きらいなもの

昨日は執筆したり、映像を編集したりでくそエッセイを更新するのを忘れてしまいました。
毎日、頭を休めず表現を続ける目的なので遊んだりしててうっかり忘れたわけじゃないのでよしとします←

今日は何について書こうかな。
僕の好きな物語について。書こうと思います。

シンプルにだれかのために何かをする物語が好きです。
それは僕が作る作品全てに共通しているところだと思っていて、基本的に登場人物たちも全てがそうであるべきだと思ってますし、そうしてるつもりです。

誰かのためになにかをすること。
それって実は結構簡単なようで難しいです。

僕の意図するそれは、エゴにまみれた理由でも、聖人君子のような理由でもなんでもいいんです。

そもそも演劇なんて宗教的な側面が強いです。
自分たちこそ、面白い。自分たちこそ、天下を取れる。
そんな風に考えてる人が多いと思います。
僕は詳しくないけど音楽を作る人もそうなのかもしれません。
だからこそ、一側面で評価されたりする人も、一側面では攻撃的な一部の人に心無い言葉で批判されたりしているかもしれません。
実際に俺たちHigh-Cardの公演も、面白かった。楽しかったと言ってくれる人もいたり、逆に上記のような相手にするような価値がない人もいました。建設的な指摘、意見以外は虫みたいなもんだと思っています。なはは。お口悪いですか。俺は仲間をバカにされたりするのが嫌いなんですー!

少し逸れましたけど、だれか、が自分でなければそれはとても魅力的で愛おしいものになると俺は思ってます。

自分のために頑張る人もステキな人はいるけれど。
というか、リアルな世界では意外と人は自分のために何かをしてる人がほとんどなのかもしれません。
誰かへの優しさも、その人なりのコミュニケーションツールなのかもしれません。
それは本人しかわからない。

物語の中でくらい、本気で誰かのために何かをする人でいたい。そんな人を描きたい。
心からそう思います。


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