【リアルポケモンワールドの実現方法について、一旦ガチで考えてみる #3】

こんにちは。今日はお金の話をしていきたいと思います。
私はただポケモンと戯れたいだけなのに、、と言いたいところですが、やはりお金が生まれないと続けていけないみたいなので、、。


エピソード一つ目


皆さんは、あの伝説のイベント「ポケモンフェスタ」をご存知でしょうか。
2000年代に流行を起こしたポケモンフェスタ。幕張メッセ4500人を一瞬で埋めていたようなイベントです。今ポケモンフェスタで検索をかけてみると、ポケカの大会やポケモンgoのイベントが出てきます。
なので、自分も実際に遊びに行った2009年のイベントの様子を示すリンクを貼っておきます。いやぁ、、本当に楽しかったです。もう22歳ですが、今でもあの景色・体験は忘れません。

そこでは様々なイベント(ポケカ、ゲームの小規模大会、ショップなど)が行われていましたが、最も特徴的だったのは「体験型アトラクション」ではないでしょうか。中でも印象に残っているのは、"ノモセシティのわくわくサファリ"というアトラクションです。サファリボールを使って茂みの中に隠れているポケモンを探し、捕まえたらそれらのポケモンのシールをその場で印刷してもらえます。ポケモンを探す際は、隠れていそうな箇所にガッシリ握れるくらいのサイズのサファリボール(を模したもの)をかざし、実際にそこにポケモンがいるとそのボールがブルブルっと震えて、赤く光るんです。そこで、ボールを軽く振るとポケモンが捕まえられる、そんなシステムです。
一応イラストでも説明しておきますが、絵心が足りない。。汗
リンクから飛んだ先に詳細の写真が載っています。

左:エリアには色々障害物があって、、
右:ボールを近づけると震えて、振って、捕まえられます。

ここで、立ち返ってみたいんです。
言ってみれば「この程度」のシステムのアトラクションで、幕張メッセの展示場が超満員になる。
まるでそこにポケモンがいて、この手で捕まえたんだ!!という感覚を体験できることって、思ってる以上に人の心を震わします。言い過ぎだぜ、、って思う方、多分やってみたらわかります。超楽しいです。

エピソード二つ目


ディズニーランドの話です。夢の国は1人約1万円を払って、1日平均4万人の人々が入国します。加えて、グッズや宿、印税でさらなる収益を得て、スタッフの人件費や莫大な電気代、土地代を賄って運営しています。

人々は何にこんな1万円という大金を払っているのでしょうか?
自分は、「空間のデザイン」が鍵なんじゃないかと思っています。

ディズニーに行けばとりあえず楽しめる、そういったある種の先入観が大衆には植え付けられており、その期待を裏切らない入園時の景色、音楽。
圧倒的な異世界感が人々を毎度魅了してるのだと思います。

でも思うんです。「これ、バーチャルでどうとでもなりそうじゃない??」と。
人々は常に、現実から離れた楽園に行くことを望んでいて、そこに対する価値は1万円越えでも全然払うんです。

異世界に来た興奮。これを実現することの価値は大きいはず。

じゃあ、どうやって稼ぐ?

実際に「ポケモンに触ってる」ような感覚や、フィールドを動き回っているような感覚を生み出す必要もあるため、ハード面は大きな装置が必要なこともあり、コンシューマー向けで販売するのは難しそうだなと思いました。

なので、遊園地型店舗施設(ゲームセンター?)型のような、都度課金するシステムを採用予定です。
匂いや風、フィールドの調整は必要なものの、その設備は遊園地のアトラクションほど大規模にする必要はなく、一度装置が作れれば全国津々浦々に設置することも可能です。

あと、ディズニーの稼ぎ頭は「リピーター」かと思いますが、うちのリピーターも負けません。ソフト面のコンテンツにて、いくらでもアップデート、内容の更新が可能です。モンハン的なアプデのイメージ?

あと問題なのは初期費用ですね。研究開発費と実機の製作費、設置費はただもんじゃない気がします。うん10年も先にようやく実る企画かと思うし、こんなのにお金貸してくれる人いるのかな、、()

ちなみに、一度軌道に乗せることさえできればその先の応用先も幅広いと思っています。「目の前にそれがあって、実際に触れる、乗れる、飛べる」はまさにエンターテインメントの最高峰じゃないでしょうか??プロのスポーツ選手と擬似的に戦ってトレーニング経験を積めたり、医療や教育などの実習がよりリアルに積めたり。各業界の人手不足の多くの原因には差し込めるんじゃないかと思います。

まとめ


色々喋りましたが、結局は
「15年前のポケモン体験型アトラクションは超ヒットした」
「ポケモン版ディズニーを全国に作りたい」
「応用先も幅広い」

ということが言いたかったです。夢は大きく。。
ただ、やはり作るまでの道が長く、実現できる気はしません。なので動きません。無責任ヒーローです。

次回の記事内容は未定です。何か思いついたら書き留めておこうと思います。
ただ、頭の中の世界をわかりやすく広めるためいつかPV的なものも作れたらいいななんて思ってます。

読んでいただきありがとうございました。


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