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【リーダー論】人望の得るために必要なモノ

こんにちは。
最近、娘に論破されるようになり、娘の成長の喜びと同時に、必死になっている自分をメタ認知して自己肯定感を下げているシンディです。。
(苦し紛れの言い訳が通じなくなったよ!)
(大人になれ。。。自分)
(自分の非は素直に認めましょう。。ゴメンネ)

先週は投稿できず申し訳ありません🙇
先週のタイミングでどうしてもNFTに参入したかったため、そちらにフルコミットしてました。今わたくしWeb3にかなりお熱になっておりまして、もう少しインプットが蓄積したらnoteでも発信していけたらと思います。久々に「オラわくわくすっぞ!」となってます。。(^^;

さて、今日は「人望のある人とない人の違い」というテーマでメモ書きしたことを書きます。(↑見たら完全に人望ない人です。。汗)

「あの人は人望がある」
「あの人は人望がない」

「人望」ってかなり抽象度の高い言葉であるにも関わらず、割と普段使っている場面に出くわします。そもそも「人望」って何なのでしょう?

使われる場面を考えると、とりわけリーダーに求めらる資質のように思います。リーダー経験のある方は、「どうすれば人望を得られるか?」と一度は考えたことはないでしょうか?

あるいは、部下の立場から「あの人は人望あるのに、なぜあの人には人望がないのだろう?」と自分の上司に人望を求めたことはないでしょうか?

人望のあるなしで他人を評価することには何の意味もないと思います。ただ、自分が人望がある人になるために、人からそう思ってもらうために、どんな行動やふるまい、習慣が必要かを深掘ることは必要ではないでしょうか。

あなたは自分に人望があると思いますか?
人望を得るために必要なものって何だと思いますか?

てなことで、
早速いってみましょう!

そもそも人望ってなに?

まずはここから。
そもそも人望って何?ってところを明確にしていきたいと思います。
僕がメモ書きしたことは下記です。↓

  • 信頼している

  • 尊敬してる

  • 頼もしい

  • 頼りにできる

  • 期待できる

  • 周りから慕われている

  • フォロワーが多い

  • 情深い

です。
「信頼」というのが大きなキーワードとしてあって、その中で、スパイス的要素として「尊敬」「期待」「情」があるように感じました。そして、フォロワーが多い。

”フォロワー”と現代風に表現しましたが、一人が一人に対して抱いてるだけでは、”人望がある”とはあまり言いません。一人だけでなく多くの人がその人に対して抱いている状態であること。「フォロワーが多い」ことが条件なように思います。

つまり、「人望」とは

大勢が一人の人に寄せる「信頼」「尊敬」「期待」の念

と言えるのかなと思いました。

ふむふむ、どうやら「信頼」「尊敬」「期待」について考えると答えが導き出せそうです。

人から信頼されるためには?

まず、一番大きな要素としてありそうな「信頼」から。
このテーマは過去に何度かメモ書きしてきて、僕は下記のように結論づけています。「人から信頼されるために必要なものは?」↓

ギブの精神

人間は基本的に自分のことが一番大切だと考えている動物です。まぁ、生き物全般に言えそうですが。ただ、理性のある人間はそのことをあまり表に出しません。(個人差はあります。。)

自分本位が優先してしまうと、人々から嫌われ、それこそ信頼を失い、社会で生きていけなくなります。自分本位でないこと。まさに”ここ”で、人は、一番大切に思っている”自分”を大切にしてくれる人に信頼を寄せるのだと思います。

つまり、相手にギブすること、信頼とは与えることで得られるモノだと思います。矛盾してるようですが、これが「信頼」の本質。自分の損得を考える前に、相手のことを思いやれるか、相手の価値観に寄り添えるか、相手へ貢献できるか。という観点が重要だと考えます。

人から尊敬されるには?

続いて「尊敬」です。
「信頼」とよく似ていますが、若干ニュアンスが違いますよね。この「尊敬」というのはリーダーの資質において非常に重要な観点だと思います。これは以前「理想のリーダー像なんてない」という記事でも書きました。(興味ある方はご覧くださいw)

その記事の中でリーダーがやるべき行動として挙げたのが、「ビジョンを掲げる」です。これは、自分の意志を表明すること、「志を立てる」「自分軸を持つ」と言い換えられます。

「それは自分本位じゃないのか?」という疑問を持たれるかもしれません。確かに、その”志”が自分の利益しか考えていなければそうなるでしょう。でも、自分の利益ではなく、”みんな”の利益を考えたビジョンであれば、”みんなへのギブ”、自分本位とはならないと思います。

もちろん、”みんな”の中には「俺は違う!」「私は違う!」という人もいるでしょうけどね。そういう全ての人の意見を「ふんふん」と聴くだけの人は逆に尊敬されないと思います。

なので、尊敬を得るには「自分はこう思う!」という自分軸を持ち、みんなのために行動すること、自ら挑戦することが必要に思います。
したがって、「人から尊敬されるために必要なモノ?」↓

自分軸

となりました。

人から期待されるには?

最後に「期待」です。
これは「信用」とよく似ていると思いました。

「信用」と「信頼」の違いは?

という問い、一度はどこかで出会ったことないでしょうか?

その違いは、「条件付きか否か」です。
「信用」は条件付きで、「信頼」は無条件に寄せる感情ということです。条件とは「実績」です。取引となると「お金」という要素も入ってくると思います。信じるに値する裏付けがあるか、根拠があるかということです。

つまり、「人から期待されるには?」↓

実績を積む

誰もが唸る圧倒的な実績があれば、「この人なら任せらる!」と多くの人が期待を寄せるのではないでしょうか。

僕が思い出すのは、WBCの第2回大会⚾️(古くてゴメン。。)
大不振に喘いでいたイチロー選手。韓国戦、ビハインドで迎えた終盤のチャンス。普通であれば代打を出すところ。でも、日本の野球ファン誰もが「イチローならやってくれる」と期待していたのではないでしょうか。それは、イチロー選手の輝かしい実績があったからだと思います。それにしても、その期待に応えるところがイチロー選手のすごいところですよね✨✨✨

まとめ

ということで最後まとめます。
「人望を得るために必要なモノ?」は↓

ギブの精神、自分軸、実績

ただし、注意点として2点。

  • 自分軸を押し付けない

  • 実績を自慢しない

があると思いました。

「人望」のベースはあくまで「信頼」だと思います。「与えること」、「ギブの精神」です。自分軸も必要ですが、それはスパイスなんだと思います。決してそれを主張しすぎない、押し付けないことが大事だと思います。

「自分はこう思う!」とあくまでIメッセージで伝え、「あなたはどう?」と相手の意見を傾聴する態度が必要です。

そして、「実績」も必要だけれど、追い求めてはいけないなと思いました。実績は後からついてくるもの。自分中で誇りに思うのは構いませんが、他人に見せびらかせたり、振りかざして相手を従わせようとする行為は、人望を失いますよね。なので、”漬け物”ぐらいに思っていた方がいいのかな、と思います。

以上、今日は「人望」について深掘りました。
このテーマにした背景には、僕の元部下が今の上司に対して「人望がない」と不満を漏らしていたことがきっかけでした。「自分の意見を聴いてくれない」と言っていて、「まさにそこだなぁ」と思いました。

相手の意見を聴く。傾聴するというのは「信頼」を得るための最も重要なコミュニケーション。信頼関係を築く上での基礎だと思います。

そこで「傾聴しろ」と求めるのは信頼関係とは真逆の行為。
「部下の立場からは、あくまで謙虚に提案することしかできない」
「と、思うけど、どうかね?」
と応えておきました。

みなさんはどう思いますか?

「人望」なんてのも「まぼろし〜」ですねw
求めれば求めるほど指先からこぼれ落ちてく砂のようにも感じます。
変に追い求めるより、身近な人へのギブが大切ですね!

今日もここまでお読みいただきありがとうございました!
何かあなたのお役に立てたのなら幸いです。

じゃ、またねw

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