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ストレングスコーチングとは?
自分の強みも弱みもすべて理解し、
気負うことも、劣等感を感じることもなく、それらを受け入れて、
そして、日々、自分らしさを存分に発揮できるとしたら、
どんな気持ちがすると思いますか?
私は世の中の多くの人が、毎日そんな気持ちで過ごしていける世界になってくれたらと願っています。そして、そのために、そんな世界を作るのに、一万分の一ミリくらいは貢献できないか、と思って「ストレングスコーチング」というものを提供しています。
「ストレングスコーチング」
「ストレングス」も「コーチング」もあまり聞きなれない言葉かもしれません。なので、それが組み合わせると、よけいどういうものか、イメージが湧きづらいかもしれません。
私が考える「ストレングスコーチング」は、このnoteの冒頭に書いた状態・気持ちに少しでも近づいていただけることを支援するコミュニケーションです。
もう少し具体的に言うと、ストレングスファインダーの結果を使って、あなたらしい強み(ストレングス)を活かすのに大切なことを、質問を通して発見していってもらうコミュニケーション(コーチング)という言い方もできます。
* ストレングスファインダーは、現在は「クリフトンストレングス」が正式名称ですが、日本での普及度合いを踏まえて、「ストレングスファインダー」という言葉をこのnoteでは使います。
私は、誰でも自分ならではの強みを持っていると信じていて、それを活かすことで成長し、成果を出し、そして幸せになれると考えています。また、弱みについてもその理由と構造を理解し、しっかりと受け入れて、対処をすることでより自分らしくなれると思っています。
その一方で、誰もが自分の強み・弱みを理解できているわけではなく、自分の強みを活かせているわけでもないのが現実です。残念ながら、自分のことはなかなかよくわからないようです。
だからこそ、ストレングスファインダーというツールで自分の強み・弱みを客観的に把握し、ストレングスコーチングという支援を得ることで、実際に自分の強みを腹落ちさせ、日々の生活で活かせるようにすることには大きな意味があります。
このnoteでは、ストレングスファインダーの結果を最大限に活用したいという方、あるいは純粋に強み・弱みを受け入れ活かすことで、もっと自分らしさを発揮したいという方向けに、ストレングスコーチングとはどのようなものか、をご紹介します。
強みを伸ばすには?
まず、ストレングスコーチングについて紹介する前に、ストレングスファインダーの結果をもとに自分らしい強みを活かすための基本的なステップについてご紹介します。
自分らしい強みを活かすには、次の3つのステップを進めていくことが重要です。
1. 自分の資質を理解する
2. 自分の資質を大切だと感じる
3. 自分の資質を意識的に活用する
そして、これは一度進めば終わりというわけではなく、永遠に続くサイクルとして回っていきます。
1から3に進み、自分の資質を意識的に活用することで、さらにその資質の理解が深まり、一つ高度な次元に上がって次のサイクルが回っていきます。
このサイクルをどんどん回していくことで、自分らしい強みを活用し磨いていくことができます。そして、この形を理解して、日々意識をしていれば、基本的に自分一人でもサイクルを回していくことはできます。参考までに、一人で行っていただくための方法を紹介したnoteのリンクを置いておきます。
しかし、自分のことはなかなか自分自身で見えづらいことも事実で、やはり一人でこれを完璧に行おうとすると、なかなかうまくいかなかったり、途中でくじけてしまったりします。
そんな人のために、ストレングスコーチングが存在します。
ストレングスコーチングを受けることで、このサイクルを一人で回すよりもずっと速いスピードで、かつそれぞれのステップでの学びも深くしながら進めていくことができます。
ストレングスファインダーを自分一人で活かしきるのは、簡単ではない
では、なぜ一人でこのサイクルを回していくのは簡単ではないのでしょうか。
一つ目の理由は、本に書いてある資質それぞれの説明を読んだだけで、その本質やそれに付随する様々な側面のすべてを理解するのは容易ではないからです。
同じ一つの資質でも状況や使い方によって現れ方が異なります。加えて、資質は一つが独立して活用されるだけでなく、多くの場合で2つ、3つが組み合わさって使われます。
そうすると単純に資質の数である34個の二乗分、1000以上の活用パターンがあることになります。これを本を読んだだけで網羅して理解するというのは相当に難しいと言わざるを得ません。
そうすると、その資質がどのように活用されるかのパターンを多く知っていた方が有利になります。
自分のストレングスファインダー結果しか知らないとそのパターンを多く知ることはできませんが、自分以外の人も含めて多くの方のストレングスファインダー結果を見て、その活用のされ方を知ると自然と、一つ一つの資質の本質的な部分と、その表れ方が実感としてわかるようになります。
二つ目の理由は、あなたの強みは無意識で活用されていることが多いからです。
これを言うと驚かれるのですが、あなたの強みが強ければ強いほど、無意識で使っていて、自分で気づいていない可能性が高いのです。そして、「なぜ周りの人はこんな当たり前のことができないのだろう?」と不満を持っていたりします。
そのため、自分が無意識で活用している強みを自分一人で意識化して、それを自分らしさだと感じるというのは簡単なことではありません。
しかし、誰かと話しながら客観的な視点も時に交えて自分を見つめ直すことで、それに気づくことができます。
三つ目の理由は、強みを活用する方法には様々なアプローチがあるからです。
一言で強みを活用すると言っても、実はいくつかのアプローチがあります。ある強みをより深く活用するという方法もあれば、活用の幅を広げ本来の働きとは少し異なる活かし方をする方法もあります。逆に裏目に出るのをうまく制御するという使い方もあります。
ある特定の資質を活用すると言っても、こうすれば良い、と言う公式があるわけではなく、あなたらしさに合わせてどう活かせばより自分らしくなるかを見いだすことが実は大切なのです。
そして、それはやはり様々な資質活用のパターンを理解し、多くのアドバイスをしてきたストレングスコーチに聞くのが一番早いと言えます。
ストレングスコーチングで、より速くより深く自分の強み・弱みを理解し、活かすことができる
一人で努力することに対して、ストレングスコーチングを受けた場合には、前述の3つのポイントのちょうど裏返しのメリットが得られますと言えます。
1. 自分の資質一つ一つについて、また、それらが組み合わさった効果に
ついて、深く正しく理解することができる
2. 自分の普段の振る舞いに表れる強み・弱みについて客観的に理解し、
それが自分らしさ、だと実感を持って理解できる
3. 自分の強みの活かし方、弱みの補い方について整理し、
それらを使いながら磨いていくことができる。
この3つのポイントに沿って、自分一人で努力した場合と、ストレングスコーチングを受けた場合の違いを表にしてみました。少し字が小さいので拡大して読んでいただけると良いかもしれません。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。このnoteでは、強みを活用するための3つのステップそれぞれについて、自分一人で努力するより、ストレングスコーチングを受ける方が、より速く深くその効果を得られることを紹介しました。
このnoteを読んで、ストレングスコーチングに興味を持っていただけた方には、タイムチケットというサイト経由で、実際にストレングスコーチングを体験いただくが可能です。
まずは一度受けていただくことで、その効果を少し感じていただけますし、より深く考えていきたいという方は、継続的にストレングスコーチングを提供することも可能です。
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※ タイトルの写真は、私がフィンランドに旅行に行った時に撮った写真です。首都ヘルシンキから少し離れたところにある美しい教会の中で、光り輝いているいくつもの電灯が、自分らしさを発揮して輝く人のイメージに近いと想い、このnoteの写真に選んでみました。
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