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組織における自分の”役割”って何だろう。

こんにちは、守屋です。

組織において重要なのは与えられた自分の役割を”深く理解”することではないかと感じます。

一般職に配属された新入社員が、自分は総合職で希望を出していたのに…と嘆くかも知れません。ですが、与えられた仕事がどんな意味、意図があるのか、会社のためのどんな役割なのかを考えることは大事なことだと感じます。

もちろん本当に嫌であれば辞めてもいいわけです。


サッカーの場合で考えるポジション変更

サッカー選手も同じく本来であれば点を取ることが大好きで、小学校から高校までずっとFWという花形ポジションをやってきた選手が、プロになってからポジション変更してサイドのポジション、もしくはMFとなってしまいました。

本人の気持ちとしては点を取ることで評価されプロの道に入ったので、FWというポジションで勝負したいというものです。

ですがサッカーは11人で戦うスポーツであり、一人ひとりに与えられたポジションでの役割があります。また、その役割も監督の戦術によって複雑で異なるものだったりします。

確かにFWというポジションで勝負出来ないことはサッカー選手として不本意かも知れません。

ですが、他の与えられたポジションを経験して知ることで、新たな角度からサッカーにおけるポジションの重要性を認識することが出来るのではないでしょうか。

鹿島アントラーズ所属のDF安西幸輝選手は25日の清水戦で、90分の試合中にポジションを3つも変更しプレーしました。

そんな安西選手が試合後のインタビューでこんなことを語っていました。

「今日のプレーには満足していない。クロスの質であったり、攻撃のフィニッシュの部分でもっと頭を使ってサッカーをしたい。自分の良さももっと分かってもらって、もっと意思表示してプレーしたい」

思ってもない経験が、実戦での幅を広める

サッカーにおいて怪我はつきもので、試合中に怪我をした選手が出れば交代選手がピッチに出ていきます。


ですが交代は3人までしか出来ず、同じポジションに予備の選手を全員揃えるのは不可能です。


そんなとき、複数のポジションを経験している選手(さらに言えば役割を理解していたり、学ぼうとしていたならなお良し)がいるクラブは非常に強いです。


社会人で言えば配属された部署が変わることの方が多い中で、与えられた役割を理解すること学ぼうとすることは重要なのは言うまでもありません。


ですが、それ以上にプライベートで美術館や武道、読書や教養を学んでおくことで思いがけないところで、その知識や経験が役に立ったという経験をする人も多いのではないでしょうか。


意図的に色んな役割を経験してみたい。と思えるのであれば一番良いかも知れませんが、ときに不本意な形で役割変更を余儀なくされるときもあります。


そんなとき、ほんの少しだけ与えられた役割を理解し学ぼうとする気持ちがあれば、そのとき効果を発揮しなかったとしても人生のどこかで思わぬ形で経験が生かされるかも知れません。


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