【知らなかった!】ストレスの正体教えます!
こんにちは。
ストレスケアカウンセラーの大です。
コロナ感染が広まって早1年半以上たちましたね。
こんなに長引くとは予想しておりませんでした。。
長引くコロナ禍で多くの人がストレスを抱えていることでしょう。
ところでみなさま、ストレスって何でしょう?
「ストレス」という言葉は完全に普及しみんな当たり前のように使っていると思うのですが、その正体を知っている方はどれくらいいるのでしょうか。
結論からいうとストレスとは『脳疲労』のことを言います。
脳疲労とはどういうことなのか、さっそく説明していきたいと思います。
かつて、私たち人間はライオンや熊といった命を脅かす「敵」が身近にいる生活をしていました。
それらの「敵」にであったとき、私たちは「闘うか、逃げるか」を選ばなければいけません。
「闘うか、逃げるか」どちらを選ぶにせよ、身体をフル稼働させる必要があります。
そのため脳は筋肉に血流を多く流し(心拍数、血圧上昇)、敵をよく見るために瞳を大きし(瞳孔拡大)、逃げるときに滑らないために汗を出したりします(発汗)。
つまり身体を高エネルギー状態にしているのです。
現代社会の日本において、命を脅かすような敵に出会うことはほとんどありません。
ではなぜストレス社会と言われているのでしょう?
現代は命を脅かす敵の代わりに人間関係の問題であったり、不安、仕事のプレッシャーなど、悩みの形が変わりました。
脳はそれらの悩みを「敵」とみなし、かつてのように身体を高エネルギー状態にしてしまうのです。
しかしこれらの悩みはかつてのように「闘うか、逃げるか」という単純な選択では解決できません。
嫌な上司がいるからといってその上司の命を奪うだなんてことはできないはずです。
こうして脳が用意した身体の高エネルギー状態は解消されず、この状態が続いてしまうと脳がオーバーヒートしてしまうのです。
この脳がオーバーヒートした状態(脳疲労)によって、本来人間の持つ自然治癒力(ホメオスタシス)が弱まり、不眠やイライラ、様々な病気が引き起こされてしまうのです。
では脳疲労を回復させるにはどうしたいいのか、というところなのですが、これ以上話すとまた長くなりそうなので、次の機会に話そうと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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