SHIN🇯🇵

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最近の記事

最近サッカーに対して感じてる諸々の事

最近はすっかりサッカーに冷めてしまっている。 もともと地元クラブのサポーターだった。毎試合、朝の列抽選に行って、応援席の中心部に席を取って、跳ねて、声を出していた。最後の方は幕搬入と片付けの手伝いもやっていた。試合の日は朝から夜、丸一日潰れる。 今年の9月頃から応援席に行かなくなった。試合直前にスタジアムに行き、試合が終われば即撤収、まだラーメン屋がやっている時間に帰る。これまでとは正反対の質素なサッカーライフだ。 この4年間で明らかにいろんなことがあった。 変な神の

    • 副業診断でデザイナーになる広告について

      今回は特別なことを書かず、当たり前のことを淡々と書いていこうと思う。 先々週に会社のデザイナーと飲みに行き、最近Twitterで出回っているとある広告の話になった。 問題の広告 こんな感じの広告である。 要約すると、副業でデザイナーをやったらお金も稼げて時間も自由でしあわせ〜!という設定だ。ペルソナは社会人1年目〜4年目くらいの20代。 この広告は一般人から見てもツッコミどころが多い。 1ヶ月で会社を辞めたのに「あの頃は頑張りすぎていた」はさすがに舐めているし、デザ

      • エンブレムに語らせるTwitter - アカウント自体をブランドとして捉えるスポーツのSNS戦略

        こんちゃでございます。東京で出世を夢見る23歳のスポーツデザイナー、SHIN🇯🇵です。 Jリーグクラブを退職、東京へ転職してはや半年が経過しました。東京に馴染めないながら必死に日々の仕事に取り組んでいます。 どう馴染めないかというと、調子ぶっこいて都心部に引っ越したので、とにかく家賃とか物価高騰でお金が飛びます。べらぼうにお金が飛びます。 どのくらいお金が飛んだかというと、銀行の貯金残高が10,000円を切りました。 今回は、金もなくてやることないし、しょうがないからnot

        • TikTokをやめる勇気

          皆さん、お疲れ様です。 2022年11月まで3年間、某企業で公式TikTokの企画・運用を担当していた SHIN🇯🇵です。 今回はTikTokクリエイターの立場から退いて半年、俯瞰からプラットフォームを観察して思ったことを書きました。 当時は特にデジタルマーケ界隈でショート動画の優位性が広まっていた影響もあり、このアプリを良いツールとして受け止め、常にバズる方法を模索していました。 しかし運用担当としての関わり方を絶った今、私の考えは変化しています。 TikTokは当

        最近サッカーに対して感じてる諸々の事

          スケジュール画像効率化!SHINO式イラレフォーマット解説 #1

          #広報担当を救いたい #SHINO式イラレフォーマット #Illustrator #スポーツクリエイティブ おはようございます。とあるJクラブの制作担当 SHIN🇯🇵です。 今回は、以前より予告しておりました イラストレーターを用いた「スケジュール画像の効率的で正確な作り方」を解説します。 Jリーグにおいてはクラブからスケジュール画像(壁紙)を発信するのが近年スタンダードになっています。今やサポーター自身がスケジュール壁紙を作ってしまうような時代…公式はそれに劣ら

          スケジュール画像効率化!SHINO式イラレフォーマット解説 #1

          海外と比較して見る日本のスポーツクリエイティブ

          来シーズンのクリエイティブ構想を夢想する日々。 そんな中で今回は、一昨年の末からいろいろな面でお世話になっている五勝出さんのツイートを題材に「国内のスポーツクリエイティブが抱える問題」について、人材や環境因子など様々な面から意見を述べていこうと思います。 本題のツイートがこちら。 このツイートは現在のスポーツ業界におけるクリエイティブ事情を端的に表しています。 僕自身がファンアートをきっかけにクラブのデザイナーへステップアップした人間ということもあり、なぜスポーツデザイ

          海外と比較して見る日本のスポーツクリエイティブ

          ローンチから早4ヶ月。Jリーグ統一書体「J.LEAGUE KICK」の未来とスポーツデザインの発展について

          2020年9月、Jリーグの試合が再開して3ヶ月。徐々に新しい観戦スタイルが浸透してきた秋あたりに、Jリーグから公式の統一書体「J.LEAGUE KICK TYPEFACE」(以下、KICK)の2021シーズンからの導入決定が発表されました。 発表当初は賛否両論、特に固有の書体を持つクラブのサポーターからは否定的意見がよくSNS上で散見されましたが、レプリカユニフォームの販売や今シーズンの試合を通して、ある程度浸透してきている頃なのではないでしょうか。 一瞬でクラブ単位まで

          ローンチから早4ヶ月。Jリーグ統一書体「J.LEAGUE KICK」の未来とスポーツデザインの発展について