見出し画像

考えたことある?「いい美容師」ってなんだろう?【妄想】

さあ、前回の続きです。


ここまでのあらすじとしては

1、大まかに自分がどうなりたいのかを年表形式で考えてみる
2、それに向かうにはどうしたらいいか少しずつ噛み砕いてみる

みたいなことをやってきました。


多分ここまで妄想をしてみると、少なくとも美容師を目指して美容学校に入学した皆さんのことですから、大半の方は「いい美容師になること」がどこかのセクションに入ってくるんじゃないでしょうか?

いい美容師の定義は各人で変わってくるでしょうが、今回は超シンプルにわかりやすくするために”売れてる”ということにさせてもらいます。

これは、プロスポーツ選手で例えるとわかりやすいんですが、良いパフォーマンスや成績を納めれば、次年度の契約金が上がりますよね。

美容師も同様で、結果に対して目に見える評価というのはお金になります。
#もちろんこれだけで測ることができないのは重々承知の上で

というわけで、この場では『いい美容師=売れてる美容師』と定義をして、じゃあ売れてる美容師ってどんな人なのか?を考えてみよう!というのをやってみましょう。


こんなワークやってみました

考えるにあたり、ただ妄想するだけだと漠然としてしまうので、こんなシートを作ってみました。

項目を6つ(考え方・時間の使い方・技術・対”人”・人間性・ファッション)に分け「売れてる人ってどうしているだろう?逆に売れてない人ってどうしちゃってるんだろう?」を各項目ごとに埋めていくイメージです。

”売れる人”と”売れない人”に分けていますが、必ずしも売れる人に入れたワードの対義語が売れない人の枠に来るとは限りません。


各項目の考え方としては以下のようになります。

※項目4【対”人”】は自分が他者に対して関わり方の考え方や心の持ち方、項目5【人間性】は他者から見たときに見られ方みたいな向ける矢印の方向が違うイメージです。


このワークの目的

このワークをすることで、将来なりたい『”いい美容師”=自分の未来の姿』の全体像がわかるようになります

考え方は様々なので、意見を出し合うことで「あぁ…!そんな考え方もあるよね」の参考になったら面白いですよね。



ちなみに、クラスの生徒からは下のような意見が出ました。

よかったら参考にしてみてください。


まとめ

今回はいい美容師=売れる人という比較的イメージしやすい軸を使ってワークをしてもらいました。

もちろん、これだけがいい美容師の定義ではありません。

今回の考え方は、会社でいったら”営業部”の人ってこんなことできるといいよね!みたいな考え方です。

もちろん、会社はそれだけでは回っているわけではなくて、例えば経理の人がいたり、情報システムを管理する人がいたり、社内の研修担当がいたり…。

様々な部門があることで成立しています。

美容師という職業はどうしても営業職の側面が強いので、この売れるか売れないかという視点で見ることが多いです(多いからこそ美容師を目指す以上、目を背けてはいけない部分でもあるんですが)

あくまで営業職の側面が多いというだけで、全てではありません。これも美容師の面白いところで、営業職をしながら、他の部署の役割を兼任することが多いんです。

例えば、スタッフの教育に携わったり、集客などのマーケティングをしたり、店舗のマネジメントをしたり…。
どんな分野で活躍できるかは人によって違いますもんね。

将来なりたい姿のいち側面としてよかったら考えてみてくださいねー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?