心の声に逆らわず、風に乗っていこう。

一昨日、書く気力がないながらも一つ書いたことで少し弾みがついたのか、またちょっと書いてみようかと気が向いたので、思いつくままに書いてみます。これはもはや、リハビリ。

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2021年が始まって早4か月半。この間、正直言うと、前向きにワクワクと心が前のめりになったものがあまりなく、「無」のまま時が経っていたという感じ。

それは、毎年待ち遠しくてうずうずしていたプロ野球の開幕に対しても同じで、あんなに毎日かじりついて観ていた試合の中継も、集中して観るのが難しいくらい心が宙に浮いてしまっていました。

そんな自分がなんとも味気なく、むしろ不気味ですらあって、「なんでこんなに心が不感症になっちゃったんだろう」と悶々とする日々。

そういえば、去年の今頃はどうしてたんだっけと振り返ってみると、コロナ禍に対する不安に苛まれつつも、SNSを通じてプロ野球選手と交流させていただく機会に恵まれたり、絵を描くことで地に足をつけられたりといった時間を過ごしていました。

そう、去年は、野球界とのつながりと絵の濃度が非常に高い1年だったんです。

大好きな憧れの世界と、その世界の人たちと思いがけず交流できたり、自分の持つスキルによってその人たちに喜んでもらえたり、新たな挑戦で別のスキルに気付いて新たな可能性を発見できたり…。凄まじいくらいに充実した1年でした。

もしかして、燃え尽き症候群か…？とも思ったのですが、いや、ちょっと違うかもと気付いたことがありました。

実は、年が明けたあたりから突然ブレーキが作動し始めたかのごとく、「足元を見つめ直しなさい」と言われているような出来事が立て続けに起こり始めていたのです。

うまくいきそうだったことが些細なきっかけで頓挫したり。
信頼していた人との決定的かつ致命的な価値観の相違に気付いたり。
違和感を感じつつも受け入れたことが、やっぱりダメになったり。

そういったことがあまりにも続くので、これはきっと「進む方向が間違っているぞ」と、何かが教えてくれているんだなと思うようになりました。

つまり、いろんなことが調子よく動いていた2020年に気をよくしすぎたわたしは、本来自分が目指していたものとは違うものにまで欲張って手を出そうとし始めていたんですね。

だとしたら、話は早い。

目先の条件や利益だけに飛びつかない。
違和感を感じたら手を出さない。
嫌な気配を感じたらそれ以上は進まない。

理屈や世間体ではなく、自分の感覚のみを信じて最も心地よいと感じる方向・方法をシンプルに選択すれば良い。

そのことにようやく気付き、心の声に従って軌道修正を始めました。

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ところで、占星術の世界では、2020年12月22日を境に「土の時代」から「風の時代」に変わるという20年振りの大転換期を迎えたそうで、それによって世の中の価値観が大きく変化していくと言われています。（細かいことはよくわかってないのでググってください。←丸投げ）

どこに所属しているか、何を所有しているかなどが価値基準の重要なポイントだった「土の時代」から、個人として何ができるか、どれだけ自由で身軽であるかが大切になる「風の時代」。

それはつまり、他人が作った基準からはみ出すことなく無難に当てはまっていることが良しとされていた時代から、自分自身がどうありたいのかがより重要な時代になるということではないでしょうか。

「自分自身がどうありたいのか」を知るには、自分との対話が必要不可欠。対話の方法は人それぞれだと思いますが、まずは自分が何に心地よさを感じ、何にモヤモヤを抱くのかを観察してみるのが良いようです。

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ちょっと遠回りして始まった2021年ですが、その遠回りで得た経験値はどれもわたしに必要なものだったと感じています。その経験値を燃料にして、力強く前進していってやります！

いまは仕事に関する現在進行形のトラブルに巻き込まれていてなかなかのグロッキー状態なのですが（白目）、こうやって書いているうちに気持ちが少しづつ上がってきました。

さあ、わたしはわたしの心を満たす活動をしていくぞーーー！

Shina

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