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連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(29)

(29)

アイツとはナナミの幼なじみで、名前はマスダという。
マスダは元々読書が好きで犬や猫などの動物も好きな物静かな心優しい少年だった。低学年の頃はナナミともよく図書館に一緒に通っていて動物の本などを読んで二人で語り合っていた。
だが、マスダは小学生高学年の頃に性格が急変し、暴力的な少年になった。学校では暴言を吐くようになり周りには人が近づかなくなった。そしてあるとき、マスダはナナミの顔にケガを負わせた。それを知った母はマスダと絶交させたのだ。

それから数年経ちマスダの暴言性、暴力性は増していて町内では有名となっていた。マスダが住んでいる周辺ではマスダの声や騒音により近隣トラブルも発生していた。

あるとき、マスダがふと街で歩いているナナミを見つけ、マスダが一方的にナナミに好意を持ち始めた。それ以来ずっと家の周りをうろうろするようになり、つきまといを始めた。

俺も何度かマスダと対峙しナナミにつきまとうなということも伝えた。だが、つきまといをやめず、ある日、大きいノコギリを持って家の前をうろついていたのでさすがに警察に電話をした。そこからは警察から警告を受けたのかぱったりとマスダはつきまといをやめていた。

しかし、ここ数日またマスダが現れたらしい。何日間は特に害はなく、家の前を通り過ぎるだけだった。だが、前にも増してその怪しさは増していた。おそらく何日も風呂に入っていないと思われる髪型をしており、服も洗濯をしていないような感じだった。

ナナミからのメールを見るとメールを送ってきてから結構時間は経っている。焦燥感の中で俺はなぜか絶望感も感じていた。

つづく


※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。

もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。

※キャラクターの設定っていうのも大事だなっていうのを考えました。連載していくとどんなキャラクターだったか忘れそうです。キャラクターシートを作らないとダメですね。

キャラクターを様々な場面で動かして、セリフだったり地の文で状況説明を行い、ダイアローグで感情表現をしたりストーリーを作っていければいいかなと思いました。それらを修飾する比喩表現やレトリックを同時に考えていければいけないなと思いました。

※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。

※世界線が変わり文体も変えていければちょっと変えてみたいと思います。試行錯誤、勉強の日々です。

ひねりにひねったのですが何も思い浮かばず変なキャラクターを増やしてしまいました。


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