普通とは何だ。

今回は販売員としての仕事の話。
これは勝手に販売員あるあるだと思っているのだが、
「普通の○○(商材)下さい」
と言われる事が多々ある。
当然それはそれで対応するのだが、いつもいつもこう思う。
「普通って何?」
扱う商材によりけりで勿論「普通=○○」と定義付けされてる物もあるとは思うが、そうでない物の場合、普通というのは何を基準に普通なのかが分からない場合もある。

自分の感覚で提案しても
「そういうんじゃなくて、もっとこう…」
と、こちらからしたら斜め上のイメージが来たりする。
でも、それが相手にとっては普通なのだ。


ワタシとアナタの普通ハ「=」デハナイ


海外のマクドナルドではポテトなどサイズをメニューに明記し提示してるにも関わらず「レギュラーで」と言われ、一般的にレギュラー=Mサイズと思って提供したところ「違う!」とクレームが入ったりするらしい。

上記のような理不尽でしかない事も多いが、対面販売である以上そこから何とか答えを導き出すのがプロの仕事。
その方との会話から、ヒントを見出し提案する。
どの販売員もそうやって日々頑張っているんだと思う。

何が言いたいかというと、商材次第だが買い物をする際には必ず少なからずのイメージは誰もがあるはずで、どんな些細な事でも良いからそれを伝えて欲しいのだ。

そんなのプロなんだから、分かれ!と言う人もたくさん居るだろう。
だけど、正直分からないのが事実でもある。

この仕事をするようになってから、自分がお客さんの立場になった時、とても販売員に気を遣うようにもなった。
もしかしたら過剰に気を遣っているかもしれないけど。笑

ちょっとした「ありがとう」の言葉にとても救われる時があるんだよね。

そんな俺も今年末で会社員になってから10年経つ。

出来る事は増えたが、それでもまだまだ難しいと感じることの方が多い。
それは接客だけでなく、内側の事も。

ミクロで見る事とマクロで見る事。

組織が大きければ大きいほど、風通しが悪くなったり出来る事って小さくなるのかもしれないな、と最近痛感してる。

一体誰と戦っているのか分からなくなる時もあるが、そんな時に気分を晴らしてくれるのが音楽やライブだったりする。

皆も一緒だよね。皆日常を戦ってる。

その戦いを頑張れ!なんて言わないよ。
もうとっくに頑張ってるんだから。

だからこそ頑張ってるあなたの心に、寄り添う音楽で在りたいんだ。

相変わらずまとまりの無い文章ですが、こんな事もたまには書いていこうかな、なんて思ってます。

それじゃ、またね。

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