見出し画像

Androidエンジニア(自社開発)へ転職して3か月の感想

未経験からバイトを経て、目標だった自社開発のAndroidエンジニアに転職して3か月経ったので簡単にまとめてみました。

仕事内容

Androidアプリの開発を担当しています。不具合修正や、ちょとした開発。只エンジニアの数が少なく、アプリ以外の業務が割と多くなっており、毎日kotlinを書いている訳ではないです。

ギャップ

会社は入ってみないと分からない事が多くあります。下記はマイナスなギャップについてです。

1・専属のAndroidエンジニアがいない。
Androidはバックエンドの人が兼用で担当していた。以前、SESの知り合い(iOSエンジニア)がアプリは専属でやっている人は少ないと聞いた事があったが、自分の会社はそうであった。

自分みたいに、最初からAndroidだけでエンジニアへなろうとする人は少ないと思われる。アプリ開発の必要性が高まったのは10年前ぐらい?(Xperia初期が2008年頃)なので、元々はweb系でAndroidやiOSになる人の方が多いのかも知れない。

2・アプリの優先順位が低い
会社の規模やフェーズにもよるが、インフラやバンクエンドの方がアプリより重要度が高い。人が少ないので、リソースを割くのは重要度の高いバックエンド側になり、アプリの開発に取り組めない場合がある。

3・パワポが多い。
企画や仕様書を書く必要があり、パワポを作成する時間が多い。

・自分にとって1、2、3はマイナスなギャップだと思う。純粋にAndroidエンジニアとしてのスキルアップに繋がらないからだ。
まだまだ経験が浅い自分にとって、手を動かす事が一番の成長に繋がると考えている。自社開発のAndroidエンジニアになれば、成長速度が上がると思っていたが、現時点ではあまり成長できてないのでは?と思う。

良かった点

1・自社サービスを裁量持って携わる事ができる。
自社サービスなので、受託にありがちな、やらされている感や改善したくても開発コストになるので余計な事をしないと言った感覚にならない。
当事者意識を持って仕事が出来る。

2・良くも悪くもエンジニアの人数が少ない。
チームの人数が少ないので、一人一人の役割が多くやりがいがある。また、コミュニケーションが取り易いと思う。

3・新規サービスに携われる。
基盤のサービスがあるので、展開し易く(信用もある)新規サービスが出来る。

4・ユーザーを身近に感じる。
to C での仕事は初めてで、アプリの先のユーザーを意識する事が出来る。レビューや問い合わせなど生の声を聞けるのはとても重要だと思う。

まとめ

思ってたより、自分で学習しなければいけないが、サービスを上流で携われるのはとても面白い!
実力が付けばできる事が増え、開発が楽しそう。
頑張った分、恩恵がある環境だと感じる。それは、自社開発でベンチャーよりな面が大きいかもしれない。

雑談

よく自社開発か、受託か、フリーランスのどちらがいいか?の問いがありますよね。
私個人の意見は自社開発が良いです。(自分に合っている)
理由はサービスを作る上流だからです。(裁量・権限がある)
今のところに入社して良かったと思えていますので、答え合わせは○です。次は半年経っての感想かな。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

いいなと思ったら応援しよう!