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誰かの『アルケミスト』


久しぶりに『アルケミスト』を読み返ししみじみしています。
初版は1994年だって。

『アルケミスト』の著者
パウロ・コエーリョさんの最新刊
『弓を引く人』もおすすめです。

クリストフ・ニーマンさんのイラストも
素晴らしいです。部屋に飾りたい。

……………………………

11月13日(日) 秋の福岡へ
山川紘矢さん、亜希子さんに会いにきませんか?

山川紘矢+亜希子
福岡講演会&スピリット・ダンス
「自分を知って人生をひらく」

・講演会
・ワーク
・瞑想
・スピリット・ダンス

お話あり、ダンスあり、ワークありの
楽しいイベントです。

詳しくはこちら

……………………………


私が山川紘矢さん、亜希子さん
ご夫妻の本を知ったのは7年前、

当時学んでいた心理学講座の
仲間が教えてくれた本がきっかけでした。

どんな会話からどう展開したのか、
『アルケミスト』を知りました。

その頃、新しく本を買う余裕がなくて
中古で買ったのを覚えています。

届いた文庫本『アルケミスト』を開いて
物語の世界に入り込み・・・
まもなく出くわすピンクの蛍光ペン。

小説のところどころに、
ピンクの蛍光ペンでマーキングされている
ではありませんか。

店員さんが見逃したのか、
本の書き込みありきの
中古価格設定だったのかは分かりません。

だけど
「せっかく買った本が! 誰じゃ!」
と1ミリも思わなかったのが不思議。

実際、誰かにマーキングされた
アルケミストの小説世界が
崩れることはありませんでした。

例えるなら、映画館で
知らない誰かと離れた座席で
同じ映画を観ている気分というか。

お名前も存じ上げませんが
あなたもこの映画を観たくて
ここに来たんですね、私もなんですよ、
いいですよね、この映画。
な、同じ空間に漂うゆるい共感。

ピンクの蛍光マーカーが引かれた箇所は
いくつかありました。

「あ、わかる。ここいいよね」な箇所もあれば

「へぇ、ここにグッと来たんだ」な一節もあり。

目を引いたマーキングは次の箇所。

……………………………
「宝物を見つけるためには、
前兆に従って行かなくてはならない。
神様は誰にでも
行く道を用意していて下さるものだ。
神様がおまえのために残してくれた前兆を、
読んでいくだけでいいのだ」
……………………………

『アルケミスト』

そうか。
前兆に従っていくのか。
ならば、前兆に気づける自分でいよう。

「たまたまだよね」「偶然でしょ」と
何かの兆しを見落とさないようにしよう。

前兆を読みながら
自分を動かしていってみよう。
そこがどこかわからないけど、きっといい場所に行けるだろう。

それから7年経ち、なんやかんやあって
山川ご夫妻とZoomでお話をしたり
講演会の打ち合わせをしたりしています。


「なんやかんや」の中には
さまざまな兆しが含まれていて
見逃したものもあるだろうけど、
おそらく今が最適なタイミングで
お二人をお招きして
講演会を開催する運びになりました。


あなたが最近感じた「兆し」はなんですか?



P.S.

ちなみに今、手元にある『アルケミスト』は
私のものではない書き込みが3人分あります。

例の誰かのピンクの蛍光マーキングと
山川紘矢さん、亜希子さんのトレードマーク
お地蔵さんのイラストとサインです。

玉川でスピリチュアル・ダンスを
踊った後、持参した本にサインをいただきました。

11月13日イベント会場で
山川ご夫妻の本の販売も企画しています。

お二人の描くお地蔵さんはキュートです。


イベント当日も、お地蔵さま&サインを描いてくれるそうです。


11月13日(日) 秋の福岡へ
山川紘矢さん、亜希子さんに会いにきませんか?

山川紘矢+亜希子
福岡講演会&スピリット・ダンス
「自分を知って人生をひらく」

・講演会
・ワーク
・瞑想
・スピリット・ダンス

お話あり、ダンスあり、ワークありの
豊かなイベントです。

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