11年。

2022年3月11日。今日で11年目。
コロナ禍になってから相馬には2年半帰っていません。
なので、現在の相馬や仙台、石巻の事は友達や家族から聞くしかないのですが。
それでも俺の周りでは悲観的な事は少なくなってきて、復旧や新しく出来たお店や施設の話が多くなっている気がします。
それでも未だに仮設住宅から出れない方、原発区域では故郷に帰れない方が居る現実もあって。
何処まで行けば皆んなが笑える日が来るのか、それともそんな日が来る事は無いのか、角度を変えて見れば、そして行動すれば又違った未来が創れて光は射すんじゃないのか、とか。
無力でしかないくせにそんな事を考えたりもします。
復旧はすれどコロナ禍も相まって復興にはまだまだ遠いかもしれない。

あの日に残された自分達の出来る事。
それはやはり忘れない事、それしか無い。
あの頃幼かった子達も、もうそれなりの年齢になって社会に出ている人も居る。
講演とかそんな大それた事ではなく、自分の周りだけにでもあの日を伝えていくのはそんな我々の義務だと思ってる。
またこの話かよ、そう思う人も居るかもしれない。
それでも良い、それでも伝えなければならない。
だって生かされたのだから。

生きたくても生きれなかった人達が居たんだから。

それに付随して。
先日世界ではまさかの戦争が起こり、悲しみの連鎖に胸が締め付けられる毎日です。
どんな災害も、戦争も、悲しみを比べる事なんて出来る訳もなく、何か起こる度にそこに居る人達、残された人達の心を心配するばかりです。

平和とは一体何なのだろうか?

「殺されたから殺して、殺したから殺されて、それで本当に最後は平和になるのかよ!」

上記は昔見たアニメの台詞なんだけど、改めて全くその通りだなと思いました。

戦争が起こるのは、互いの正義の衝突です。
では我々は先の戦争で一体何を学んだのだろう?
正義を武力ではなく議論でぶつけ合う為に今の世界になったんじゃないのか?

もしロシアが勝ったとして、その先に何が残されているのだろう?

世界から孤立して、制裁を受けて、国が行き詰まって、国民が生活出来なくなって…どうにもならなくなったら又戦争をするのか?

日々テレビを見ながら分からなくなりました。

一つ言えるのはロシアの一般の方々には罪は無く、戦争を反対している人達だってたくさん居る。
そこに敵意を向けるのは間違っているという事。
独裁者の罪が全てだ。
個人的にはそう思ってる。

話が逸れたね。
そして何だかとても暗い話になってしまった。

最後くらいは明るい話(?)というか、俺の好きな東北のご飯屋さんを紹介する事も無かったので、そんな事も書いてみようかと思います。


中華そば 嘉一
ここは仙台では超有名なラーメン屋さんなので地元の方は皆んな知ってるでしょう。
遠征とかで仙台行く機会がある方は行ってみるのも良いかもね。
めちゃくちゃ並ぶかもだけど。
震災が少し落ち着いて来た時、初めて食べたんだけど美味しすぎるのと、ラーメンがお店で食べれるくらい街が戻ってきたんだっていう想いで帰り道ちょっと空を見上げずには居られなかった。笑

田園(山元店)
和風のファミリーレストラン的なお店。
亘理にも店舗があるんだけど、伏見家は山元店に行っております。笑
ここは何頼んでも外れ無し!
全部美味しい。笑
そして量も多い。
はらこ飯や穴子天丼とかもう最高通り越して至高の域。

鳥久精肉店。
超地元。笑
私ここのメンチカツが世界一だと思っております。
何の変哲もないお肉屋さんのメンチカツなんだけど、これで育ったものですから。
吉祥寺さとうのメンチもそりゃ美味しい。
他にも凄いお肉を使ったメンチカツはたくさんある。
でも、俺の世界一はこの鳥久のメンチカツなのです。
ポテトサラダも美味しいんだよなぁ。

あ、そうだ。
皆んなの好きなご飯屋さん教えて下さい!
行ける場所なら実際行ってnoteに書きますので。
良いね、そういうのも。

なんかね、ずーーーーーーーっと何かライブ以外で出来る事は無いのかなー?とか思ってます。
YouTubeラジオ復活させる?
俺の一人喋りや、例えば一人弾き語りとか需要があるんだろうか?と、いつもそことの戦いなの。で、結局負けて何も行動を起こせていない。笑

ラジオとかはやっぱりコーナー的な物や質問とか無いと成り立たないから、皆んなの力もとても必要になる。
そういう事も含めてね。

長くなったけど、2011年3月11日を忘れないでいて欲しい。
今でも、これからもその想いを伝えていこうと思います。

それじゃまたね。

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