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私達は「品川港南100人カイギ」を始めています

はじめまして。品川港南100人カイギの運営管理人をしている日本社会人アメリカンフットボール Xリーグ所属の品川CC ブルザイズ GMの岸原と申します。よろしくお願いします。

暮らす街、働く街、遊ぶ街。急速に発展する品川駅港南エリアに集う方々に毎月一回5人の方々に語って頂く取り組み、「品川港南100人カイギ」を22年8月より開催しています。

そもそも100人カイギって?

皆さんは100人カイギをご存じでしょうか?「100人カイギ」は、2016年1月、身近なにいる様々な人の働き方を知るイベントとして港区から始まりました。ルールは簡単。

・毎回5名のゲスト※に登壇してもらう ※身近で面白い活動をしている人
・その人の取り組みについて10分で紹介してもらう  
・発表内容、発表方法は全てゲストにお任せ

☆唯一のルールは1つ。それは… 

from INTO THE FABRIC

というもので、2023年4月時点で全国84地域&職業で累計1050回超開催、累計参加者は3万9千人程の 巨大なコミュニティを生み出しています。

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何故品川港南?

では「品川港南」ってどんな地域でしょう。品川駅の港南口を中心としたエリアですね。

街の表情はこんな感じです。特に港区港南の住所の地域は、2000年代初めから急速に発展しました。一気にタワーマンションが建築され、約20年で人口が4倍近く、20,000人を超えています。

でもこの写真の方が皆さんご存じかもですね。コロナ禍が報道されるたびに、この品川駅港南口の写真が国内のみならず、海外メディアでも使われていました。そう、増えたのは住民だけではなく、企業も急増したのです。

品川駅 港南口通勤ラッシュアワー

平成27年国税調査によると 港区港南町の人口は昼間は約8.6万人、夜間は2万人と大きな差があります。この数字だけ見ても、「企業側と住民側との接点・交流をお互い求めているのでは?」と思えてきます。この課題を何とかすれば、より魅力的な街になるのでは?と私達は考えました。

なぜアメフトチームがコミュニティイベントの運営を?

何故なぜ問答は続きます。何故アメフトチームの私達が、コミュニティイベントの運営を行うのでしょうか。

2022年春 富士通スタジアム川崎 での試合前の風景。チア・キッズチアも品川CC の仲間です

私達は特定の大手企業のスポンサーで運営しているチームではなく、地域住民の皆さま、複数の企業の方々に支えて頂いている「市民チーム」です。1993年に発足、2001年から品川港南エリアを本拠地として活動を続け、日本のアメリカンフットボールのトップリーグであるXリーグのX1-AREAリーグに所属し、80名を超える選手・スタッフが仕事と両立しながら、勝利を目指して取り組んでいます。22年の5月からはサッカー、3x3 バスケ、チアと複数のスポーツを持つ地域総合スポーツ倶楽部「品川CC」に合流しています。 

しかし、支えて頂いている皆様方に、試合を観戦しに来てもらうだけでは、アメフトは秋の公式戦が6-7試合程度と、接点があまりに少ないのです。
これまでも、地域の方々とは定期的に連携活動を進めてきましたが、もっと何かできるはず、と考えていました。

様々な接点を作り、品川港南の方々と繋がってきました

そこでこのカイギを運営することで、前述したこの街の課題解決に貢献するとともに、より多くの異質な方々との接点を増やすことで、新たな取り組みを生み出し、その結果この地域の方々に「私達の街のチーム」として応援して頂ける存在になれるのでは、と考えました。
( 現時点でもキッズチアの子供達、そのご家族が、アメフトの試合会場で多くの観客の前で踊ることを楽しんでくれています。)

22年3月に 100人カイギ運営本部の皆さんに私達の思いをお伝えして、この地区での開催が出来ることになりました。そしてこの8月から開催し、すでに7回を終えました。
遅れての対応になりますが、私達の取り組みを知って頂き、品川港南にはどんな面白い人がいるのか、またそうした方々が「緩くて強いつながり」を作ることで、どんな可能性が生まれるのかを感じて頂くべく、先日開催した第3回目以降は開催ごとに簡単なレポートをしていきたいと思います。

ぜひ私達のnoteにゆるーく立ち寄って頂きたいと思います。

23年3月時点で7回実施。35人のゲスト=登壇者と、聴講者119名の方々に参加していただいます。


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