連載小説 ダイスケ、目が覚めたってよ(45)
(45)
「これを見ろ。何が入ってるかわかるか?」マスダはそう言うと段ボール箱を床に置き、ガムテープを取り中に手を入れた。
俺は段ボール箱の中に何が入ってるかはまるっきり見当が付いていなかった。
「一体何が入っているんだ?」
「まあ、見てな」マスダは中からヘビを取り出した。白いきれいなヘビだった。
「アカリか?」
「そうだ。やっと追いついたよ」
「追いついたってどういうことだ。お前はアカリを追いかけていたのか?」
「そうだ。世界線を飛んで追いかけてたんだよ。まあ、今のダイスケには話してもわからないだろうけどね」
「お前もアカリと同じような能力を持っているのか?アカリをどうするつもりだ?」
マスダがアカリに指を噛ませた。その瞬間、マスダの体が宙にふわっと浮いたかと思うと体全体から光を放ち、一瞬にして体が消えた。アカリはその場にぽとっと落ちた。マスダが貼ったと思われる結界もマスダがいなくなったと同時にかすかな光とかすかな音が聞こえ、結界もなくなっていた。
「アカリ!」俺はすぐにアカリに近づき拾い上げた。アカリを見ると口を開けていて、心なしか少し喜んでいるようにも見えた。
つづく
※プロットなし、推敲ほとんどなしです。キャラクターを思いつきで動かしてるだけなので全然面白くないかもです。小説の練習で書いております。お嫌いじゃなければ読んでみてもらえればと思います。
※もうかなり詰まってます。ギリギリのギリギリです。締め切りに追われる作家さんはこういう気持ちなのかなと思いつつひねってます。しかし、あきらめずにひねります。ひねり出せるところまではひねりだして続けてみたいと思います。ひねり出した結果がどうなるのかというのも自分自身で気になっています。描写、表現、状況説明、場面設定をもっと入れいていかなければと思いました。
※そう思いつつも仕事が忙しくなりかなり乱雑な執筆になっております。仕事が忙しいときはこういう筆になるというのを証としてあえて残したいと思います。
※キャラクターに関してはもちろん架空の人物で何も参考にしてはおりません。逆にストーリーだったりキャラクターが何かにかぶっているであれば教えてもらえればと思います。
※こう言ったらあれですが内容迷走中です。いろいろ疑問点も生じてくるかもですし、ブレブレです。即興小説のようになってきました。
※描写により物語の中の時間のコントロールもできるようになりたいです。
※もっと頑張らねば。
※言い訳になるかもですが最近はショートショートに力を入れておりました。
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