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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(34)

(34)

アカリはいつものようにとぐろを巻いてこっちを見た。

「アカリ、大丈夫か?」俺は思わず声をかけた。

「......」アカリは無言でこちらを見ている。とりあえず今はナナミだ。

ナナミの部屋の電気はつけたままにして俺は自分の部屋に行った。財布を取りまたナナミの部屋を覗くとアカリはとぐろを巻いてこっちを見ている。

「部屋の電気はつけたままにしていくよ」アカリにそう言い残し階段を下りた。

すぐに救急車のところに行き、俺は救急車に同乗した。

「ナナミ、大丈夫か?」俺はそこでも思わず声をかけた。

ナナミはぴくっと反応した。生きている。俺はそう思い安堵し、ああ助かったと感じ少しだけだが安心をした。

「では、病院へ向かいます。他のご家族はいらっしゃいますか?」救急隊員に尋ねられた。

「他にはいません。ナナミと二人で暮らしています。両親は前に他界しました」

俺は今の世界線の記憶を参照して答えた。両親はもういなかったのだ。この世界ではナナミと二人だけで暮らしていた。それだけナナミに対する気持ちも強くなっていた。そんなナナミが襲われたのだ。ナナミがいなくなったらどうしようという恐怖感が一番強いがマスダに対する恨み、怒りも生まれてきた。だが、今はナナミを無事に病院へ連れて行き治療してもらうことを考えなければと思った。

つづく



※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※キャラクターの設定っていうのも大事だなっていうのを考えました。連載していくとどんなキャラクターだったか忘れそうです。キャラクターシートを作らないとダメですね。

※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。

※世界線が変わり文体も変えていければちょっと変えてみたいと思います。試行錯誤、勉強の日々です。

※キャラクターに関してはもちろん架空の人物で何も参考にしてはおりません。逆にストーリーだったりキャラクターが何かにかぶっているであれば教えてもらえればと思います。

※テーマとしては喜怒哀楽をテーマにしていこうと考えています。今は「怒」をテーマに執筆し、それを表現できればと思います。以前までが「喜」でした。

こう言ったらあれですが内容迷走中です。いろいろ疑問点も生じてくるかもですし、ブレブレです。


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