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【脱・脱成長】成長しない人の特徴3選

こんにちは。
子供が体調崩して学校休んだのですが、学校に連絡するのを完全に忘れるという失敗を2日続けてしまった再教育が必要なシンディです。。
(やっちまった!)
(親としての面目が…汗)
(こ゛め゛ん゛ね゛。)

さて、今日は「成長しない人の特徴」というテーマです。
これはキンコン西野さんのVoicyのタイトル「成長しない人の共通点」からヒントを得たテーマです。タイトル見た瞬間に思わず身近な人の顔が思い浮かんでしまいました…。

あなたの周りにもいないでしょうか?

いつもいつも同じ失敗をして上司に怒られている人。
「出来ました!」と確認を求められた仕事に頭を抱えること。
「何回言ったらわかるんだ!」という言葉をグッと飲み込んだ経験。
(お前が言うなって感じですね😅)(自分のことは棚上げしてます。笑)
漫才やコントなら笑って済ませられますが、仕事となるとそうはいきません。

会社でリーダーや管理職を任せられると人材育成が一つの大きなミッションになってきます。リーダーや管理職の役割は組織やチームの業績を上げることです。そのためには人の成長が不可欠。成長しない人の特徴を知り、部下をモチベートして成長に導くのが仕事です。

管理職じゃない方でも自分が成長したいという願望はあるのではないでしょうか?成長しない人の特徴から自分を成長させるためのアクションプランを考えることも有意義なことのように思います。

それでは、さっそく
いってみましょう!

成長しないことは”悪”なのか

いってみましょう!と言いつつ、、すいません💦
回りくどいですが、まずこの前提をお話しさせてください。

僕は成長することが絶対的正義だとは思っていません。
脱成長。成長なんかより今を楽しく過ごすことの方が大事!という最近流行り(?)の「チルアウト」という考え方にも共感する部分はあります。成長することだけに執着した人生もまた息苦しいです。

ただ、
人間社会において自分の成長を全く感じずに楽しく過ごすということは極めて難しいと僕は思います。なぜなら、人間は執着を完全に捨て去ることは難しいからです。

”成長しない”という選択は、周りが成長し豊かになっていく姿を見ても羨み、嫉妬、羨望、劣等感など、一切の感情を抱かない精神が必要に思います。それって難しくないですか?”仏”の領域です。

自分の許容できるストレスの中で、何か目標を持って成長を実感して生きた方が人生幸せに過ごせるのではないでしょうか。自分で設定したハードルを超えていくこと、成長することは純粋に喜びだと感じます。これは人間の本能なのかもしれません。

なので、成長と脱成長と、時折入れ替えながら自分にちょうどいいバランスを保って、少しでも成長を実感できる生き方はどうでしょうか。と言うのが僕の考えです。

成長しない人の特徴3選

ここからが本題です💦
結論から申し上げます。
今日のテーマ「成長しない人の特徴?」は、
大きく分けて3つあるかなと思いました↓

・乗ってるだけ
・旗を立てない
・猪突猛進

順番に解説していきます。

・乗ってるだけ

成長するためには自発的な行動が必要不可欠です。
「乗ってるだけ」とは、つまり「主体性がない」と言うことです。「当事者意識がない」とも言えます。自ら成長する意志が弱い、受け身である人は成長しません。

ここで言う成長とは、能力が向上することです。
できない事ができるようになること。新しい知識をインプットすること。以前より優れた自分になること。

そのための原理原則は、「自分で”やってみる”」以外にないと思います。

人は、自分の足で立って、歩いて、はじめて成長します。最初は立つこともままならないところからスタートして、何度も転び、何度も失敗を繰り返しながら、「自分で立とう」、「自分で歩こう」とすることから成長が始まります。

成長するためには、まず「当事者意識」というマインドを持つ必要があると思います。

・旗を立てない

”旗”とは、目標やゴールのことです。

成長しない人は具体的な目標を設定しない、やることの目的を理解していない人が多い気がします。漠然と目の前の仕事をただ"やる"だけになっている人です。

自分でやっている時点で多少の成長にはなっているものの、明確なゴールをイメージして具体的な目標を持ってやる人と、そうでない人の間には成長のスピードに雲泥の差が出ます。

人が学ぶ上で重要なファクターとなるのが「感動」という体験です。

「ヨッシャー!」「やったー!」という歓喜、達成感。
「クソッ!」「もう!なんで⁈」という悔しさ、屈辱。

人は心が動く体験をしてはじめて学びます。そうした感動体験は自分でゴール、期限を設けて、それを達成したり、できなかったりすることで生まれると思います。

また、目的を理解しているとその仕事の有意味感、自己効力感、貢献感につながりやすい。やることの意義を感じているか否かは成長に大きく関係すると思います。

・猪突猛進

自分のこだわりが強すぎる人、人のアドバイスを素直に聞けない人も成長しません。

成長するにはできない自分を認めないといけません。できない自分に気づくこと、自分で自分の課題に気づく事がとても重要であるものの、自分を客観視することは本当に難しいです。

これは、人間は自分を正当化したい本能が備わっているからだと思います。認知心理学で「正常性バイアス」とも言われます。「自分は正しい」「自分はできている」「自分は大丈夫」と、自分にとって都合の悪い情報を過小評価してしまう先入観を持っています。

成長するためには、自分でできていない点、自分の悪い点を正確に捉えて、次の行動に繋げていく事が重要です。そのためには人のアドバイスを素直に聞く姿勢が必要に思います。

成長に必要なもの

以上を踏まえて成長するために必要なものをまとめると、

・当事者意識
・具体的な目標
・フィードバック

かな、と思いました。

部下に成長してほしい思ったら、まず「当事者意識」を持ってもらう事が最大のポイントな気がします。有名な諺で、「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」というのがあります。

どんなに優秀な上司でも部下に水を飲ませることは不可能です。いかに”水”を「おいしい」と思わせるか、自ら「飲みたい」と思わせるかが最重要です。決して無理矢理飲ませようとしてはいけません。

当事者意識さえ持ってもらえれば、あとは自分で目標を立てて自らフィードバックを求めてくるようになりますから。それまでは、相手の感情に寄り添ったコミュニケーションと、背伸びすれば届くぐらいの適度な目標設定、丁寧なフィードバックを繰り返すこと。コツコツ信頼関係を構築していくことが大切だと思います。

自分で成長したいと思っている人はもうゴールしたも同然です。やることはシンプル。具体的な目標設定と信頼できる人からフィードバックをもらうこと。インプットとアウトプットを愚直に繰り返すだけです。頑張ろうね👍!

さいごに

いかがでしたでしょうか?
成長しない人の特徴は他にもいろいろあると思います。

ただ一方で、成長するためのプロセスはとてもシンプルだなぁ、とも思いました。書き出している最中、ある言葉が頭に浮かびました。それは、

「知ってる・できる・やってる」

これはメガネチェーン「OWNDAYS」の田中社長が武道館で開催された教育イベント「SA-CUS」でスピーチされた内容です。(こちら)

夢を叶える方法はとてもシンプル。「知っててできる事を誰よりもやることだよ」と自身の原体験と重ねて話されていました。僕はこの言葉にとても胸を打たれて心が震えました。今でも時折思い出して自分をモチベートさせています。

「知ってる」こと「できる」ことを、当たり前に「やる」。やり続けいていると知ってることが増え、できる事が増え、やれる事が少しずつ増えていく。これって成長することと同義だなぁ、と思いました。

成長が全てではないですが、成長する喜びを感じ、成長する喜びを与えられる人になりたいなぁと思います。

それでは、今日はこの辺で。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました!
何かあなたのお役に立てれば幸いです。

じゃ、またねw

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