見出し画像

「Missionが成長」Sales Markerエンジニアの成長環境7選をご紹介

はじめに

こんにちは。Sales Marker CTOの陳です。開発チームがどんどん大きくなり、1on1の過程でメンバーから参画前後で感じるギャップとかを聞いていると、ありがたい事に皆さんから”成長環境”に関してポジティブなフィードバックを良く頂いております。私自身メガベンチャー、外資大手、大手傘下のベンチャー企業を経験し、ここ2年間で圧倒的成長を得られていると実感しているのでこれを機に”スタートアップ(Sales Marker)”の成長環境に関してお伝えできたらと思います。


①成長機会を促進する制度

エンジニアチームでは、メンバーに成長機会を与えるための制度がいくつかあるので、以下に羅列します。それぞれの詳細については、またの機会で触れていきますね。

  1. 社内勉強会セッション制度

    • Lunch talk sessionを隔週開催

  2. 1on1制度

    • マネージャーと毎週1on1

    • 全員毎月CTOの私と1on1

  3. 四大表彰制度

    • 以下の4つの表彰を踏まえ、1年ごとにTOP GUN AWARDという、年間MVPへの表彰が行われる

      1. Best Growth Person賞(毎週)

        • 過去の自分と比べ、この1週間で何か新しい事を学んだりチャレンジできたかを評価

          • もし暫く成長を感じられないメンバーがいたら、マネージャーがアサインを変える仕組みとなっている

      2. 仲間からの感謝(毎日)

        • ピアボーナス制度を導入

          • メンバー同士がお互いの仕事の成果や貢献に対して賞賛し、それと共に少額の報酬を送り合う仕組み

          • 特に自分の成果が数字で見にくいエンジニアメンバーへビジネス側から直接感謝が贈られる

      3. バリュー体現賞(四半期)

        • メンバー投票形式で、Sales Markerの9つのバリューを一番体現したメンバーに表彰される

      4. 勲章表彰(スポット)

        • 勲章委員会が、メンバー内の功労者に対して都度表彰を行っている

        • TopGunAwardを導入しており、様々な表彰の仕組みを作っている

  4. 書籍購入制度

    • 月1万上限で買い放題

②圧倒的開発スピード

間違いなく大手からの転職者に言われるNo1フィードバックです。大手では3ヶ月かかる機能開発がSales Markerでは2週間でリリースされたとびっくりされました。開発スピードが早ければ、アウトプットも多く、単純に時間効率が良いので同じ一月でも成長速度が大きく変わります。

なぜ開発スピードが速いのか?

1. 意思決定が早い
チーム内に二人も経営層がいるので、多くの意思決定はチーム内で完結します。今後のスケールの為にもどんどんとリーダーの方に権限移譲しているので、開発完了した機能は基本的にQAが完了した翌週にはリリースが完了します。失敗を恐れず、常に改善していくスタンスをとっています。

2. 顧客が近い
B2Bサービスなので顧客との距離が近く、リリース後すぐにフィードバックが得られ、どこかよかったのか、どこを改善すべきなのかが即座に分析できます。また、社内のセールスチームもユーザーなのでリリース前に迷った事があっても即座にインタビュー実施しています。

3. 優先度は、常に一つ
チーム内では自分の優先タスクは常に一つであるべきと伝えています。Amp it upという本の受け売りですが、優先タスクは可能な限り単数系であるべきです。スタートアップのエンジニアはよくたくさんのタスクを抱えがちですが、その中でもやる事、やらない事をしっかり定義し、一つ一つにリソースを集中させ短期間で終わらせる事を心掛けています。

最近Xで流れてきた画像がありますが、まさにこんなイメージですね。

③得意領域以外に挑戦できる

規模が大きい開発組織だと、どうしても専門性の高いチームに分かれ、フロントエンドエンジニアはフロントのみ、他の事はなかなか挑戦しづらい環境になっています。しかしSales Markerの場合、集まってきたエンジニアが多彩で色々挑戦してみたい!とディスカッションした結果、フロントの専門家がバックエンドも一緒に開発したり、バックエンドの専門家が今度はMLに挑戦したりしています。自分の得意分野に対してアウトプットしつつ、他の分野でインプットし自分のスキルやキャリアをカスタマイズする事ができます。

その結果、現在はほぼ全員が二つ以上の担当領域を持つ事ができ、開発の柔軟性やレビューの多様性が上がりアウトプットも更に多くなる好循環が生まれています。

④オーナーシップを持てる

EMはロードマップ内の各プロジェクトの背景、期待するアウトプットとリーダーだけアサインし、残りの進め方、期限や方針はリーダーが決められます。ジュニア、シニア関わらず必ず最低一つのプロジェクトリーダーを担当しています。

EMはリーダーの志向によって任せる範囲を決めているので、ビジネス背景から興味がある!というメンバーにはユーザーからのフィードバックのみを伝え、そこにある背景やロジック、解決方法まで一貫して担当して頂く場合もあります。

逆に背景はあった方が進めやすいが、開発は設計からやりたいというメンバーには技術選定から全てお任せする事が多いです。直近では担当メンバーが新しいマイクロサービスをGoで立ち上げたいとの声をあげ、チーム内の殆どのメンバーもGoに興味があった為そのまま実行しリリースした事もあります。

最近はそもそもボトムアップから始まるプロジェクトも多く、裁量をメンバーのレベルとWill毎にカスタマイズしているので成長しやすい環境になっています。

⑤1人1人のWillに合わせたキャリアパスを提供

上述した1on1制度で、マネージャーは毎週、CTOの私とは月に1度の対話を通じて、メンバー一人ひとりのWillを把握し、それに合った機会を提供しています。

エンジニアの中にはリーダーやマネージャーとしての活躍を望む方と、プレイヤーとして技術を追求したい方がいます。これらの異なる志向に対応するため、通常のマネージャーラインとは別に、エキスパート向けのキャリアパスを設けています。マネージャーラインもエキスパートラインも平等に給与が上がるような設計を行い、エンジニアたちが自身の志向に応じたキャリアを築くことができるよう努めています。

⑥視座が高くなる

自分も大手に在籍していた頃から経営の視座を持つべきと言われていましたが、正直経営の視座って何?という感じでした。大企業にいると組織が構造化されて部門間が分離されている為自分のチームがやっている事以外はあまり目に入らなくなっていたからです。経営からも遠く、経営者って何やっているんだろう?と全くイメージが湧きませんでした。

Sales Markerでは出来るだけ経営との距離を近くし、経営陣が何を考えているのかを常にシェアするようにしています。毎週一度”経営陣がなんでも答えますよ会”があり、文字通り経営戦略から1日の過ごし方、プライベートまでなんでも聞けちゃいます。

じゃあ視座が高くなった事で実際の開発で何が変わるのかというと、”やるべき事とやらなくてもいい事が自分で判断できるようになる”のだと思います。

自分の例で言うと、昔は如何にチューニングして少ないリソースで多くのタスクを回せるかに時間をかけていた時期がありましたが、同じ事はスタートアップでは不必要だったりします。サーバー代金なんかと比べて時間の方が圧倒的に重要だからです。会社の目指す姿や短期、中期目標、会社の現在点等をしっかりチームレベルでシェアしているからこそやるべき事、やらなくてもいい事を理解しリソースを集中させる事ができます。

メンバーには将来起業を目指している方も在籍しており、”視座が高くなった”とフィードバック頂き光栄でした。

⑦メンバーが優秀

なんと言っても周りが優秀だと自分も勝手に成長するのは皆さんご実感あると思います。Sales Markerの開発陣は特に優秀なメンバーが多く在籍しており、自分も日々刺激を受けています。元々Sales Markerはビジネスと開発の中でもそれぞれ違う方向性の専門家が集まって創業した会社であり、採用する時も必ず複数分野で自分より優れている人を採用しようと心掛けています。

その結果開発だけでなく会社全体で優秀なメンバーに集まって頂いて、それがまた既存メンバーの成長に繋がっているのだと思います。

最後に

最近チーム毎に毎月”最も成長した人”を選出し表彰していますが、実は経営陣は毎週やっていたりします。経営層が誰よりも成長していなければならないと強く思っているので、会社全体のそう言った空気感はそこから始まっているのかもしれないですね。

Sales Markerでは一緒に開発して自らをアップデートし、成長し続けるメンバーを大募集しております!少しでも興味がある方は是非お気軽にカジュアル面談からご応募頂けると嬉しいです!

▼エンジニア募集職種一覧

▼カジュアル面談はこちらから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?