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インターハイ史上初の中止について 感じたこと

こんにちは。

陸上競技400mハードルをしている、鈴エスクロー所属の長谷伸之助と申します。


今日は、昨日決定した、「インターハイ史上初の中止」について、私の感じたことをお話しさせていただければと思います。


こちらがその記事です。


まずは、この中止という判断について、私は、感染を広げず、一刻も早くこの状況を終息させる為の賢明な判断であったと感じています。

なぜなら、インターハイ開催による感染リスクが数多くあるからでです。


①地方からの選手・監督・観客(家族や観覧者)などは公共交通機関を利用せざるを得ない状況である。
②競技場や移動のバスなどに人が密集してしまう。
③インターハイ開催中に感染者が出た時の開催地での医療対応体制の問題。
④クラスター発生の危険性。


他にも理由はあると思いますが、専門家などの意見を踏まえ、開催中止を判断されたのだと思います。


緊急手術を行ったインターハイ直前の出来事

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高校三年生の夏、関東大会で優勝し、インターハイに向け、練習をしていたある日、突然、練習中に胸の息苦しさで緊急搬送で病院へ行くことになりました。

その際に医者から言われたのが「肺気胸の再発」でした。自然気胸の為、原因は不明と言われました。

私は、2回両肺の手術経験(中学3年生の時、高校3年生の時)を持っている肺気胸患者です。

インターハイ2週間前に、医者から宣告され、私は、俄然としました。

今までの練習が無駄になってしまった。
何のために頑張ってきたのか。
神様は平等じゃないのかと思ったこともありました。

そんな時に側にいてくれて支えてくれたのは、「家族や監督・チームメイトの存在」でした。

私は、いつまでもクヨクヨしていてはダメだと思い、今できる最善策を考え、

すぐに手術することを決めました。

手術は、無事終わり退院することができました。

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その後、トレーニングを再開し、家族や監督・チームメイトなど多くの人からのサポートを受け、

結果、10月の国民体育大会で3位入賞を果たすことができました。

タイムが2秒以上落ちてしまった時や、今まで出来ていた練習に全く付いていくことが出来なかった時期もありました。

しかし、今まで起きた辛い経験がこの結果で全て報われた気がしました。


その時、私は、「色々な人に支えられているという感謝の気持ち」「諦めなければ必ず夢や目標は実現できる」ということを感じました。


今思えば、高校三年生のあの出来事は、私の人生のターニングポイントであったと思います。


今、高校生に伝えたいこと

インターハイは中止になってしまいました。しかし、みなさんの人生が終わった訳ではありません。この、コロナウイルスが終息すれば必ず、試合は行われますし、みなさんが、夢に向かい、汗水流して取り組んだ練習の成果を発揮できる機会が与えられます。今は、その時期を待ち、コロナウイルス終息の為、不要不急の外出を控え、今、自分ができることにフォーカスして前向きに進んでみてください。


みなさんの活躍を応援しております。


最後まで、拝読して頂き、ありがとうございました!!




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