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衆院選24年、国民一人勝ち?

2024年の衆議院選挙、与党過半数割れ、とまりました。来年には参議院選も控え、今後の政治に注目。
与党は野党と連携しないと法案を通すことが困難な情勢です。

衆院選の結果では、特に比例票に注目してみます。
小選挙区では大きな政党や知名度ある候補者が有利になりがちですが、比例は党派ごとの得票を総合的に比較し易い、と考えたからです。

主要党派について、今回の比例票(単位:万)と前回、その差、増減率を表にまとめました。
赤色網掛け:最もマイナスが大きい
緑色網掛け:最もプラスが大きい

図1:総務省データより筆者作成

「政治とカネ」の問題や、石破茂総裁と石破茂総理大臣の発言が「別人28号」のようで、信用が出来ない自民党の票が最も減っています。

反対に国民民主が大きく伸ばしています。ついで、れいわ、立憲民主(7万で、1%程度の増加)。

日本維新の会は「野党第一党」を目標にしていたらしいのですが、300万弱の票を減らしています。一体何があったのでしょうか…(消しゴムマジック使ったのかな?!😅)

今後の政治は、政策立案能力と勢いが共にある国民民主の活躍に注目したいと思います。


自民党は大敗しても、石破茂総理と森山幹事長は権力に固執。
日本維新の会の馬場代表も、比例票をあれだけ減らし、164人の公認をし38人の当選という結果を持ってしても代表に居座る模様です。

まさに、古い自民党と、古い「第二自民党(馬場維新代表)」を、打ち破る政治を期待したいと思います。

国民を向いていない政党・政治家は、どんどん退場いただきたい。

僕が個人的に応援していた国士のお二人を国政に迎えることが出来ず、残念でした。

経済政策のプロである金子洋一さん(神奈川20区で落選)
構想力と政策立案力のある足立康史さん(上申書→党員資格停止→刺客を送られる→政界引退)

混沌とする日本の政治と経済、安全保障環境。力のある政治家に注目し、今後も応援していきます。

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