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好感度爆上がり?!メールの返信は相手と同じ量とテンションが距離を近づけよう

「メールの返信って気ばっか使って大変…。」

メールを送るときはもちろん、返信するときも考えることが多く、メールの返信だけでも作業時間をとってしまうことがあります。

そこで、返信の際は相手と同じ『文章量』と『テンション』を意識してみてください。

まず『文章量』ですが、相手のメールの文が短ければ短い文で、長ければ長い文で返信をしてください。

これには心理学的な理由があります。

あなたも「このメール長いから、返信が短いとよくないかも」と感じたことがあると思います。
実は、心理学的には「返報性の法則」という心理作用が働いています。

人はやってもらったことと同じことを返そうとする心理が働きます。
つまり、メールにおいても相手からもらった文面に対して合わせなければならないという心の動きが起きるのです。

この時、短い文面で返信してしまうと自分の気持ちにモヤモヤが残ります。
さらに相手から「この人、素っ気ないな」「興味ないのかな」このように感じ取られ、コミュニケーションに亀裂が入っていきます。

ですので、メールの返信は相手の文章量に合わせることを意識することで、コミュニケーションを円滑に進めることができます。

とはいえ、長い文面を送りあう関係になってしまっては、それこそ文面を作ることに疲れてしまい業務が進みまないでしょう。
そこでもう一つのテクニック『テンション』を合わせることを意識してみてください。

『テンション』とは、メール語尾や記号に注目することで合わせることができます。
メールの語尾は基本的に『尊敬語』『謙譲語』『丁寧語』が使われます。

まずは基本ルールに沿ってメールのやり取りをすると思いますが、やり取りを進める中で「〇〇ですか?」「〇〇ですよね?」このように、少し文面が砕ける場面が出てくるときがありますよね。

この時に「〇〇ですよ!」このように語尾を合わせ、記号を使うことで『テンション』を合わせることができます。
これは同じ行動をすることで仲間意識を生まれる心理『同調効果』が発揮されています。

もちろん、ビジネスのシーンではこういった場面は少ないでしょう。
しかし、このテクニックは普段のメールやラインでのやり取りでも使えるテクニックです。

たかがメールですが、考えることは多々あるはず。
それだけ心の影響を与えるツールであると言えます。

心の動きを理解し、テクニックを用いることで相手とのコミュニケーションを丁寧に築いてくださいね。

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