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ハワイ島留学日記#36 ハワイ島で書く最後の留学日記。今の素直な気持ちを吐き出してみる。

こんばんは!

この記事を書き始めた今日の日付は7月25日。時間は午前9時40分。
約8か月近く過ごしたハワイ島を去るまであと5日となりました。

この記事を公開するのはきっとハワイ島を出る直前かな。
(最後のハワイ島生活を楽しんだのでオアフに移ってからの更新になりました!)


ハワイ島で書く最後の『ハワイ島留学日記』

ハワイ島で書くこのnoteでのハワイ島留学日記はこれで最後になります。
一番初めに書いた1話目の成田空港出発からハワイ島ヒロ到着までの記事から書き続け、いつの間にか35話。

大学が始まった当初は課題などに追われ、書くスピードが一時期落ちましたが、途中からnoteをもっと本気で頑張りたいと思い、毎週書くようにして追い上げました。

今この記事をお世話になっている民宿ヒロにあるコモンエリアのテーブルを借りて書いていますが、最初の方の記事も今いる場所と全く同じ場所で記事を書きました。

外を見ると今日はマウナケアがはっきりと見えています。
前ここでハワイ島留学日記を書いていた時もきっと天気が良く、マウナケアもよく見えていたような、、。

今回はこのハワイ島を離れるまで直前となった今、心の中で感じていることをここで吐き出させてください。

久しぶりに思っていることを書きなぐる、私が一番最初にnoteに書いていたスタイル(今は非公開にしてしまったかも)で書いていこうと思います。

(本当はまだ書きたい内容があるので、この後ハワイ島での最後の一週間のnoteを書いてハワイ島留学日記としての内容はまたいつかハワイ島に行くまでお休みします。)

みんなは将来のことを考えるとわくわくするというけれど、、、。

私がハワイ島に来た一番大きい理由は静かに近づいてきていた就活や卒業に恐怖を感じていたから。

行きたかったはずの留学にも行けず、コロナで外にも出れず、何も大学生活で達成したことがないのにもかかわらず、最後の学生生活が終わってしまう事に不安と焦りがあったから。

そして全く将来が見えず、恐怖を感じていたから。

中学生のころはすでに起こってしまった『過去』のことにおびえていて、高校生になり、その恐怖を乗り越えたかと思うと、大学生になってから『将来』のことを考えることが怖くなってしまった。

でもここで思い切って、大学を休学して、自分で留学に行くことで、自分のことをもっと知る期間や成長させる期間、そして就活に関してももう少し考えられる時間を作れると思い、ハワイ島に来ることを決意しました。

ハワイ島に来るという決断は自分が今までした中で一番の決断で、ここに来て沢山の人と出会い、沢山のことを感じ、沢山の新たな学びやモノの見方を得ることができた貴重な期間になりました。

多くの自然にも囲まれ、私の心も落ち着いて過ごすことができました。

心も落ち着いて過ごすことができたのは、先程も書いたように不安な将来のについて一度考えることから離れて、今の時間だけに集中していたから。

『今はここにいる時間を大切にしたい』と思っていたから。


でも、今、ハワイ島を離れる時間が近づくにつれて、色々と考えるようになり少し複雑な気持ちになることもあります。

ハワイ島で出会った沢山の方々から、色々なアドバイスをもらったのにも関わらず、いまだに帰ってからの現実にまだ少し恐怖を持っている私ですが、友人たちと話していると、『将来が楽しみ!』と言っているのをよく聞きます。

私は『将来』という言葉が入っているものに、正直イメージが全くつきません。みんなが目を輝かせてわくわくしているのをみると『なんでそんなにキラキラ目を輝かせられるの?』と思ってしまう。

私にとって予想のつかない『未来』は怖いものだから。
でもみんなにとってはだからこそ、ワクワクするみたい。

このような話をしたとき、『きっとご縁のある方向に行くよ』と優しく声をかけてくださった方がいます。

それは本当だと感じてはいるんです。
なぜなら私がハワイ島にきたことも、ご縁だったなと感じるから。
導かれていたように感じるから。

でもこの感覚は少し時間が経ってから感じるものだと考えてしまう。
後にあってそうだったなと考えられる感覚。

『今』どこに向かえばいいの?『今』決めなきゃなの?

大学や就活というものがあると、決断する期間を定められている気がして、今決めなきゃという感覚に追われてしまう気がする。

これから『将来は何が起こるかわからないから楽しい!』という思考に早く私もなれたらいいな。

P.S. オアフ島についてからこの追加コメントを書いています。
日本についてからどう自分が思うのかわかりませんが、今はハワイ島を出る前に一人でこの内容を書いていた時ほど将来について思い詰めていない気がします。きっとどうにかして生活していこうという気持ちが大きいかな。

でもまだキラキラした将来は見えていない!
見えていないからわくわくするのかな。

ヒロでの生活は毎日アドベンチャー!
私の将来もそうなればいいな。

帰国後のモチベーション。

このようなことを考えてしまうと思うのは帰国後に自分のテンションを高められるようなモチベーションが欲しいという事。

今思いつくのは日本内の各地に旅に出ることです。

日本にいたときはいつも同じような地域に旅行をしていた気がして、振り返ってみるとまだ訪れたことのない地域が沢山ある。

それにハワイ島で生活する中で、旅をしたときに出会った記憶に残っている人々や、普段の生活の中でさえも店員さんとただの『店員/客』以上の会話ができた時に『今日は外に出てきてよかったな。こうやって外に出てきて、そこで人と出会い、お話をするのが好きなんだな。』と感じることがよくありました。

日本に帰ってもこの感覚はずっと感じていたいし、これはハワイ島だけでなくても日本でもできることだと思う。

そうやってどんどん外に出て、人に出会い、その人の話を聞くことで、今まであまり考えたことのない視点や考えをそこで分け与えてもらえたり、自分の考えも大きく変えていくことが出来る。

だから帰ったら絶対に部屋に閉じこもっていたくない!

自粛期間に部屋に閉じこもっていて時間を無駄にしている気がする常に思っていました。きっとそれは正解だった。若い年齢だからこそ外に出ていろんな世界を知るべきときだと思う。

その時期に得たことが今後の人生に影響を与えていくと思うから。

だから私は帰国したら卒業までの残りの時間を絶対に無駄にしたくない!!
もっと冒険をするぞ!

旅先で出会ったおじちゃんにもらったミサンガ。
今もカバンにつけて毎日出かけています。

追記:今日は(最初にこの記事を書いた日)午前中にこのnoteを集中して書いて午後に出かけたら、疲れがドバッときました。一度滞在先に戻り、友人達とダウンタウンのスタバに集まったとき、ちょうど今回のnoteに書いた内容をみんなとも話しました。

何か辛い経験をしているときは、そのときに必死で、後になってから『あの経験があってこその今がある』と考えられるよね、という話や、将来の職についての話をしました。

このnoteを午前中書いているときはナイーブな気持ちになりながら書いていたけれど、みんなと話しているときは、とりあえず面接はチャレンジしたいという考えが出てきたり、この業界にも興味があるのかもと就活というものに対しても少し前向きに考えられたかも。どうするかはわからないけど。

そして友人の『就活するにしても楽しんだもん勝ち』という話を誰かから聞いたという事を伝えてくれて、その通りなのかもちょっと感じました。

おまけ:疲れたときのおすすめドラマ。

私は少し心が疲れてしまった時によく見るドラマがあります。それは『サイコでも大丈夫』(英題『It’s okay not to be okay』)という韓国ドラマ。

英語名にも書かれている通り、『大丈夫じゃなくても大丈夫(←日本語がおかしい。Okayな状態じゃなくても大丈夫?)』という事を伝えてくれるような作品。皆さんに理解してもらいたいのにうまく説明ができない(笑)

精神科病棟を中心に、そこで働く1人男性、その男性の自閉症を持つ兄、そして作家の女性が主要メンバーとして登場するストーリーです。

ドラマ内で使われる音楽も全て好きで、題名にあるように少しサイコな部分はあるけれど、『心が落ち着き、どこか寂しさを埋めてくれるドラマ』です。

このnoteの内容を書いているときも少し気分が落ちてしまって、最近また見るようになりました。何周目かはあまりに見過ぎて覚えていません(笑)

Netflixで見ることが出来るので、少し疲れてしまった際はぜひ見てみてください!

ドラマに出てくる絵も最高なのです。

今回の留学最後の心の叫びをここに書いてみました。
ハワイ関係ないけど。

本当は最後の一週間のまとめのnoteを書きたいので、あと一つオアフに滞在する間に書けたらなと思っています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました:)
また次回のnoteで!

Lino


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