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言論の多様性は認めないLGBT活動家の本性 世界を壊すトランス〇〇①

先日、最寄りの公立図書館で「トランスジェンダー」を検索すると、一冊もヒットしませんでした。賛否真っ二つのテーマなのに、どちら側から書いた本もないのは不思議でした。
そこで、今話題になっている翻訳本「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(産経新聞出版)を同図書館のありがたい制度「リクエスト図書」を利用して、購入希望を申請してきました。
過去には、企業は罰を受ける体も、非難される魂も持たないのだから、好き勝手に行動することをつぶさに描いた「略奪の帝国 東インド会社の興亡」(ウィリアム・ダルリンプル著、2020年河出書房新社)、大阪都構想の本質は大阪府による大阪市の資産略奪であることを描いた「大阪市の教育と財産を守れ!」(幸田泉著、2022年アイエス・エヌ)が、同図書館の蔵書に加わりました。
 
さて、今回の「トランスジェンダーになりたい少女たち」の日本での出版に至るいきさつから、「LGBTの権利を認めろ。多様性が大切だ」と念仏のように繰り返す活動家こそが、さまざまな意見があるという多様性をまったく認めないことがわかりました。
 
LGBT理解増進法ことLGBT利権推進法について、他紙に比べれば批判的だった読売新聞の記事から活動家の実態を見ていきます。
「ジェンダー題材本中止求め脅迫 産経新聞出版発行予定」(2024年3月31日付朝刊)、「『トランスジェンダー本』刊行 扱い控える書店も 産経新聞出版『脅迫応じない』」(2024年4月5日付朝刊)から、
米国のジャーナリスト、アビゲイル・シュライアー氏がトランスジェンダーの子供や家族に取材したノンフィクション「不可逆的ダメージ:娘たちを誘惑するトランスジェンダー熱狂」の翻訳本で、2020年に米国で刊行され、フランス語やスペイン語などにも翻訳されています。
しかし、取り返しのつかない医療行為など真実を知られたくないからか、同社宛に出版中止や取扱書店への放火を予告する脅迫メールが届き、警視庁は威力業務妨害事件として捜査。書店チェーンにも店に危害を加えるとの脅迫メールがあり、一部の書店では販売を見合わせる動きも出ています。
この前段には、KADOKAWAが「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」のタイトルで刊行を予定していましたが、同様の脅迫を受け、出版社の矜持もなく情けなくも昨年12月に中止を決定しています。
仮にリベラルがこんな脅迫を受けたら、「現代版焚書」「言論弾圧」と上を下への大騒ぎでしょう。
これがトランジェンダー活動家の本性であることを、無関心な人々にも気づいてもらいたい、そんなささやかな活動になりうるのがリクエスト図書であり、もし皆さんの最寄りの図書館でそんな制度があれば、ぜひ活用してみてください。
 
この本の評価について原書を出版した米国での書評から見ると、
アマゾン4.8/5 ゴスペルコーリション(福音連合)4.5/5 グッドリーズ4.1/5 と各ブックレビューで高い評価を受けています。
アマゾンに載っている著名人からも「プロパガンダ的な政治活動」「前例のない無謀な社会実験」「最も物議を醸す話題」に真摯に取り組んだ勇気が絶賛されています。
 
▽デニス・プレーガー、全米シンジケートラジオトークショーの司会者、ベストセラー『The Rational Bible』著者
「難しく重要なテーマについて正直に書き、メディアや科学界の多くの人が立ち入り禁止と宣言した現象である急速発症性性別違和(ROGD)に関する証拠を思いやりを持って分析しています。子供の精神的健康の将来をプロパガンダ的な政治活動によって放棄するつもりはありません。シュライアーは本当に勇気がある
 
▽マイケル・ノウルズ、マイケル・ノウルズ・ショーの司会者
「アビゲイル・シュライアーは、私たちの中で最も感情的に弱い人々の身体と精神を実験対象とする前例のない無謀な社会実験について、深く同情的で全く冷静な報告を書きました」
 
▽ヘレン・ジョイス、エコノミスト誌シニア・スタッフ・ライター
「ジェンダー移行は、現代において最も物議を醸す問題の一つとなっています。私たちのほとんどは、この話題を完全に避けたいと思うほどです。そのような回避は、多数派に私たち同胞の苦しみから目を背ける口実を与えるものに過ぎない可能性があります。アビゲイル・シュライアーは雄牛の角をつかむことを選択しました。彼女はこの最もデリケートな議論に真っ向から切り込みます。本書は、弱い立場にある10代の少女たちへの思いやりに満ちた作品です。わかりやすく、説得力があるので、読み続けたくなる作品です。そして、目を背ける理由がなくなってしまったことに気づきます。私たちの多くの女の子や女性のことを気にかけているすべての人にとって必読の書です」
 

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