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なぜ組織で共有しているはずのルールが守れないのか

こんにちは、守屋です。

組織という集団の中で行動しているにも関わらず、共有されているルールを必ずと言っていいほど破ってしまう人間がいたりします。

良い意味でルール破りという言葉が使われるときもありますが、一般的な組織の中では独自の特別ルールというのは集団の輪を乱すことに繋がるものではないでしょうか。

・出勤時間が9時なのに、営業件数が常にトップの社員だけ10時出勤を許可されている。
・勤続年数が長いというだけで、昼休憩が30分長い。
・ベテランというだけで、全員で行うトレーニングには参加せずに一人だけ別トレーニングでコンディションを作ろうとする。
・選手のチャントが用意されているにも関わらず、一部の集団が独自のチャントを作り出し歌っていた。

など組織で決まったルールがあるにも関わらず、それを守らずに自分だけ別行動を取ろうとする人間が存在します。

なぜそのようなルールを守れない・守ろうとしない人間が出てくるのかを考えると、

「組織の中の自分」

という認識が欠けているように感じます。

集団の中では組織が尊重されるべきであり、自由にやりたいなら独立するべき

組織に属するということは、誰かが作ったルールの中に自分が一員として加わることを意味します。そのルールはその組織で適用され運営されます。


なぜルールを作るかと言えば、その組織のビジョンや理念があり、それに基づいて決まり事を決めて道を作っていく基盤を示さなければ、加わった人々はどういうゴールがあって、どういう道を歩んでいけばいいか分からないからです。


逆に言えば、組織に加わったものの違うなと思えばその組織でルールを破るのではなく、別の道を歩むか自分のやりたいようにルールを作れば良いということです。


そうやって大企業から独立する人々がいたり、クラブの考えと合わないと判断して移籍する選手などがいるわけです。


組織としてはルールを守れない人間がどれだけ組織に対して貢献していたとしても、”特別待遇”を許してしまえば他の大多数、もしくは応援してくれる株主やスポンサー、応援してくれる人の信頼を失うわけです。


グループのリーダーであったり組織を運営する人は、もしルールを守らずに結果を作っている人間がいた場合、その瞬間は痛みが伴うかも知れませんが早めの対処が賢明かも知れません。


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