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154、ゼロコロナを目指す中国の惨状。玉川徹よ、とくと見よ!

中国ではコロナの感染拡大を受け、上海を始めとした20以上の都市でロックダウンが行われている。習近平政権は感染が拡大した都市を封鎖することでゼロコロナを目指そうとしているのだが、なんともはやである。

人権もへったくれもない、中国ではコロナをゼロにすることが至上命題なのだから、市民がどうなろうが知ったこっちゃない。ロックダウンが行われている都市は阿鼻叫喚の地獄絵図とも呼べる光景が繰り広げられている。

例えば上海は以下のような状況にあるらしい。

・ほぼすべての店舗が営業を停止しているので食料品や医薬品、子供のオムツやミルク等、生活必需品が手に入らない。
・陽性になるとペットが殺処分されることがある。
・家族や親族の死に目に会えない。
・医療関係者、輸送業者の人たちは家に帰る事ができず職場で寝泊まり。
・給料の振り込み、取引先への振り込みができない。
・工場も停止している為、すべての生産がストップ。
・海外からの品が全く届かない。
・コロナ陽性になったら仮設病院に強制連行。

※参考 広告女子ぱすた@中国在住氏 https://twitter.com/pastayade

……少し調べただけで、これだけの惨状を垣間見ることができる。

全く酷い話しだ。このような環境で生きる事を考えてみてほしい。私だったら発狂してしまうと思う。

上記、広告女子ぱすた@中国在住氏は言及していないが、ロックダウンが行われている都市では精神に異常をきたしたのか、または餓死するくらいならいっそのこと……ということなのか、自ら命を断つ人も多いのだという。

中国民主党主席の谢万军 (Wanjun Xie)氏は「人间炼狱!(地上の煉獄!)」として以下のようなツイートと動画をTwitterに投稿している。真偽のほどは定かではなく、非常にショッキングな動画なのだが、ゼロコロナを目指したロックダウンの愚を暴く為にも紹介したいと思う。

……ロックダウンによる飢餓に苦しんだ人たちの投身自殺や首つり自殺を紹介したものらしいが、ゼロコロナを目指す為に多くの市民が自ら命を断つのだから、こんなもん本末転倒と言うしかない。

しかし玉川徹よ、ゼロコロナを目指す為にはこの程度の犠牲なんて致し方ない筈だよね? ウイルスという目に見えない存在を人間ごときの力でゼロにしようなんて無茶なことを目指すのだ、当然中国のロックダウン政策は正しいことだと考える筈だよね?

陽性者や濃厚接触者は徹底的に隔離して経済を回さなければいけないんだよね? だったら中国の行っている政策はすべて正しいと考えなければおかしいよね?

――ていうか玉川徹よ、君は中国のロックダウンについては一定の理解を示しているみたいだね。4月13日の「羽鳥慎一モーニングショー」で、中国のロックダウンについて以下のように発言していたよね?

「非常に強い強制力で行っている社会実験みたいな感じになっているわけですよね」

「これで本当に抑え込めるとしたら、上海の人たちは大変な思いをしている部分はあるけれども、今後のパンデミックを考える時には、1つの参考になる例になるかもしれないなとは思っています」

……社会実験ねぇ? 1つの参考例ねぇ? 

――って、中国の市民達はその社会実験だか1つの参考例だかの為に地獄のような日々を過ごしているんだ馬鹿野郎! Wanjun Xie氏の動画を見てみろ、これがロックダウン政策の、ゼロコロナ政策の成れの果てなんだよ馬鹿野郎! これはコロナというウイルスの問題ではない、人間の愚かさが招いた人災ではないか!

それでも中国のロックダウンを支持できるなら、今すぐ中国に行ってロックダウン中の都市で生活してこい! ――できやしないよな? 本当はロックダウンに意味なんてないことを君も理解しているもんな? 全てはてめぇの番組の視聴率の為だもんなクソったれめ!

最後にロックダウン下の中国で起こっていることを紹介した動画を紹介しておこう。

玉川徹よ、よく見ておけ!



――分かったか玉川徹よ、これがお前の望むゼロコロナを目指す世界なのだ!

ケッ!






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