しくすることなく刺激を与えることが出来ます。

例えばサッカーの基本練習であるトラップやパスについて、強弱を考えたり足に当てる部分によってどんな変化があるかを考えることで、脳は刺激され新たな経験をすることに繋がります。

一流スポーツ選手のインタビューを見ていて何年も同じスポーツに携わっていても、

「まだまだ改善の余地はありますね。今でも新たな発見があります。」

というコメントを見るたびに、新たな刺激を今あるものの中から見つけていると感じます。

ときに、新たな刺激を外部に求めることは重要なことであり大切だというのは間違いありません。

ですが、「飽きてしまった」という脳の命令に従って外部にばかり刺激を求めてしまうと、「今あるものの中での発見」という刺激を失うことになってしまいます。

ぜひ飽きやすく、外部に新たな発見を求めてしまう傾向にある人は少しだけ「今あるもの」を見直してみると良いかも知れません。

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