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10日間のアメリカキャンピングカー旅を終えて

2024年3月、7年半勤めた会社を辞めて時間ができたので、10日間かけて家族でアメリカの広大な大地を大きなキャンピングカーを借りて旅してきた。
夢だったアメリカキャンピングカー旅を終えて今の感想を綴っておきます!

モニュメントバレーの壮大な景色

1000マイルのアメリカキャンピングカー旅


ラスベガス発着でザイオン国立公園→アンテロープ&ホースシューベント→モニュメントバレー→グランドキャニオン、セドナ、ルート66などいわゆるグランドサークルと呼ばれている場所を、28ftの巨大なキャンピングカーで家族4人で10日間かけて周ってきた。ネバダ州の砂漠から始まり、アリゾナ州、ユタ州までアメリカらしい荒野が広がる風景を飽きるくらい眺めてきた。

赤い土だらけ

それぞれ訪れた絶景のスポットも最高だったが、何よりキャンピングカーでの移動生活がこの旅を特別なものにしたことは間違いない。

アメリカの大自然を感じたホースシューベント


そういえば、海外に来たのは4年ぶりだ。
コロナ禍で行けなかったのもあったが久しぶりの海外は、何もかもが新鮮に感じた。
最近は、国内やリゾート旅行がメインだったが、いわゆる「旅」というのは10年前の世界一周以来ではないだろうか。

普通の旅行とは違ったワクワクするような冒険のような旅。
旅の途中に何度も「あー俺はこんな旅がしたかったんだなぁ」と感じる場面や景色が沢山あった。

世界一周のときは妻と。そして今回の旅は、子供達と一緒に見ることができてよかった。ちなみに子供は後半、飽きていたけど。。。

親と子が一緒にいられる時間は、想像しているよりずっと短い。

30歳の時に長男が生まれて10年。
あと1年もすれば中学生だ。中学生にもなれば思春期にも入り、ちょっとずつ自分の道を歩くようになるだろう。だからこそこのタイミングで一緒に旅をできたのは本当に良かったと今思う。

幻想的なアンテロープ

何もしなくても子は勝手に育つ。
ただ自分は、親と子が一緒にいられる限られた時間の中でいろいろな経験、価値観に触れさせたいとずっと思ってた。
今回のアメリカ旅もそんな思いで計画し、実行した。

地平線まで続くアメリカの広大な大地。
グランドキャニオンやモニュメントバレーなどの自然が創り出した芸術。
いろいろなRVパークで過ごしたことやその場で親切にしてくれた沢山の人々
セドナやモニュメントバレーで観た朝日や夕日。
ラスベガスのゴージャスな夜。

この旅を通じて、日常とは違う景色や価値観に触れて少しでも何かを感じてくれたらそれだけで嬉しい。そして、いつか自分の家族を連れて同じように旅してほしいと思った。

永遠につづく1本道

人生はDIE WITH ZEROだ


今回のアメリカ旅は、ぶっちゃけものすごいお金がかかった(泣)
しかし、まったく後悔はない。生きたお金の使い方ができたと思っている。お金は使うべきときに使ってこそ価値がある。旅の思い出は時間が経過しても色褪せず、ずっと語り継がれる資産になる。だからいい。

セドナのパワースポット


今回の旅は、そんなふうに強く思うことが多かった旅だった。
またいつかこんな旅をしてみたいと強く思った。

後悔のない人生とは、未来に期待するのでもなく、過去に浸るわけでもない。今、この瞬間を全力で楽しむことである。

アメリカはそんな気持ちを再確認させてくれた旅となった。

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