完成後にストーリーを知るより、ストーリーを共に作り完成させる時代
こんにちは、守屋です。
商品やサービスなど、完成品を見せられてその後にその作品に対してのストーリーを知ることは周知の事実であり、テレビコマーシャルなど良い例かも知れません。
もちろん完璧な作品であれば公開するまでクローズした形でも問題ないかも知れませんし、グローバル展開している作品、すでに知名度が高いブランドや企業が打ち出すものであれば認知されるのも早いでしょう。
ですが今の時代は個人の多様化が進み、
「みんなと同じ」ではなく「自分はこれ!」という自分に合った商品・サービスへの需要が増えてきているように感じます。
ということは大衆ウケしそうなを商品やサービスをベンチャー企業や個人が作ったとしても大企業には勝てるわけありません。
そこでどうしたらコアユーザーを囲い込むことが出来るかと考えると一緒に作っていくという共同作業こそ重要ではないかと考えてみました。
ストーリーを共に作ることで、完成した作品に愛着が生まれる
たとえばネットを使って作品の途中経過を公開したり、何か新しく作品を作る情報をユーザーに求めながら形にしていくことで一緒にモノづくりをしているという感覚になり、購入前から作品に愛着が沸き、購入するのが待ち遠しくなるものです。(この時点で購入が決定されている場合も)
良い例はキングコングの西野さんのプペルへのアプローチではないでしょうか。
『えんとつ町のプペル』が出版業界を変えた「無料公開」という革命
https://lineblog.me/nishino/archives/9308303.html
様々な意見があるのは十分理解していますが、
・作品の過程を公開する
・まずは作品を見てもらえる機会を増やす
・共に作品に関われるように共有者にする
という部分にはジャンル問わず活路を見出すことが出来るのではないかと感じます。
作品が完成される前に情報公開するというのはデメリットもあるかも知れません。ですが、情報のオープン化は透明性であったり、作り手の気づかなかった部分の声を完成前に聞くチャンスにもなるのです。
作品を作ってから批判やクレームを言われて販売中止にするよりも、ストーリーを見せながら共に作り完成させていくことで、より愛着が沸き、購入に至る敷居も低くなるのではないでしょうか。
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