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1日限定レストラン大団円!

前回の投稿からの続きです。夜の部に向けて、私たちホール組が考えたのは、客席の雰囲気づくりでした。
会場としてお借りしているマツモトマウントバルさんは、結婚式の2次会会場としても使っていただける、素敵な場所ではあるのですが、ある程度の高価格のフルコースを提供するお店の雰囲気として、まだまだできることがあるのではないか、と考えたのです。

まずは、テーブルクロスがひけないだろうかと思いましたが、これは近隣のお店ですぐには手配できないことが判り断念・・・次は、一輪挿しとキャンドルの配置です。

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iPhoneのカメラだと少し明るめに撮れてしまい、雰囲気が伝わりづらいのですが、卓上に一輪挿しとキャンドルを配置し、店内の照明をいい感じに調整することで、随分と雰囲気の良さを演出できたのではないかと思います。

さて、肝心の料理ですが、こちらも昼の部に比べて素晴らしく改善できていたかと思います。ホール側とキッチン側の情報連携もスムーズになり、盛り付けのスピードも劇的に早くなっていました。
お客様も、お昼に比べてお酒を頼まれる方も多く、話に華も咲いていましたが、お食事のスピードも落ちることなくどんどんとお皿が空いていっていたのですが、十分対応できていたのではないでしょうか?

全てのお料理を運び終わった後は、全メンバーで挨拶をさせていただきました。※写真を見ると松田さんが泣いているように見えますね(笑)

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信州嵐は、料理人だけの活動ではなく、生産者の想いとそれを楽しむ消費者の3者で松本平を盛り上げていく!ということを大切にしています。代表の犬飼さんからも、挨拶の中でその点に改めて触れていただき、食事を楽しんでいただいていたお客様にも、我々の趣旨を生の言葉で伝えることができたのではないでしょうか?

さて、この1日限定レストランの様子は、試食会の時からずっとテレビ信州さんに取材していただいておりました。長丁場、本当にありがとうございました。
初回の放送は、11月5日(金)のゆうがたGET!の中で行っていただけると聞いております。10超の枠だとも聞いているので、楽しみですね^^
実は打ち上げまで一緒に参加してくださり、その様子などももしかしたら、放送されるかもしれませんので、皆様、お楽しみに。(おっさんたちがただ酔っぱらっているシーンはカットしていただいているはず・・・)

今回のレストランを通じて、僕が個人的に感じたことは、ただ一つでした。

「信州嵐という活動には可能性しかない」ということです。

一人ひとりの想いが強く、そして能力も高い個性豊かなメンバーがよくもこれだけ集まったものだと思います。それぞれが忙しい中、この活動に時間をさき、新しいメニューを考えだし、食べていただける人たちの笑顔のために頑張る。そして、今回のレストランで言えば、昼の部で至らなかった点を、しっかりと夜の部では修正してよりよりものを提供できるのは、本当にこの想いの強さと能力の高さだと感じました。

そして、これからもそんな個性豊かなメンバーが、自分たちの得意なものを持ち寄って、他のみんながそれに巻き込まれて、でも、目指しているのは「信州・松本平を美食の街に。世界一の美食の街に。」ということなんです。だから、これからももっと、色んな方向に尖った企画を皆様にお届けすることになると思います。たまには、少し失敗してしまうこともあるかもしれませんが、絶対に損はさせません。ワクワクしかない!そんな風に感じています。

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ここまで、読んでいただいて料理の写真がない!とお怒りの方がいらっしゃるかもしれませんが、お料理特集は次の投稿で!(文責:後藤正樹)

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