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23年3月24日 品川港南100人カイギVol.7 振り返り

みなさん、こんにちわ。3月24 日に「品川港南100人カイギ」の第7回目を開催しました。今回は 品川駅港南口の人気コワーキングスペース リブポート品川にて、初のリアル開催!とZOOMでのオンライン配信のハイブリッド形式で開催しました。

ご参考)リブポート品川 〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル2F
TEL:03-6810-3043 営業時間 月~土 7:30~23:30

当日から約1か月が経過しての共有で申し訳ありません。後で振り返りができるよう、記録に残しておきたいと思います。(一期一会を楽しむために当日動画のアーカイブはしておりません…)

品川港南100人カイギVol.7の5人の方々

今回のVol.7 では以下の5人の方々にご登壇いただきました。

1)神戸 貴宏さん:トレーナー不要論を唱えるトレーナー 
2)ニック 中谷さん:ハーバードビジネススクール卒 STABIRD創業者 
3)西條 智洋さん:SAKE JAPAN(株) 代表取締役 
4)佐々木 剛さん: 東京海洋大学 海街コミュニティ・スクール推進本部 5)丸山 たかのり さん: 公明党 港区議会議員  後程衝撃の事実をお伝えします…

1人目:神戸 貴宏さん:トレーナー不要論を唱えるトレーナー

品川港南100人カイギVol.7の1人目の登壇者として、品川駅港南口に店舗を構え、ダイエット・美脚・姿勢改善をサポートしている
SHINAGAWA Body Design Studio ASK から「トレーナー不要論を唱えるトレーナー」神戸 貴宏さんにご登壇いただきました。


神戸 貴宏さん

子供のころから様々なスポーツに取り組み、18歳の時にトレーナーの世界に入り、21歳で起業した神戸さんは、雑誌Tarzanをはじめ、多数のメディアの監修を行ってきた実績を持ちます。
トレーナーを生業にする神戸さんが、何故「トレーナー不要論」を掲げるのか。その理由としていくつかの例を挙げて説明してくれました。中でも「ダイエットはトレーニング以外が9割」として、普通の人がダイエットを行う場合は、「トレーニングだけでダイエットに成功するのではなく、普段の食事や生活による部分が大きい」と説明、会場の参加者を納得させました。

ビッグデータとAIがトレーニングの世界に与える影響を語る神戸さん 

またビッグデータ・AIの波がトレーニングの世界に与える影響についても、自身の考察をご紹介いただき、これまで人間のトレーナーが行ってきたことの多くがビッグデータ・AIに置き換えられる可能性について語りました。
だからこそ、これからのトレーナーは
・テクノロジーを活用し、新しい価値を創造する
・テクノロジー を活用できる環境をトレーナーが整える
…ということが求められるよう、そのMissionが変化していくと説明しました。

神戸 貴宏さん グラレコ by グラレコ奈美さん

2人目:ニック 中谷さん:ハーバードビジネススクール卒 STABIRD(MBA全科目を40回で全て学ぶオンライン講義)創業者 

2人目は、外資系企業の日本法人の代表取締役を務める傍ら、2014年にマギル大学MBA修了、そしてハーバードビジネススクールのExecutive MVPを終了した経験を活かし、「MBA全科目を40回ですべて学ぶオンライン講義」としてStabirdを立ち上げた ニック中谷さんにご登壇いただきました。

ニック 中谷さんのプロフィールです。Zoomにてオンライン参加頂きました。

 社会には自分の夢・目標の実現に向け、どこから学んだらよいかわからない…と思い悩む方は多いと思います。中谷さんは、そんな人々に向けて、ご自身が世界のトップビジネススクールであるハーバードビジネスクールのExecutive MBAで学んできたリーダーシップ、ビジネスの知識、家庭にも応用できるお金と企業価値といった全40の原理原則を、日本のどこにいてもオンラインで学ぶことができる世界を創り出すために、自らが講師になって指導するStabirdを立ち上げました。

 ただ闇雲に学ぶのではなく、「何を学ぶか」が大事、ということを強調するために、中谷さんが用いた米国元大統領クリントン氏の言葉です

「目標に対して何を学ぶかで人の人生の行く末は大きく左右される」。画面に投影したクリントン元大統領の言葉を引用し、そのことを強調した中谷さんは、ご自身が世界トップクラスのMBAに多額の資金を投資して学んだ原理・原則を超効率的に学べる仕組みを提供することで、多くの人々の人生を変える、救うことに取り組んでいます。

ニック 中谷さんグラレコ by グラレコ奈美さん


3人目:西條 智洋さん:SAKE JAPAN(株)代表取締役

3人目はVol.6の田口さんに続き、STARKクリエイティブオフィス、およびSAKE JAPAN株式会社から代表取締役の西條さんにご登壇いただきました。

STARKクリエイティブオフィスの多様な事業について説明する西條さん

もともとは各種イベント企画、制作、運営業務、タレント、アーティストのキャスティング、並びにマネージメントを主要事業とするSTARKの代表である西條さん。なんと2018年 ポーカーの日本代表として国際大会に出場したこともある多彩な才能の持ち主です。
元々関西出身の西條さんが、このエリアとのつながりは天王洲にイベントスペースとダイニングカフェを融合した新たなスペースである、KITEN TOKYOを展開したことから、このエリアとの接点を持ちました。
さらに2021年よりSAKE JAPANとして、同年7月より全国の酒蔵とタイアップし料理とお酒を提供する日本酒パーティー”SAKEPA”を定期運営しています。

近年のコロナの影響も受け、かつては1,500を超えた日本の酒蔵は、今や1,000程迄に減少しているとのこと。自らのエンタテイメント業界での数々の経験を武器に「酒蔵x若者」で日本の文化である日本酒を救うため、SAKEPAを通じて、若者が日本酒を初体験、新発見する機会を創り出しています。

SAKEPAのコンセプト、ビジョンや、来るSAKE JAPAN EXPOについて語る西條さん 

もう間もなく始まる今年のゴールデンウイーク、品川駅のお隣、大崎駅のブライトコアホールにて、4/29-5/2 の4日間、全40蔵・200銘柄以上の日本酒が出展するSAKE JAPAN EXPO が開催されます。都内でゆっくりGWを楽しむ方は、是非足を運んでみてください。

西條 智洋さんグラレコ byグラレコ奈美さん 

4人目:佐々木 剛さん: 東京海洋大学 海街コミュニティ・スクール推進本部

4人目は,品川駅港南口から徒歩10分にある東京海洋大学にて、人々と水圏(海洋、河川、湖沼)との相互作用を理解し活用する力=水圏環境リテラシーの普及・教育について教授として研究を続けている佐々木 剛さんにオンライン登壇頂きました。

大学の研究室からオンラインで参加頂いた佐々木さん

2006年から海洋大学で教壇に立つ佐々木さんは、研究の傍らで、大学の枠を超えた地域貢献活動として、地域の子どもたちに、このエリアの象徴でもある運河を、子どもたち自身で綺麗にする学びの場を提供してきました。「鉄岩団子」の取り組みはその一例です。(引用:Youtube 海と日本プロジェクト チャネルより)

佐々木さんは大学という枠組みを超え、地域の学校と社会が連携し、地域の子ども達が主体となって地域の課題解決に取り組む仕組みづくりを実現するために、「東京海洋大学海街コミュニティ・スクール」を立ち上げました。将来的には東京海洋大学で養成している「水圏環境教育推進リーダー」が各地で水圏教育をリードすることで、全国に「海街コミュニティ・スクール」を拡大していくという構想を実現するため、この冬クラウドファンディングを実施し、多くの賛同者を得ています。

クラウドファンディング:「大学×地域で日本の水圏教育を促進する第一歩にご支援を」

かつて品川は豊かな漁場でしたが、急速な近代化・都市化によりその姿は大きく変わりました。当時の豊かな文化を品川港南の運河にもう一度取り戻すため、佐々木さんは活動を続けていきます。

佐々木 剛さんグラレコ byグラレコ奈美さん 

5人目:丸山 たかのりさん 公明党 港区議会委員

5人目は、公明党所属 港区議会委員の 丸山 たかのりさんです。港区民の生命と生活を守るため、日々活動されています。
→丸山さんの日々の活動報告は、こちらをご覧ください。

丸山 たかのりさん

東京大学医学部看護学科、ロースクールで学び、虎之門病院の男性ナースとして8年前まで医療現場で患者に寄り添ってきました丸山さんは「医療現場の経験 とロースクールで得た法的知識を兼ね備えた人材」です。非常に稀なキャリアを持つ方であり、人々の生命と生活を守る「議員」に最適でした。

3月21日 国立競技場でのレガシーイベントについて語る丸山さん

そして平成27年4月の統一地方選挙に立候補し、見事当選。それ以降、地元の区民の方々からコロナ対策、運河の環境問題、マンション防災等様々な相談に対応しています。
また、港区に親子の笑顔や、子ども達が楽しむ場を増やす活動を日々開催している丸山さんは、今年3月21日に「MINATO X 東京2020レガシーイベント」を開催に参画。あの東京2020大会の興奮を、当日参加した港区の親子約8,000人が肌で感じる場を提供しました。
丸山さんは今後も、自身のバックグラウンドを活かし、区民一人ひとりのために取り組んでいきます。

丸山 たかのりさん byグラレコ奈美さん

グラレコ奈美さんの奇跡

さて今回も素敵なグラレコを1人10分x5人分を一気に描き下ろしてくれたグラレコ奈美さん。さすがの神業ですが、今回はいつも以上に神業でした。
それというのも、当日会場に現れたグラレコ奈美さんを見て運営メンバーは青ざめました。なんと「右腕にギブス状態」でした…。
「今回は大怪我して描けません…」という説明を頂くと想定していましたが、奈美さんがおっしゃったのは「左手で描きます」の一言。
「そ、それはさすがに無理じゃないですか…」という心配をよそに、すでにご覧いただいた素晴らしいグラレコを描き上げてくれたのでした。
いつものように、当日黒マジックで描いたグラレコ5人分の模造紙を、ご自宅に持ち帰ってから色を加え、より魅力的かつ記憶に残るものに、仕上げて頂きました。奈美さん、毎回のことながら誠にありがとうございます!

怪我した右手にギブスをし、左手でグラレコを描き始めたグラレコ奈美さん

最後は記念の『100人カイギポーズ』で締めくくり

5人のプレゼンテーション終了後は、その内容をグラレコ奈美さんがグラフィックレコーディングに落とし込んでいただいたものを見ながら、皆さんの
お話を振り返りました。

最後は『100人カイギ』の定番の記念写真ポーズで締めました!皆さんの充実した表情をご覧ください。

右手で10、左手で0、あわせて「100」を作るのが100人カイギポーズです

次回開催第8回目、4月はGW前ということもあり一度お休みし、リアル&オンラインの”ハイブリッド形式”にて、5月25日木曜日19時(仮日程)、リブポート品川 にて開催したいと思います‼
品川駅港南口に在勤、在住の方はぜひリアル参加をお願いいたします。場所を選ばず参加できるよう、オンライン参加ももちろん大歓迎です!

最新情報は引き続き 品川港南100人カイギfacebook等にアップしていきますので、チェックをお願いします!

追記:品川港南100人カイギでは、新規キュレーターを募集しています
・紹介したい登壇者候補が多数いる
・当日の進行、司会などを手伝ってみたい、やってみたい
・SNSでのイベント告知活動をやってみたい
・開催報告のnoteを書いてみたい
・何は無くともキュレーターとして参加したい
…そんな方はぜひ 品川港南 100人会議アカウント 100shinagawa.konan@gmail.com
迄ご連絡ください‼

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