店長のお仕事はなんだろうか。

こんばんは。川崎にあるBBQ場で店長をしている竹本慎と申します。

最近、お店の店長、つまり組織のリーダーになりました。僕は性格上あまりリーダーという立場が好きではありません。常に見られ、自分の判断で状況が変わる。責任の重みが一番かかるところです。

店長になってまだ1ヶ月も経っていませんが、すでにいくつかの失敗と成功を経験してきました。このなりたてホヤホヤの今、自分が考えるリーダーについて書き残そうと思い、PCに向かっている次第であります。一年後のアウトプットと比べてみたら面白そうですし。

さて、前置きが長くなりましたが本題に入りましょう。

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理想的なリーダーとは

まだよくわからないのが正直なところです。よくわからないけど、リーダーの中でも人によって随分とタイプが変わるように思います。

ビジョンを掲げてみんなを鼓舞する、計算してゴールにたどり着こうとする、みんなに親しみやすい、率先して自ら動きまくるリーダーなど、たくさんのタイプがあります。

それもそのはずで、リーダーになる人はみんな違う性格や個性を持っているからです。#みんな違ってみんな良い

店長をやるかもしれないという話になった時、自分はみんなを引っ張るタイプではないから辞退しようとも考えました。リーダーはこうあるべきという固定概念と自分の性格にギャップを感じていたのです。

しかし実際のところ、正しいリーダー像なんてものは存在しません。もちろん、向き不向きはあるとは思いますが。

結局大事なのはまずやってみることです。誰しも最初はできるかわからないし、やってもないのに向いてるかどうかなんてわからないのです。役職が人を育てるパターンも多いのですし。

リーダーって何するのさ。

やってみてわかったのは、組織をリードするのは結構難しいってこと。求められていることは、価値の体現と持続するための利益。

価値の体現というのはお店や会社によって異なり、その組織が存在する意義の部分にあたります。僕が勤めるお店では『繋がる場を提供し、幸せの総量を増やす』というビジョンのもと運営しています。

通常の営業以外にも、コミュニティ活動をしたりイベントを開いたりして、繋がりを深めたり・広めたりするきっかけをたくさん作れば、みんなハッピーになるよねってことです。僕がする意思決定はこのお店としての価値を意識したものである必要があります。

この価値の体現については正直まだまだ出来ていません。価値を体現するには当然お金が必要で、その生み出し方や日々のオペレーションで力尽きてしまっているのが現実です。

お店の価値を体現するためのお金、これが毎月求められる売上目標と営業利益にあたります。

リーダーは常に、なぜやるのかという『目的』を伝え、目的を達成するための『目標』を設定しその進捗が分かるように数字を把握しないといけません。

お店の価値を体現することが目的であり、その手段として営業利益の目標を立てるというわけです。その営業利益を、客単価・属性・来店経路・原価率...というふうに細分化して課題を見つけ、次のアクションにつなげるというサイクルの繰り返しになります。いわゆるPDCAというやつだと思います。

価値を見出すために、お金を稼ぐために、改善した方が良いことなんていくらでもあります。けれど全部は出来ないのが現実です。そこで大事になってくるのが優先順位です。こいつが中々やっかいで。

どれからやったら良いかなんてさっぱりわかりません。どれでも良い気がするし、ダメな気もするし。恐らくこの優先順位とその期限の設定がリーダーの実力が試されるところだと感じています。

いつまでにどれくらい達成したいから、今はこれに取り組み、数週間後には新たな部分に着手して...なんて考えていると頭がパンクし気付いたら週が変っているなんてザラにあります。#ダメやん

6月に関して言えば、月の下旬からは梅雨入りし始めます。屋上が売りの当店にとっては一番嫌なシーズンです。下旬の売上が落ちるのはわかり切っていたので、上旬は予約を多く取るように心がけました。先回りして課題に対処することは良かったのですが、現場が思ったよりハードで、タスクが全然回らなくなってしまいました。そこも含めての采配だったら良かったなあと後悔。

まあそんなわけで、慣れないリーダーを始めたばかりの今、学んだことを書いてみました。これが一年後とかには、『一年前の自分レベル低いww』って笑えてたら良いなあ。

そう言えば自分大学三年生なんですよ。そろそろ進路についてもアクションせねばと焦りだけ感じております。

進路の話聞くよ！なんていう素敵な方いらっしゃいましたらお声掛け下さい。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました。週一発信頑張ります。