進むために必要なモノ

先日の、残心な所作が素敵だった
通りすがりの女性の余韻そのままに
翌朝ホテルのエレベーターで
乗り合わせた知らない人に
「おはようございます」
と挨拶したら
「えっ？ はっ、
おはっ？ ようございます！」
と、驚きながら
挨拶を返してくださいました。
（たぶん出張のビジネスマン）

いつか
相手をびっくりさせない
素敵な挨拶できる人になる・・・
しんがきです。

最近、意識しているのは
「進むために速度を落とす」
こと。

一日のやることを絞って
詰め込みすぎないよう
意識しています。

毎日ではないのですが
週に一日、二日ほど
出力を下げる。
スピードを落とす。
仕事を片付けない。

陰陽でいえば「陰」の時間です。
戦略的引きこもり。

・スマホを別の部屋に置いておく
（本を読むときは電源OFF）

・ノートを広げてぼーっとする
　思いつくことをゆっくり書く

・すぐにSNSを開かない、
　すぐに返信しない
（PCはスリープ、スマホはOFF）

・誰ともオンラインで
　話さない日を作る

休む＝収益につながらない
働く＝収益につながる

と、現状シンプルな式しか持たない
成長途中の経営段階、
個人事業主の身なので
休むのは勇気がいります。

休んでいると
「何かしてないと不安」な
もう一人の私がせっついてきます。

一人ブラック企業しんがきが
ささやくのです、以下

「この休んでる時間にさぁ・・・」

原稿１本でも書いたらいいのに
商品開発したらいいのに
講演会のお声がけしたらいいのに
たまった会計処理したらいいのに
返信しないといけない人いるでしょ

その声をなだめて
あえて、外界（やること）と
距離を置く日を
作るようにしたのは理由があります。

心身へとへとに疲れきって
動けなくなる状況に
何度か陥ったからです。

私には叶えたい夢が
大・中・小・極小サイズと
いくつかあります。

例えるなら、
それらの夢に向かって
走らせる車の
ガソリン入れるヒマを惜しんで
車を走らせ続けていました。

そうすると案の定
ガス欠を起こします。

喉をつぶして声が出なくなったり
すでに叶っている夢にも気づかず
「まだだ、もっとだ」と
渇望感に苦しくなったり。
（チェンソーマンが刺さります）

朝から晩まで
ガソリン残量ゼロになるまで
車を走らせ、ある日とつぜん
給油所のない場所で止まる感じ。

あらー
これしんどいぞ。
楽しくないぞ。
面白くないぞ。

明日が楽しみだと思えないぞ。

自分のやる仕事、家事、タスクを
毎日、ホテルのビュッフェ並みに
多種多数てんこ盛り用意しては
一日の終わりに

「あれもできなかった」
「これもできなかった」
「あれもやるはずだったのに」

と減点ばかりしている自分。

やればやるほど
やらないといけないことが増える。

つねに「前へ」「次へ」と駆り立てるので
給油所が視界に入らないのです。

はたから見たら
滑稽かもしれません。

ですが、
似たような状況に陥っている人は
少なくないのではないでしょうか。

先に進むために
ガソリンを入れる。

ガソリンを入れるために
エンジンを切る。

そんな「給油所」の時間は
人によっていろいろだと思います。

・一人でプチ日帰り旅
・家族とのんびりする
・友だちと話す
・行きたかった映画に行く
・マンガ一気読み
・実用書以外で読みたい本を読む
・あえて一日パジャマ出かけない宣言
・一人カラオケetc
・昔読んだ本をパラパラ

私は目覚ましかけないで寝る
かな。
（いつもスヌーズの悪魔なので）

それとソファで
積ん読の本を読み散らかしながら
みたらし団子を食べるかな。
ダジャレじゃないよ

ガス欠になってから
給油所を探すんじゃなく、
その前に補給する。

自分を夢や目標に
「もっとその先へ」と
駆り立てるあまり
給油所を見逃さないように。

ドライバーが
私たちの「思考」なら
車は
私たちの「心」と「身体」です。

あなたが好きな給油プランはなんですか？

P.S.
上の給油所プランに挙げた例

・昔読んだ本をパラパラ

山川さんの講演会のお知らせに

「昔読んだ『アルケミスト』を読み返したくなりました」

とメッセージいただいた方が４人もいました。
あ、私も入れると５人だ。
『アルケミスト』すごいなぁ。

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11月13日(日) 秋の福岡へ
山川紘矢さん、亜希子さんに
会いにきませんか？

・講演会
・瞑想
・ワーク
・スピリット・ダンス

人生を楽しむのは
簡単で非凡なこと。

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揺れる世界のあれやこれやを
心配しないで
「人生を楽しむヒント」を
講演会でお話しいただきます。

スピリット・ダンスについて
紘矢さんからメッセージを
いただいています。

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「なんにも教えません。
　指導もしません。
　誰でも踊れます。
　あなたの踊りを見て、
　あれこれ言う人は
　実は、誰もいないのです」

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https://resast.jp/events/741745