本音なんてそんな簡単に言えるもんじゃない
みなさんは「本音」言えてるだろうか。
本音なんて、そうそう簡単に言えるもんじゃあない。
100個の本音があるとすれば、言えてもせいぜい5個ぐらい。
しかもそれは、「これなら(相手が)傷つかないだろう」と厳選に厳選を重ねて選んだ、臆病な本音だ。
本音の対義語は「建前」だ。
意味はこちら
建前は本当に言いたいことではなく、相手を配慮して作り出された自分に対しての「嘘」だ。
建前は少し面倒くさそうな展開になりそうな時などには非常に便利である。
しかし、とっさに思いついた建前はよく時限爆弾として危なっかしいものにもなりうる。
例えば好きな彼女が″いちご″が好きだから一緒に食べたいと言っていたとする。本音はあまり好きだから食べたくないのだが、期限を悪くすると困るので、「俺も好きだよ、食べようか」とその場しのぎの嘘をつく。
ところが、言われた側はよく覚えているもので、再びいちごを食べよと言われた時、ふと「おれ嫌いなんだよね」と本音を言ってしまうと、「前は好きって言ってたじゃん!」と喧嘩になる。
建前は使い方を間違えるとその場しのぎにはなっても、良くない結果を招くことになる。
結局は自分を守りたいがためについた、偽りの言葉だからだ。
何が言いたいかと言うと、結局本音で話した方が後で楽になるということだ。
これは別に読者にアドバイスをしてる訳ではなく、実は自分自身に言いたいことなのだ。
私は自分のことを建前マンと呼べるほど本音を言えない。
前職が営業マンということもあり、建前が染み付いてしまっている、さらに内気な性格も引き立たせてしまっている有様だ。
本音で話した方がいいに決まってる
そんなことを分かっていながらなかなか変われない。
そんな「嘆き」を今回の記事にさせていただいた。
みなさんの中も「本音」と「建前」の使い方に悩んでいる方は多いと思う。
ハードルが低い本音からどんどん口に出していこう。
頑張ろう!!!笑
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