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産前に知りたかった、新生児期に買ってよかったものと、意外といらなかったもの

出産予定日の2か月前。そろそろ本腰を入れなければと、出産準備品リストを片手に、口コミを比較したり子育てのインスタアカウントを見まくったりして買い揃えた育児グッズ。

哺乳瓶ならピジョン!みたいに圧倒的No.1があるとわかりやすいんだけど、機能やデザインの差でたくさんのグッズがあるし、まだ見ぬ我が子に何が合うのかさっぱりわからないなかで、ベストなものを選ぶのはなかなか時間がかかりました。

結果的にほぼ無駄なく買い物できた気がするけれど、もっとスマートにできたら楽だったなーと。

ということで、これから育児グッズを揃える方のために「買ってよかったもの」と「意外といらなかったもの」を振り返ってみます。

【高品質なオムツ】 コスパが気になる

素材の良さをウリにしているちょっと高級なオムツ。せっかくだから初めてのオムツは良いものをつけてあげよう、と買ってみました。

使ってみると、確かにふわふわで肌触りが気持ちいい。

が、その品質を味わう余裕がないほど消費量がすごい!泣

生後0ヶ月はしょっちゅう替えていたし、替えている途中に新しいものが汚れてしまう…なんてこともしばしば。

当時のぴよログ。快便すぎない?

替える回数が多いならそんなにムレないし、普通でいいのでは・・と1パック使い切らないうちに考えが変わりました。笑

いいオムツは肌トラブルがあったり月齢が少し進んでからでもいいのかなーと思います。

※ちなみに、どのメーカーがいいのかは使ってみないとなんともでした。同じサイズでもお腹や足まわりのフィット感が違うので、体型によります。各メーカーのオムツが入ったお試しセットがあればいいのに、なんて。

【おくるみ】 とりあえず1枚あればいい

赤ちゃんといえば、な定番グッズ。
きっとよく使うよね、と思ってネットで探してみると、あれもこれもかわいい!とテンションが上がってお気に入りリストにポチポチ。

そんなことをしながら結局どれにするか決めきれなくて、産前に頂いたものを1枚だけ用意していたんですが、いざ生まれてから使ってみると

あれ、意外と1枚で足りてる・・?

ブランケット代わりに使ったり、なかなか寝ないときに巻いたり、といろんな場面で使えるものの、そんなに汚れないし、ありがたいことにお祝いで頂いたので予備もあるし・・ということで最初は1枚あれば十分でした。

おくるみで巻かないと寝てくれないとかオムツ替えで使うとかだと何枚かあって良さそうですが、多くて2〜3枚あれば足りるのかな、という感じです。

【洋服】 親のテンションが上がるものを買うべし

短肌着、コンビ肌着、ツーウェイオール、ロンパース・・え、何種類あるの!?どれが何枚必要なの!?と一番混乱したグッズ。

いろんな情報源を参考にして、コンビ肌着+ツーウェイオールを3セットほど用意しました。

お世話をするうちに、なんとなく適当に買った服よりも、親のテンションが上がる服のほうが楽しいということが判明。

3枚あったツーウェイオールのうち、1枚は安いからという理由であまりデザインにこだわらず買ったのですが、柄が気に入って買った服のほうがよく着せるという形に…

あと、写真をたくさん撮りがちなので、後々残るものとしてもかわいい格好をしているほうが見ていて楽しいです。

なんだかんだでツーウェイオールは半年くらいは着られそうだし、オムツ替えのたびに肌着も見ることになります。どうせすぐ汚れるだろうし、とか、サイズアウトするんだし、と思って妥協するよりは、親が気に入って買った服のほうが着る機会も増えて、結果的にコスパがいい気がします。

個人的に気に入っているのはプチバトーの肌着。やや高いけど、生地がしっかりしていて柄もおしゃれなのでかなり使えます。
(ZOZOTOWNなら1,000円クーポンを使えるときがあるのでお得!)

【スワドル】 個人差があるからあとでいい

ねんねグッズとして大活躍、との評判を知り気になっていたもの。

正規品は5,000円くらいするし、なんだか窮屈そうだし、と買うかどうか迷いましたが、我が子はモロー反射で起きず、夜も割と寝てくれたので、必要なときは普通のおくるみで包んであげるだけで大丈夫でした。

ねんねにも個性があるみたいなので、必要そうなら産後に買う、で良さそうです。

【セカンド抱っこ紐】 家の中でも活躍

泣いたら抱っこしてくれる(だから泣いちゃお👶)、と誰も教えていないのにいつの間にか覚えたのが生後3週間の頃。

里帰り中は人手があったのでなんとかなったものの、自宅に戻ってからはワンオペの時間が増え、抱っこしながら片手で食べたり家事をしたり・・といったことが増えました。

おかげで片手をうまく使う技を習得(?)したはいいものの、これじゃあ家事が進まない!両手使いたい!みたいなときに活躍したのが、薄手の抱っこ紐。友人に勧められたベビービョルン MINIを使いました。

新生児のほにゃほにゃの身体は埋もれながらも、つけると秒で寝たお子。親は両手が使えるし、赤ちゃんは寝られるし、Win-Winでは!?と思っていたより便利なグッズでした。

装着も楽なので、ちょっとした買い物やお散歩のときにも使い勝手がいいです。
使えるのは短期間だけど、1つ持っていると何かと重宝します!

※ちなみに私はメルカリでほぼ未使用品を買いました。使用期間が短いなどの理由できれいな状態のものが出品されているのでおすすめ。

【ハイローチェア】 一時期は活躍するが飽きる

育児グッズのなかでも"必要なかったもの”として挙げられがちなハイローチェア。

でも食事中など赤ちゃんを自分たちのそばに置いたり、寝かしつけに使えるかな、と電動で揺れるものを3ヶ月レンタルしました。

授乳後にすんなり寝る新生児期が過ぎ、ちゃんと寝かしつけが必要になってからは、ここに寝かせて自動で揺らす&オルゴールを流すと、なんか心地よさそうだしいつの間にか寝てくれる!電動バンザイ!

・・・と喜べたのは1ヶ月ほどだっただろうか。

抱っことは違って人の温もりがないことに気付いてしまったのか、あんまり寝てくれなくなりました…ざんねん。

その後は一時的に寝かせておきたいときに使いました。(レンタル期間ラスト2週間くらいはもはや物置きに…)

一時期はとても助かったけど、椅子としても使う目処がないなら2〜3ヶ月のレンタルで十分かな、という感じです。

【マザーズバッグ】 お出かけできるようになってから

出産準備リストに「必要度☆☆★」みたいな微妙な位置にいるマザーズバッグ。

陣痛バッグにも使える!みたいな謳い文句もあって、買っておいてもいいかな〜と思い調べてみると、リュックやらトートバッグやら2WAYやらいろんな種類が。
何が良いのかわからんし、とりあえずあるものでいっか!ということで産前は一旦放置することに。

その後、生後3ヶ月のときに小さいトートバッグと容量大きめのリュックを買いました。

私の場合、こんな感じで使い分けています。

・近所のお出かけ→抱っこ紐。買い物に行く程度ならベビーの荷物は少ないので小さめでOK。でも抱っこしていると前が見にくくて腕が使いづらいので、荷物が出しやすいように手持ちの短いトートバッグが重宝してます。(Standard Productsで安く買えた!)

・授乳が必要なお出かけ→ベビーカーがメイン。そしてオムツ、哺乳瓶、着替え、、とかさばる荷物。リュックなら両手があいてベビーカーが使いやすいし、後々旅行とかでも使えるかなということでリュックに。普通のでも良かったけれど、パパママ向けは収納力が高くて◎

移動するときに抱っこ紐 or ベビーカーどっちをよく使うか、どんな形のバッグが便利か、というのはお出かけできるようになってから分かったので、必要になってから買えば無駄なく満足したものを使えると思います。

【YouTubeと泣き止み音アプリ】寝かしつけに欠かせない

これは買ったものではないですが、「YouTubeとスマホがある時代に育児できてよかった〜」と思えるくらい今でも頼っているものです。

とある日、眠いのに寝付けなくて泣いてしまい、あやしても寝れなかったときにYouTubeで見つけた胎内音を流してみると、1分くらいでスッと寝てしまいびっくり。

ギャン泣きのときは効きにくいけれど、今でもなかなか寝付けないときに流すと落ち着いてくれます。

あとは赤ちゃんが好きだと噂に聞いていたビニール袋のガサガサ音。半信半疑でしたが、我が子もすっかりお気に入り。流すと秒で泣き止むので困ったときにはめちゃくちゃ便利です。
無料で使えるなんてありがたすぎます。

↓再生数が全国のパパママたちの苦労を物語っている。。

↓アプリはこちら。


そろそろ離乳食のグッズを揃えたい時期になってきました。早いなー。
またいろいろ迷うんだろうけど、楽しみながらお買い物しよう。


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