上司が部下に長時間に及ぶ説教をするのはパワハラ!自己満足なので落ち込む必要無し
世の中には、部下に対し長時間に及ぶ説教を繰り返し行う管理職の人間が存在します。
また、自分の上司がそのような人間で困っていたり悩んでいたりする方も多いのではないでしょうか?
長々と説教をされると、「自分はなんてダメな人間なんだ…」と自分自身を責めてしまいそうになりますが、その必要はありません。
はっきり言って、数十分~数時間もの間説教をし続けるのはパワハラであり、そんな事をする上司に問題があります。
今回は、上司が長時間説教をするのはパワハラであり、ただの自己満足なので気にする必要が無いことについて解説します。
長時間に及ぶ説教は上司によるパワハラである理由
仕事である以上、上司から叱られたり指導されたりすること自体は仕方のない事です。
ただし、それは適切な指導の範囲である事が大前提です。数時間にも及ぶほど長時間説教をし続けるのは、明らかに適切な指導の範囲を超えています。
それでは、上司による長時間の説教がパワハラである理由を見ていきましょう。
精神的、肉体的な苦痛を与えている
長時間も説教をされ続けた部下は、精神的、肉体的に大きな苦痛を受けています。
人が大勢いる中で長い時間怒られ続けると精神的なダメージを負いますし、何時間も立たされて叱られるなら肉体的に辛くなります。
また、仮に人が全くいない場所で座りながら説教をされたとしても、それを何時間も続けられて平気な訳がありません。
これが、長時間の説教がパワハラである理由の一つです。
指導として適切だとは到底思えない
部下に対して指導すること自体は問題ありませんが、それを長時間続けるのは明らかに異常です。
原因にもよりますが、1時間を超えるほど長い時間延々と指導する必要がある事なんてそうそうありません。
そうなるのは、単に要点をまとめて話せない上司側の能力不足や、ただ部下を苦しめたいだけのパワハラである可能性が高いです。
もしそうなら、長時間説教をする上司に非があるので自分を責めたり落ち込む必要はありません。
ただの自己満足である
そもそも、明らかに長すぎる説教を行うのは、上司の自己満足なだけのケースがとても多いです。
部下を説教することで仕事をした気になったり、説教をしている自分に酔ったりするのが目的であることがほとんどでしょう。
結局のところ、長い時間説教をされるのは、上司の自己満足に利用されているに過ぎません。
そんな事をする人間の言う事なんて真に受ける必要はありませんし、酷い事を言われても気にせずスルーしましょう。
「叱る事」自体が目的になっている
長い時間説教をし続けるような人間は、「説教をする事」自体が目的になっている可能性があります。
先にも書いたように、取り敢えず適当に説教をしておけば仕事をした気になれますし、自分の上司にも「部下を教育している」とアピールできます。
自分の都合で部下に長時間説教をするのはパワハラ以外の何者でもありません。
最後に
今回は、上司が長時間説教をするのはパワハラであり、ただの自己満足なので気にする必要がないことについて解説しました。
無駄に時間をかけて説教をしても、何のプラスにもなりません。
そんな事をする上司は、ただ自分が仕事をしているという自己満足に浸ったり、逆らえない部下を叱ることでストレスを解消しているだけです。
要は理不尽なパワハラなので、長時間説教をされても落ち込んだり気にしたりする必要はありません。
また、いつまで経ってもその状況が改善しないなら、見切りを付けて異動や転職を検討するべきだと言えます。