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有益な情報を手に入れたサッカー選手は、発信するべきか

こんにちは守屋です。


サッカー選手にとって、有益な情報とは何だろうかと考えた時に思うのは、「新しい戦術、練習方法、肉体改造、食事法、メンタルの鍛え方」などから、効果があったことを指すのではないでしょうか。


長谷部選手が心を整えれば、長友選手は体幹を鍛え、岡崎選手は走り方について改善して、その結果が出たからこそ本やDVDなどを通じて子供達などに広めています。


たしかに日本代表ともなれば、影響力も大きいですし発信することに納得もいきます。ですがクラブで活躍する選手レベルであれば、発信する意味はあるのだろうか。そんな疑問も出てきますが、今回は発信する重要性について視点を変えて考えて見たいと思います。


情報が錆びる前に、新鮮な情報を世に出す


情報には、鮮度というものがあるのをご存知でしょうか。魚でいえば、釣ってから当日が最高の鮮度であり、2日後には鮮度が落ちてしまう。それと同じように情報にも鮮度というものがあります。


例えば肉体改造のために走り方を改善し、結果が出ました。その走り方の改善の仕方は今の時代、もしくは現時点でのその選手にフィットした方法である可能性があります。


ということは、結果が出ている旬な選手が肉体改造した練習方法、走り方の仕組みであれば、同じような選手、もしくは子供たちは真似をすれば速く走れると本を見て必死に練習するはずです。


しかし、5年後に走り方を変えたことによって結果が出てしまったことを本などにしても、現時点では結果が出ていないのであれば、新鮮な情報ではないために、その効果を信じて取り組む人は少ないでしょう。また、その時代には別の選手が、別の取り組みで効果を出した本を出版しているかも知れません。


戦術などに関してはクラブのシークレットな部分もありますので、難しいところもありますが、個人的なことであれば結果が出た瞬間に出し惜しみなく情報を発信することで鮮度がいいときに、周りに伝えることができるようになります。


発信力と頭の中で整理ができる


選手の大半は練習や試合の中で修正を繰り返し、一番ベストなプレーをしようとするものです。なので、試合後のコメントでも、


「なんとなくポジションを前にした方が良いかなと思って修正したことが良かったかもしれません。」と比較的曖昧なコメントをすることになります。


試合後なので整理できていないのは分かりますし、決して悪いわけではありません。ですが、もし将来コーチや解説者、サッカーに関わる仕事をするのであれば、感覚を言葉に変換する技術をあげておく必要があります。


それは何故かというと、自分の経験を言葉にしない限りは周りの人に伝わることは決していないからです。そのために効果のあったことを直ぐに頭の中で整理して、ブログやSNSなどで発信することで感覚を言葉にする能力を身に付けることができます。


プレー以外の新たな仕組みを発見できる


有益な情報(練習方法、走り方、体幹など新しい取り組み)を手に入れたとき、発信することで新たな仕組みを発見できる可能性が高まります。


例えば、心を整えるメンタル力を高めた結果、得られる効果について発信することで、サッカー選手として今まで接点が無かったセラピストや脳科学の分野の教授や先生と話す機会が出来るかもしれません。


それによって、幼少期にメンタルトレーニングをしてから練習に取り組む場合、取り組まなかった場合と2倍以上の効果の違いを生み出すことが分かった。と新たな発見を生む可能性があります。


ですが、もし何も発信しなければ新たな分野とのコラボや、その情報をキャッチされることもないわけです。


多くのサッカー選手は、自分の課題に対してどんな風に取り組めばもっと上手になるのかと試行錯誤しているはずですし、色んなアプローチをしていると思います。


結果が出ているのであれば、その情報や仕組みを発信することで、新たな繋がりが生まれたり、自分の中で整理できます。


ぜひ、サッカー選手には取り組んでいることで効果がある場合は、どんどん情報発信して多くの人とシェアして欲しいですね。


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