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【天体望遠鏡・フィールドスコープ・双眼鏡】

NORI PHOTO
ボスケのレンキンTV
スカイ三平

[天体観測]
大切なこと
①人間の眼
②天気(季節と運)
③好奇心・探究心
④情報収集
⑤快適な観測場所

絶対に太陽を見てはいけない

暗闇順応
最低20分暗闇に目を慣らす
星座早見盤
黄道(こうどう)十二星座
sky map(アプリ)
天頂出現数(ZHR)

【流星群】
ふたご座流星群(12月中旬)

[望遠鏡の基本知識]
鏡筒(きゅうとう)
屈折式→対物レンズを使って光を集めるタイプ、調整ほぼ不要初心者向き
反射式→ 反射鏡を使って光を集めるタイプ、
メンテ必要、屈折式より安価

対物レンズ(主鏡)
ファインダー
接眼レンズ(アイピース)→倍率を変える
天頂プリズム

架台
経緯台(使いやすく一般的)
赤道儀(星追尾、使いづらく高価)
三脚

性能は対物レンズ・反射鏡で決まる
→口径・有効経
倍率は性能には関係ない
実用的な最高倍率は口径の2倍位まで
焦点距離も望遠鏡の性格を決める大事な情報
長いと暗く見にくくなる

導入と追尾

愛知県豊田市旭高原元気村
ステファンの5つ子銀河

【天体望遠鏡】
コルキットスピカ(望遠鏡工作キット)

[格安]
×学研 天体望遠鏡 約2,000円

SVBONY SV25天体望遠鏡
47倍
土星の環が見える
三脚揺れる
4,000円弱(2022年頃)

国立天文台望遠鏡キット
本体265g、三脚なし
5,280円(2020年頃)
メルカリ3,999円
組立式、塗装なし(黒)学習向き

●ケンコー スカイウォーカー SW-0
屈折式 口径50mm 天体・地上両用
20mm18倍、12.5mm28.8倍、4mm90倍
+バーローレンズ270倍
月・野鳥の観察に最適、三脚付き
550g
アマゾン6,336円
メルカリ新品3,980円

◎SVBONY SV28 フィールドスコープ
20-60x 60mm
アマゾン7,580円1.48kg
ミニ三脚付き

SVBONY SV28 フィールドスコープ
楽天11,155円三脚なし
アマゾン8,880円卓上三脚付き
70mm 1.75kg

◎SVBONY SV501P 天体兼地上望遠鏡
楽天12,026円
アマゾン11,980円
70mm三脚あり2kg
キャンプ向き、バックパック付き
性能そこまで高くない・三脚揺れる

SVBONY SV406Pフィールドスコープ
46,980円本体のみ

スコープテック
◉ラプトル50(理想的な入門機)
楽天13,900円50mm2.15kg
◎ラプトル60
アマゾン23,800円
三脚伸びる
アトラス60
◉アトラス80(初心者最強の入門機)
アマゾン66,800円

サイトロン
MAKSY GO 60(卓上型)
主鏡直径:60mm
焦点距離:750mm
質量:約1.3kg(鏡筒+架台)
キャンプ向き
アマゾン17,499円
楽天16,940円

ビクセン(Vixen)
モバイルポルタA70Lf
◎ポルタII A80Mf(定番)

ケンコー
◎SE-GT70A
SKY WALKER SW-II PC
16,720円
スカイエクスプローラーSE-AT100N

ミザール
◎MT-70R

スカイウォッチャー

セレストロン
Travel Scope 80 with BP & SPH
アマゾン20,169円1.9kg
キャンプ向き

【高級】
タカハシ

【歴史】
国友一貫斎

【双眼鏡】
双眼鏡選びのポイント
ポイントその1
"用途に合った適切な倍率を選ぶ"
双眼鏡の倍率とは、肉眼に対してどれだけ大きく見えるかを表しています。8倍の双眼鏡で800m先の物を見たとき、肉眼で100m離れて見るのと同じ大きさで見ることができます。
カメラに例えると、標準レンズの50mmが1倍となります。
双眼鏡は使用する目的によって、適正な倍率が変わってきます。充分な大きさで見えることも大切ですが、逆に必要以上に倍率が大きすぎると手ブレしてしまったり、観察対象が視野から外れて探せなくなってしまうこともあります。

●「観劇・コンサート」=6~8倍
表情をアップで見るよりも動きをしっかり追える6~8倍ほどの倍率がおすすめです。会場が薄暗い場合もありますので、明るいものを選びましょう。
大きな会場の場合は、少し倍率を上げて8~10倍にするのもいいでしょう。

●「スポーツ観戦」=8~12倍
屋外スポーツの場合は観覧席との距離が遠い場合もあるため、少し高めの倍率がおすすめです。広角タイプなら走る選手を追いやすくなります。
日中のデーゲーム・デイマッチは十分な明るさがあるので、ズームタイプの双眼鏡も使えます。

●「アウトドア・レジャー」=6~10倍
悪天候や水辺での使用に備えて防水タイプが最適です。トレッキングや旅行で使用するなら、かさばらない小型・軽量タイプを。また、じっくり風景を楽しみたいキャンプなどで使用するなら、より明るく見られる大口径タイプもおすすめです。

●「バードウォッチング」=8~30倍
森林などであれば、8倍程度でも楽しめます。ただし、海辺や船上からの観察など、場所や対象によっては高い倍率が必要になります。広視野角の双眼鏡がおすすめですが、大口径で大きく重たくなるため三脚と併せて使用すると快適です。

●「スターウォッチング」=6~8倍(星空)/10~30倍(天体)
夜間の観察になるため、明るい大口径双眼鏡や防振双眼鏡が必要です。星空を見渡すなら6~8倍程度、月面を見たいなら10~30倍の大型双眼鏡が最適です。星の光は滲みやすいので、レンズコーティングはフルマルチコート以上のものを選びましょう。

ポイントその2
"明るさ、見やすさを決める対物レンズ有効径"
対物レンズ有効径とは、観察対象側のレンズの口径を指します。同じ倍率なら対物レンズ有効径が大きいほど集光力が増し、明るくシャープに見ることができます。逆に、倍率ばかり高くてもレンズ口径が小さければ、暗くブレやすい双眼鏡ということになります。
対物レンズが大きくなれば双眼鏡自体も大型になるため、シーンに合わせて必要な倍率とサイズ感のバランスが良いものを選ぶ必要があります。
■大まかな分け方
・25mm以下:コンパクトな双眼鏡
・30mm~49mm:本格的な双眼鏡
・50mm以上:天体観察、業務用など

ひとみ径と明るさ
双眼鏡のひとみとは、接眼レンズを30cmほど離して見ると現れる明るい円のことです。ひとみ径が大きいほど明るい像が得られることを意味します。原則として、人間の瞳孔径よりひとみ径のほうが大きければ、双眼鏡を覗いたときに明るく感じます。逆に、ひとみ径のほうが小さいと、裸眼で見るときよりも暗く感じます。人間の瞳孔径は明るさや年齢によって大きさが変化し、明るいところでは2~3mm程度、暗いところでは5~7mm程度になります。このため、明るいところで使う双眼鏡なら2~3mm以上、逆に暗いところで使う双眼鏡なら5~7mm以上のひとみ径を持った双眼鏡を選ぶといいでしょう。

明るいところでの人間の瞳孔径は2~3mm程度。8倍までなら21mm程度の小口径モデルでも十分な明るさが得られます。

暗いところでの人間の瞳孔径は5~7mm程度。ひとみ径が5mm以上の双眼鏡なら薄暗い場所でも十分な明るさが得られます。

●「観劇・コンサート・美術館」=16~30mmクラス
倍率があまり高くない双眼鏡であれば、口径が小さくてもあまりブレる心配はありません。周囲の方の視線を考えるなら、あまり大仰なものは避けるべきかもしれません。女性は特に、長い時間構えていても疲れにくいサイズを選びましょう。
ただし、ズームタイプの双眼鏡は暗い場所に弱く、屋内での使用はあまりおすすめできません。

●「スポーツ・野鳥観察・星空観察」=30~50mmクラス
小さな光を捉えたい星空観察や、動物の表情や体の模様などをしっかり観察したい時には、クリアな視界が得られる口径の大きい双眼鏡が最適です。また、大口径の双眼鏡は広角タイプも多いので、動くものを観察する場合も目で追いやすいのでおすすめです。

ポイントその3
"倍率・口径に加えて確認しておきたい要素"

●実視界と見掛視界
実視界とは、双眼鏡を動かさずに見られる範囲を角度で示した数値です。実視界が広いほど目標物が探しやすいことを意味します。双眼鏡の倍率が高くなるほど実視界は狭くなります。
見掛視界は、双眼鏡を覗いたときに視野がどれだけ開けているかの数値です。同じ倍率の双眼鏡でも、見かけ視界が広い方が迫力のある像を楽しめます。見かけ視界60°以上のものは広視界型双眼鏡と呼ばれます。

●アイレリーフ
視野がケラレずに観察できる接眼レンズから目まで距離です。アイレリーフが長ければ広い視野を維持でき、長時間の使用でも目が疲れにくいという利点があります。
アイレリーフが15mm以上のものなら、メガネを掛けたままでも快適な視野が得られます。

●レンズコーティング
レンズやプリズムには、光の損失を抑えるためのコーティングが施されています。高品位のコーティングがされた双眼鏡は、それだけ明るくシャープに見ることができます。星空観察に使う双眼鏡は、マルチコートのものを選びましょう。

●防水
アウトドア・レジャー、雪山や水辺で使用するなら、防水性能が必須になります。もちろん、悪天候を見越して防水タイプにしておいて損はありません。
防水でない安価な双眼鏡は、気温差でくもる恐れもあるので、屋外での使用には注意が必要です。

●手ブレを防いでくっきり見える 防振双眼鏡
防振双眼鏡は手ブレを打ち消すジンバル機構を内蔵した双眼鏡のことです。倍率が上がったり暗い場所で起きやすい、手で持った時の揺れを軽減します。高倍率が必要な野鳥などの観察や、薄暗いホールで行われるコンサート、星空の観察など、通常の双眼鏡では難しい用途でも、視界だけに集中して細部までくっきり観察することができます。

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