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【頑張ってから楽しんで。転校から変えた事】~君はまだパパと呼ばない。29話~

私には子供がいます。
血のつながりの無い子供です。
昨年、父になりました。
本音を言うと20代の頃には考えられませんでした。
血の繋がりの無い子供を持つなんて。

だから、娘が
「お父さんではない。」
と言う気持ちも分からないではない。

しかし、今では大切な私の娘です。
血のつながりは関係ないんだなと思っています。

転校後、直ぐに仲の良い友達が出来たおかげで
すんなりと馴染めた娘。

結婚で引っ越したり、小学生に上がり、色んな事を学んだり
転校して新しい環境になったり。
新しい事が重なり、娘へ負担がかかっているのではないか?
乗り切ってほしいなと思うあまり。

朝、学校へ送る時は常に

「頑張ってね!」

と伝えて来た。
しかし、ある朝娘を送りながらふと思った。

頑張って学校は行くところか?
学校行く事が、辛いといつ言った?
学校がつまらないのは僕が子供の頃で
娘は違う。
むしろ、新しい友達が出来て楽しそう。

そして変える事にした。
車を降りる時には必ず

「楽しんで~」と伝える。

不思議である。
こういう積み重ねが、学校が楽しくなるようだった。
帰りの車では今日も楽しかった~と。

なんなら、コロナで土日はどこへも行けない分
日曜日は暇。
学校に行きたいとまで言うようになった。

私が都合の良いように考えているだけかも知れないが
楽しそうに生きている。
陽キャになった(笑)

そして、感じている事。
声掛けはかなり大事
掛け方が大事。

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しんごぉ↑↑
沖縄でラジオパーソナリティ、アーティスト、動画編集
デザイン、イベント関係をしながら活動中。

シングルマザーの妻と結婚し、娘が出来た事をきっかけに
noteを書き始めました。
娘とのこれまでを振り返りながら、家族とは何か?
を考えながら書き綴っております。

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