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世界一周8カ国目:ドバイ備忘録~砂漠の中の大都会~

どうも、しなーです!私は金持ち社長に連れられて世界一周をしている29歳男性です。オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、香港、インドを経て現在はドバイを旅行しております。
※正確にはアラブ首長国連邦ですが、ドバイの方がわかりやすいと思いますので、ドバイと一括りに呼称したいと思います。

ドバイは皆様御存知の通りお金持ちの国で、石油の輸出で発展しまくってきた国になります。
実はこの発展って昔からのものだったわけではなく、石油が出るのがわかったのがここ50年ぐらいの出来事で、近代に入ってから飛躍的な発展を遂げた国になっています。

とにかく世界一の物を作りまくるのが大好きで、
・世界一の高さを誇る建造物であるブルジュ・ハリファ
・世界一の広さを誇るドバイモール
など、とにかく世界一を目指して爆走しておりす。

金さえあれば何でも解決できる国とも言われるドバイですが、実際どんな国だったのでしょうか。今回はドバイ編、やっていきたいと思います。

【第一話:世界一周旅行に行くことになった理由
【前回:インド編


一日目:バカ体調わるい状態でスタート

空港につくも疲労困憊

前回のインド編でお話したのですが、インド最終日に私は謎の発熱をかましてしまいました。
解熱剤を持っていたのでそれを飲んでなんとか体温自体は下がっていましたが、体調の悪さは最高潮。
社長が気を使って色々話しかけてくれたりしましたが、それに対応できる余裕すらありません。

空港自体は非常にゴージャスでとても私好み。是非ともここは体調が良くなった状態でもう一回来たいものです。

そのままタクシーにてホテルへ

ドバイのタクシーはあまりボッタクリを心配しなくて良いとのこと。
そんなタクシーに乗るのは大分久しぶりです。東南アジアは常に警戒が必要でしたし、直前が魔境インドに居たこともあり、これだけで大分快適に感じます。

そして流石ドバイというべきか、デフォルトのタクシーがカムリという、トヨタの高級車なんですよね。

https://toyota.jp/camry/より

トヨタのクラウンという車は聞いたことあるかもしれませんが、それの一つ下ぐらいの車です。非常に乗りやすい。
これがタクシーなのは流石金あるなぁという感じ。

案外超絶大都会!って感じではない

私のドバイのイメージは東京の丸の内あたりとか、もしくは新宿辺りの、一面に近代的な建物が立っている都市という感じでした。

マレーシアのクアラルンプールがそれに近くて、ドバイはそれをより豪華絢爛にした感じなのかな?と勝手に想像してました。

が、案外そうではないです。

非常に都会ではある

非常に都会ではありますし近代的な建物が大量にありますが、案外視界がひらけてますし、砂漠ぽい何かがあったりします。
東京とかみたいに「右見ても左見ても景色に抜けがない街の上位互換版」を想像してたので、それが非常に意外でした。

外は灼熱の暑さ

ホテルにチェックインした後、食料調達に外へでたのですが、マジで世界が灼熱でした。

猫ちゃんがへばってました

ドバイは砂漠にある国なので、カラッとした暑さだと思う方が多いと思ってませんか?
実はドバイ、ガッツリ湿気があります。
しかも温度が普通に40℃とか行くので、ちょっとした低温サウナぐらいを想像してもらえると良いかもしれません。この世の地獄です。日中に車を使わず出歩くのは自殺行為と言っても過言じゃありません。

ちなみにこの灼熱の中往復20分程外を歩いたのですが、それでも汗をかかなかったので、あの時はガチで体調狂ってたんだなぁと思います。

二日目:ホテルにて療養

ホテルにて

二日目は正直語ることが殆どありません。
社長が買ってきてくれた食料を貪り、ずっと療養してました。本当に社長ありがとうございました……!

この日辺りから喉が痛くなってきて、扁桃腺の腫れに由来する体調不良だと言うことが判明したぐらいです。
時折なるんですよねこれ……。大学時代なんか扁桃周囲膿瘍という、扁桃腺の腫れの最上位みたいなの経験しましたし、私は喉が弱いみたいです。

社長は砂漠へ

ラクダにも乗ったらしい

ドバイには砂漠をランドクルーザーというバギーみたいな車で爆走するというアクティビティがありまして、我々はそれを予約しておりました。

私は当然参加できなかったのですが社長が参加しており、非常に面白かったとのことです。

  • 砂漠を爆走するアクティビティ

  • ラクダにのるアクティビティ

  • 砂漠バーベキュー

の3つのアクティビティが揃って1人一万円ぐらいだったので、お得感があったそうです。オススメされていたので、もしドバイに行く際は体験してみてはいかがでしょうか?

三日目:体調変わらず

この日も体調としては最悪。二日目よりちょっと良くなったかなぐらいです。この日あたりから鼻が詰まり始め、寝るのに苦労し始めました。

体調めっちゃ悪い時ってサクッと寝れますが、体調悪さが7割ぐらいの時って寝付けなく無いです?その感じでした。

四日目:社長が延泊してくれる

延泊開始

本当は4日目は移動日に当てる予定だったのですが、体調が半分ぐらいまでしか回復しなかったので、社長がホテルを延泊してくれました。本当に諸々ありがとうございました……。まじで無駄なお金が発生してしまいました……。

日本食はやはり最高

二泊延泊していただいたので、喉が痛いながらもとりあえず飯を無理くり食べて、体調を回復することに。扁桃腺痛い時って唾飲み込むだけで痛いので、あんまり物食べたくはないんですよね……。

なのであまり食欲が湧かなかったのですが、なんと止まっていたホテルに和食屋を発見しました!これは素晴らしい!これなら食える!

ちなみに吉野家の牛丼の方が美味しいです

久しぶりに食べた牛丼は非常に乙なものでした。やっぱり日本の飯って世界No1じゃないですかね……。でも3000円は高いよこれで。

ちなみに天屋のほうが(ry

※ちなみにその次の日も行ってこちら食べました。これも3000円くらいします。

五日目:ようやく9割程回復したので散策へ

世界一の広さのドバイモールへ

ようやく5日目にして体調が回復したので、ドバイモールを散策することに。ドバイモールは世界一の広さを誇るショッピングモールで、その中には世界の名だたるブランドがの軒を連ねています。

入口入った瞬間はあまり大きく感じないのですが、少し歩くとその巨大さがわかってきます。なにせ歩いても歩いてもお店が出てきて、いつまでもモールが終わらないんですよね。パない広い。

ブルジュ・ハリファへ

そして世界一の高さの建造物たる、ブルジュ・ハリファも見てきました。

大昔なら天空の塔とかって名前になってそう

めっちゃでかいし、めっちゃ豪華。これは凄い。
流石世界一なだけあって、実際に見ると圧倒される迫力があります。
これは一見の価値ありです。

ただ、案外デカさで言うと東京スカイツリーの方が大きく見えたかも?という感じだったりします。
というのもブルジュ・ハリファってスカイツリーみたいに"真下"までは行けないんですよね。そこまで行けるのは宿泊者限定らしく、一番デカく見えるであろうシチュエーションからは見れなくなっております。

是非いつかここに彼女と泊まってみたいものですね。とは言えくっそデカいので、気になっている方は是非一度どうぞ。

定期的に行われている噴水ショー

ど迫力

そしてブルジュ・ハリファの前にはどデカい噴水があって、30分に一回ぐらいのペースで噴水ショーをやっています。壮大な音楽とともに、水がドデカくぶち上がり、最高点まで水がぶち上がる時は鉄砲でも打ったのかってぐらいの音が成るので面白いです。

ちなみにこの噴水の水、実はブルジュ・ハリファにあるエアコンから出た排水を利用しているとか。エアコンは部屋を冷却するときに水を出しますが、ブルジュ・ハリファにはエアコンが大量にあり、尚且つドバイは湿気が凄いので排水の量がとんでもないわけです。

それを池のように外に貯めて、噴水に利用しているというわけです。大量に出る水の処理もできるし、砂漠の街なので水節約できるし、これは普通に頭良いなぁ思いましたね。

ちょっと暑いですが、この噴水ショーはマジで迫力があって面白いので、是非見ることをオススメします。

ちなみにここら辺の建物は国営企業が作っている

ドバイは石油で有名な街ですが、実はドバイ自体はそこまで石油が取れません(UAEの他の都市はガンガンとれます)。

どちらかと言うとドバイはタックスヘイブン的な形で税制優遇をして外国の金持ちをバンバン呼び込んだり観光業でお金を儲けています。
そしてその金持ち達にガンガンお金を落とさせて経済を回しているわけですが、そのお金を落としてもらうための建物とかを国営企業がガンガン立てているみたいです。
※EMAARという文字が記載された建物がドバイはそこら中に立ってます。

ちなみにドバイは300万人住んでいますが、自国民は30万人で、公務員として年収2000万円を貰っているそうです。

Uberを頼むとレクサスのESが来る

レスサスのES

ホテルに帰ろうとUberを呼んだのですが、なんと来るのはレクサスのES。
超高級車です。日本で買ったら800万円ぐらいはするでしょう。それがUberで来るって一体どういう事……?

足元広い……

ちなみに乗り心地は抜群でした。良いクルマだぁ……。

総評

また行きたい度

★★★☆☆

また行きたい度としては★3つといった所です。
非常に快適な街で、療養にはもってこいでした。インドで療養しなくてよかったホント……。

ただちょっと物価が大分高く、ブルジュ・ハリファ一回見ちゃったので2回目は機会があったらというぐらいの温度感になりました。物価が高いので、私の今の資金力だと全力で楽しめる街では無かったですね。

友人とか彼女が行きたいと言えば断りはしないですが、自分から提案することはなさそうです。

やっぱりイスラム圏はお酒飲めないのが辛い

この景色みながらビール飲みたい

ドバイは結構厳格目なイスラム圏なので、お酒を飲むことが出来ません。
お酒を飲むにはホテルなどの一部飲酒が認められた所で飲むしかないですし、もし酔っ払って街を歩いていたら普通に捕まるみたいです。

噂によると砂漠に埋められる、なんて話もあります。

"郷に入りては郷に従え"という言葉があるので当然従いますが、お酒好きな私としては非常に不便で仕方有りません。

★が4つにならないのはこれが理由でもありますね。

まさにドバイは金持ちの街

ドバイは金持ちの街だと言われますが、その鱗片は味わえたと思います。
何せタクシーがカムリですし、Uberでレクサス来るわけですからね。普通ありえないでしょそんな街……。

ビジネス視点で考えると、ここは商売で成功しに行く街ではなく、商売に成功した人が行く街だなぁという印象です。
※金持ち向けのビジネスを始めるなら良いかもですが

人口も300万人ぐらいですし、ここで富裕層向けサービスをやるくらいなら日本とかでインバウンド向けにやったほうがハードルは低そうですね。

ブルジュ・ハリファの中はより凄い世界(とんでもない金持ちの世界)が見れるとのことだったので、もし次回来る機会があれば、そちらも体験してみたいものです。

かかった費用

宿泊代:300,000円
飲食代:100,000円
移動費:60,122円
雑費:0円
計:460,122円
------------------------------
前回までの累計:1,996,823円

------------------------------
累計:2,456,945円

本当にすみません。
この辺り前後不覚過ぎて領収書を完璧にとってませんでした……。
なのでちょっと丸まった数字になっているので、参考程度にお聞きください。

やはりドバイは高い。特に私が延泊してしまったのが痛かったです……。
とは言えホテルはあのクオリティの割には馬鹿高くは無かった印象です。インドのあのホテルで6万取られたほうが、体感的には高く感じました(払ったの僕では無いんですが)

まとめ

というわけで以上がドバイ編でした。
ずっと体調崩してたので情報量少なくてすみません……。
今回の旅行の中でもトップクラスに行ってみたい街だったんですけどね、ドバイ……。日本食がたまたま食えただけ良しとしましょう。

次回はインドに次いで難易度が高そうな国、アフリカのケニアに行ってまいります。いよいよアフリカ編突入です。
サファリでThe野生のチカラに触れてきたので、そちらまとめていきたいと思います!是非次回もお楽しみに!

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【次回:アフリカのケニア編
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