見出し画像

【足のケガで入院する人へ】入院のときに、持って行って良かったもの3つ

 膝の軟骨の一部を欠損するというケガをした。そのため、治療で先月移植手術を受け、1か月ほど入院。
中々ない出来事なので(といいつつ、私はこれで4回目の入院ですが...)、その時あって良かったものを残しておこうと思う。これが、これから入院する人の役に立ったら幸いだ。

 早速だが役に立ったものは、以下の通り。順番に見ていこう。

・限度額適用認定証

 高額療養費制度によると、”重い病気などで長期入院する場合、治療費の自己負担額が高額になる。その負担を軽減できるよう、一定の金額(自己負担額)を超えた分が払い戻される” とのこと。しかし、これは事後に申請をしてから初めて払い戻されるので、一時的に大金を建て替えなければならない。入院中にそれだけの大金を準備するのは大変だ。そのため、医療費が高額になりそうな場合には必須だ。
これを持っていると、所得区分によって決められた自己負担限度額を超える分は支払わなくてもよくなる(ただし食事代、差額ベッド代などの保険適用とならない費用は別)。なので、入院前や入院中にウン十万円という大金を用意しなくてもいいのだ。またあらかじめ自己負担額が分かっているので、請求される金額がどれくらいなのか予想できる。ただでさえ、入院という気が滅入る状態なのに、さらにお金の心配をしなければならないなんて、精神衛生上よくない。長期入院が分かっているときは、限度額適用認定証を事前にとっておくべきだ。申請はそんなに難しくないので、自分の入っている健康保険組合に聞いてみよう。

・電源タップ

病室は、自宅やビジネスホテルほど電源まわりが充実していない。そんな時に便利なのが、電源タップだ。
私の場合入院中の暇つぶしで、スマホ、iPodやKindle、PCを持って行った。一方、病室のコンセントは案の定1つだけ。しかもそれがベッドの頭のあたりで、近くにデバイスを置く場所もない。これでは、充電中に宙ぶらりんになってしまう。なので持ってきた電源タップでベッド脇まで延長し、そこで充電をした。入院中はデジタルデバイスが頼みの綱なので、これがなかったらあんなに快適には過ごせなかっただろう。

*実は、USBケーブルを複数挿して充電できるACアダプタも一緒に持って行った。これがまた便利。持ち物がこのアダプタ1つと各種USBケーブルだけになるので、「デジタルデバイスをたくさん持っていきたいけど、荷物は少なくしたい!」なんて人にはおすすめだ。

・伸縮性のある衣類(足のケガをした場合)

 私の場合、術後1週間程度は、膝に装具をつけて固定しながら生活をしていた。装具がついていることで、自分の足が1.5倍くらい?太くなる。そのため、下を穿くには、衣類をびよ~んと引っ張らないといけない。だから伸びない衣類は、そもそも穿くことができないのだ。私はその辺全く意識せず、たまたまハーフパンツを持って行ったから大丈夫だった( ̄▽ ̄;)
もし足を怪我して、ギプスなどの装具をつけることが予想される場合、下に穿く衣類の伸縮性は確認しておいたほうがよい。

 *番外編~持っていけばよかったもの~


①小さい鞄(リハビリ時に貴重品や飲み物を持って移動できるから)
夏場はリハビリで汗をかくので、飲み物が必須。私はビニール袋で代用した。ただ私みたいに足を怪我した人は、両手がフリーになるバックパックがおすすめ。

②速乾性の衣類(1回の乾燥で済むから)
病院の乾燥機の性能は言わずもがな、たいして良くない。綿100%の下着とか1回乾燥機かけたくらいでは、全然乾かない。なので私は、毎回200円かけて乾燥させていた。1回の洗濯は合計300円(洗濯1回+乾燥機30分x2回)。これを2日に1回していたので、30日で4500円。地味にお金かかるんですよね~洗濯って。
一方ユニクロのドライEXの衣類は、1回の乾燥でほとんど乾いていた。なるべく安く済ませたいなら、乾きやすい衣類を持っていくべき。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?