見出し画像

塾講師~喜怒哀楽~

こんにちは。@shinchiです!

大学生の中で塾講師をやっている人は多いと思いますし、新大学生の中でも塾講師をやりたいと思っている人も多いのではないでしょうか?時給がいいから?自分もお世話になった職だから?いろんな考えがあると思います。

そこで塾講師を続けている僕が感じた塾講師の喜怒哀楽をまとめていこうと思います。

・自分の担当の生徒の合格
 やはり”塾講師の喜び=生徒の喜び”だと思います。私自身は高校三年生を担当することが多いのですが毎年春は塾講師をやっていてよかったな、と感じます。正直、自分の合格の時よりも喜んでしまうときがあります。

・生徒から指名を受けたとき
 これはすごく嬉しいです。私の塾はがっちりした担当制ではないので、他の先生が担当することも少なからずあります。その時に生徒から「やっぱり先生がいい」「先生の授業の方が好き」と露骨に言ってくる生徒がいます。自分が好意を持たれていない先生だったら地獄ですが。自分が言われて一番嬉しかった言葉は2つあります。

①「先生が最後まで担当してくれないと困る」
 これは昨年の高校3年生の男の子に言われた言葉です。自分自身辛い時期でバイトも何もかもリセットしようとしていた時期だったので心に響きました。こんな自分でも必要としてくれる人はいて、あこがれてくれている生徒がいるんだと認識で決ました。

②「最後の授業先生でよかった」
 これは一昨年位に言われた言葉です。塾を退会してしまう子から言われました。この子は僕の生徒の中で一番好きで思いれのある子でした。僕の考え方、僕の親友にめっちゃ似ていたからです笑。この子は僕のシフトに合わせて日程を提出してくるほど気に入られていました。今ではLINEを交換しているので頻繁に連絡を取り合っています。

 イライラすることももちろんあります。
・社員に対して
 これは塾講師だけではないと思いますが社員(上司)に対しての怒りが多いです。露骨に生徒の成績が悪くなったりすると「あぁ下がっちゃったね。どうするの」など小言が多い人がいます。だったら自分でやってみてほしいと思うことがあります。こちらだって真剣に授業とその子を考えて準備しているんです。一番イラっとしたのは以下の言葉を言われた時です。

「この状況になった反省文だして」

これは僕の担当する多くの生徒が英検に不合格した時です。この時生徒の大半が指定校推薦をとるのに必要な学校成績に含まれる最後の定期テストの時でした。僕は指定校推薦を取らせるためにすべての時間を費やしました。そしたら無理だと思っていた子も考えられないほどの点数をたたき出し全員に推薦を取らせてあげることができました。この状況を知らない社員に英検だけの成績で判断されたときむかつきました。生徒にベストの道を示せたと思っています。この時反省文は出すわけなく「忘れた」でやりこなしました笑。

・生徒に対して
 生徒に関して怒ることはほとんどありません。宿題を忘れたなどは建前上怒りますけど内心は自分もやっていかなかったなと懐かしんでいるだけです笑。

・生徒の不合格
 ”喜”のとこの裏です。生徒が受かれば嬉しい。生徒が落ちれば悲しい。これだけです。最近思うことは生徒の人生を左右することを手伝っているんだなと感じてしまいます。これはすごく恐ろしいことです。

・生徒の退会
 かわいがっていればいるほど悲しいです。塾講師の楽しみは結構生徒に会えることです。みなさんも仲いい友達に会えるときは楽しみで、知らない人に会うときはつまらないですよね?これと同じです。仲いい友達が転校してしまう感覚ですごく悲しいです。

これは生徒との会話です。若い力をもらっている感じがします。生徒からの恋バナもすごく面白いですよ笑。(一番驚いたのは3人好きな人できたという報告ですかね笑。)生徒の話を聞くと自分の時はどうだったか振り返る時間にもなるし、中高校時代の友達、先輩に連絡することがすごく多いと思います。青春を思い出させてくれます。ここには書ききれないくらい面白い話があるので今度まとめます笑。


以上が塾講師の喜怒哀楽でした!生徒に対してはポジティブな面が多く、ネガティブな面はな同じバイト仲間や社員に対して抱くことが多いです。

塾講師の質問などはtwitter(@shinchi8765)にご連絡ください!

いいね!、フォローぜひお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?