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【雑】原爆の日に思いだすこと
おはようございます、おっさんの道真です。
閲覧していただき、誠にありがとうございます。
今日は、広島に原爆が落とされた日です。
心よりお悔やみ申し上げます。
忘れない為に、ここに記憶を残していきます。
おじいちゃんから、小さい頃に聞いた話です。
小学生の課題か何かで、原爆の事を調べること
をした記憶です。
僕のおじいちゃんは、被爆を経験した方で、家族
を探す為に、被災地を歩き回った経験をもつおじいちゃんです。
そのおじいちゃんから当時の僕は話しを聞く事
にしました。今は、天国に行かれているので
記憶を頼りに書いてます。
いつも、優しいおじいちゃんですが、被爆当時の
話しをする時だけは、異様な空気を纏ってから
話し始めた記憶が今でも鮮明に覚えてます。
投下された当時は、郊外におり不幸中の幸いで被爆は免れたとのこと。
家族を探す為、被災地周辺を探し歩いた。
あちこちに死体が溢れかえり、皮膚が爛れた人
達が、水を求めてしがみついてきた。
水をくれと恐ろし形相で。
痛い、苦しい、助けて
悲惨な状況が目の前に広がっている。
爺:家族の為の水じゃけん。かんにんな。
と言いながら、しがみつく人を振り解きながら
探して歩いたとのこと。
この言葉を発する時の表情は、思い出したくない
表情をしていたのを覚えてます。
川には、沢山の死体が浮いていた光景も忘れる
ことが、出来ない。
歩く箇所すべて悲惨な状況で、救える命がない。せめて、自分の家族だけでも探し見つける為に
非情になりながら捜索した。
結局、家族を見つけることが出来なかったとの
話しでした。
話し終えたおじいちゃんからは、二度と語り
たくない、そんな雰囲気をかんじました。
僕が聞いた記憶を頼りに書いた内容になります
ので、多少違っている可能性もありますので
ご了承ください。
一礼
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