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【筋トレ】「筋トレを楽しもう」~久野圭一さんの金言

みなさんもツイッターでフォローをされている方がいらっしゃると思うのですが、私も筋トレ民の端くれとして、筋トレユーチューバーの方や有名人、スポーツ選手などなど、気になる方をフォローしています。今回はその中でもとても心を打ったというか、めちゃくちゃ感動したしたツイートがありましたので、リツイート感覚で共有したいと思います。早速、お読みください。

SNSをみていると、他人を貶めたり攻撃したりする人が目立ちます。悪口投稿はゴシップ的な感じで面白いかもしれないが、言われる側はもちろんのこと観る側もだんだんと心がすり減ってしまいます。別に意識高いことを言うつもりはないのだが、気持ちよく生きてる人たちとだけ関わっていきたいのう。ムキムキ」

久野圭一@フィジークアスリートさんの公式ツイッター(2023/07/11)より

タイトルでもご紹介していますが、こちらの方は久野圭一さんというフィジーク日本チャンピオンで世界選手権にも出場されている方。現在はYouTubeやインスタグラム、ツイッターでフィットネスに関する情報やトレーニング方法などを発信し、パーソナルジムも運営されているそうです。YouTubeを視聴していると、とても実直で信頼できるお人柄のように感じます。決して他人のことを貶めたりされませんし、フィットネスを広めたい!という強い思いを感じます。そんな久野さんの発信を毎回楽しみにしているのですが、今回はまさに現代の問題点を突いた、とても的確なツイートだと思います。では続きもご覧ください。

みんな良い感じに生きていたいじゃないですか。筋トレするのも良い感じの体になって気分良く生きるためだったりするじゃないすか。そんな良いものであるはずの筋トレで他人と比べて落ち込んだりする必要はないですよね。筋トレ楽しかった!筋肉付いた嬉しい!それでよい。大会とかじゃない限り、自分が他人と比べて上か下かなどはなく、ただ今の自分が向かう方向が上か下かしかない。筋トレを楽しんで自分に集中せよ。

久野圭一@フィジークアスリートさんの公式ツイッター(2023/07/11)より

私からしたら雲の上の方である久野さんが、私と同じような考えをしているというだけでもう感動レベルです(笑)!一生懸命バルクアップして毎日必死にトレーニングして頑張っている選手たちに、やれ、彼らはどうだとかネガティブな言葉を浴びせてみたり。動画をアップすれば、やれ、案件ばかりだの、重量が軽いとかなんとか、とにかく気安く相手を貶める・・・私はYouTubeのコメント全てを見ているわけではないのですが、ネガティブなコメントって目につきません?そして自分が言われたわけではないのに、なぜか自分が言われたかのような気持ちになってしまう・・・みたいな。

こういった現象は、何も筋トレ界隈だけでなく、どこでも行われており、特にSNS全盛期の昨今は、そうした被害というか悪影響が増しているように思います。物事にはすべて表と裏があり、本来、いいことに用いれば効用がたくさんあることも、一方で悪意を持って使えばいくらでも悪用できてしまう・・・。しかもそれを「愉しむ」(←もちろんこの場合は良くない意味で)心を持っているんですよね、人間って。これは自戒も込めて。「他人の不幸は蜜の味」、妬み・嫉み・僻みの「三毒」とか、そうした言葉もありますね。

ここで話を筋トレに戻します。久野さんの仰る通り、そもそもは自分自身の身体を良くする(この場合は筋肉をつける、ダイエットして身体を絞るなどいろいろな意味で)ことが目的であり、他人と比べて落ち込んだり、逆にマウントを取るなんて言うのは本末転倒、そもそも無意味なんですよね。

私がパーソナルトレーニングを受けているトレーナーさんも、以前は毎年のように大会に出場されていたのですが、ここ最近は一年を通してずっと理想の体型を維持することを心掛けられているようで、トレーニング修行として海外で生活をされたりしています。大会に出ることが目的になって、トレーニングがつまらくなってしまっては本末転倒ですよね。現在は、オンラインでもトレーニング指導などをされ、以前にもまして元気よくとても明るく活動されていて、こちらも応援したくなってしまいます。

今回のツイートは「それぞれが自分の目的達成のために筋トレを楽しみましょうよ!」という久野さんからのエールであると受け取りました。とはいえ、やっぱりジムで自分が目指す体になられている方を見るとつい自分の身体が悲しくなる・・・というのもまた事実なわけで・・・(笑)。現在、大会シーズンでもあり、インスタなんかでも選手の方々やトレーナーさんたちの絞り切った体を見ると、ついつい自分の横っ腹をつまんでおります・・・(笑)。ま、自分のペースで頑張るしかないですね!

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