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『見える化すればお金が増える!』 そんな書名に魅せられて...

2016年秋、
「見える化すればお金が増える!~書き込むだけでみるみる貯まるマネバナ(金話)ノートの作り方 お金の不安にサヨウナラ!~」
と表紙一面に書かれた本を買いました。

7年半くらい前のことなので何故この本を買ったのかよく覚えていませんが、とにかく勉強になりそうな本を色々と読んでいたのと、単純に経済的不安を解消したくて買ったのだと思います。

本書では、お金に対する自分の考え方を見える化することの大切が書かれています。
そして、お金の悩みを解決するには「マネバナ」が必要だ!と。

マネバナとは「マネーの話をしよう」「マネーの花を咲かせよう」という2つの意味をかけて作った造語だそうです。
マネバナによってお金に対する考え方が明確になり、お金持ちへの道を歩み始めることができる、というものでした。

この本を読んで実直にノートを作って、記載されていたワークを書き出していたものが残っています。

そのノートの中に、「両親に自分が住んでるマンションをあげる」と書いてあり、1年後にその想いが一つの形として叶う出来事があったのが自分の中で驚きの一つです。

さて、マネバナノートの中で、振り返ってみると驚くべきことが他にもあったので記すことにしました。

マネバナノートを作るワークの一つに、「あなたがよく会う5人の平均年収を計算してください」というものがありました。
私は当時よく会っていた方5人の年収を想定して、平均年収をノートに書き出しました。
当時の私は給与が決して高いとは言えず(40代半ば手前で、いわゆる日本人の平均年収と同等)、書き出した数字はすぐには手の届かない額面でした。
ただ、ノートを作った約1年後に転職し年収がアップ。
その数年後にまた転職することになりましたが、会社を離れる年の契約額がノートに書き出した数字とほぼ同じだったのです。
これは私がノートに書き出したことで、何かが実現したのだと思っています。

また、2回目の転職によって、改めてノートに書いていた希望額面の年収に上がりました。

なので、今でも私は思い立てば「●●歳に年収●●円になる」と書き出しています。
同じことでも、思い立てば何度も書きます。
当時作ったマネバナノートにです。

お金の話をしつつ、お伝えしたかったのは2つの重要なことで、
①書けば実現していく
②アクションを起こすことがとにかく大事!
ということです。

本を読んでも話を聞いても、それだけで満足して終わる人が多いです。
逆に言えば、人がおすすめすることをやれば結果が出る、ということです。
やらないから結果が出ない。状況が変わらない。

「ノートに書いてお金が増えれば誰でも金持ちになるよ」
そう思われる方もいるかもしれませんが、ここでやる人やらない人との差が出るのだと思います。

そして書くのは自由なので、頭で出来る出来ないを判断せずに思い切った金額を書くことです。
不思議と書いた数字が実現するので、「もう少し多めに書いておけばよかった」となるからです。

ノートに思いをかけば必ず状況は変わります。
それは頭の中身をノートの上に見える形にすることで、自分自身の気持ちや考えに対して改めて気づくことができ、意識が高まって「やっていこう」と決意が深まるからです。

ノートに書き出す効用はすごいです。
この記事を読んでくださったあなたも、ぜひ夢や目標をノートに書いてみませんか。

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