目の前の仕事にハマることが人生拓くための第一歩

独立してからは、
・早く売上を増やしたい
・売上1000万円にしたい
・SaaSの契約数を100件にしたい

そんなことばかり考えていた。

一方、すでにご縁をいただき仕事をいただいているクライアント様に割く時間が減っていた。
そうした自分の姿は明らかにクライアントに伝わっていた。

「最近アウトプット少ないけど何してる?」
「社内への影響力が下がってるから注意して!」

未熟な僕に遠回しな表現で伝えてもらったこれらの言葉に無言の厳しさを感じる。

成果が出せないならそこで終了。

これがプロの世界だ。

今まで、仕事は運ばれてくるものだった。
それをどれだけ本気でやろうが、成果が出ようが出まいが給与をいただける。
お客さんのことも大事だったけど、それ以上に自分の目標達成を優先したサラリーマン人生だった気がする。

そんな環境に長くいたためか、目の前の人に喜んでもらうことよりも、自分の利益を先に考えてしまう癖がついていることに気づいた。

そんな気づきがあった折、仏教哲学でこんな教えをいただいた。

「仕事とは"事(事象)に仕える"ことだ。」

与えられた事象が皿洗いなら皿洗いを。
営業なら営業を。
エンジニアリングならエンジニアリングを。
ただ一生懸命になって仕える。お客様を守る。

そんな姿勢にお客さんが信用を寄せてくれる。
その時、「他に困っている方がいれば紹介いただけませんか?」
とお願いをすると、目の前の人が動いてくれる。

思いもよらないチャンスや人と繋がり、仕事を任される。

大きなチャンスを任されたからには、任せていただいた方の顔に泥を塗るわけにはいかない。何がなんでもやり遂げようと必死になる。
すると、自分がいかに無知かに気づく。
今のままではお客さんの期待に応えられない事に気づく。

そこで、一生懸命勉強をして自分のスキルを磨く。

スキルが身につくと、今まで以上に大きな仕事ができるようになり、大きな領域で事に仕えることができる。
その仕事をやり遂げ、お客さんを守ることができれば、また信用が貯まる。

そして、また自分のやりたいことを伝えた時に誰かがそれを応援してくれる。

こうした事象の連続の結果、売上や利益が大きくなる。

つまり、収入や売上を増やしたいと思った場合、まずは目の前の仕事に一生懸命になる。目の前の仕事にハマる。

それこそが、長期的に見たときに誰もが始められる人生を拓く第一歩なんだと気付かされた。

実際に気持ちを切り替えて、とにかく目の前のクライアントを勝たせようという気持ちで仕事をすると、不思議なことにクライアントからのフィードバックが肯定的なものに変わっていく事に気づく。

人生って不思議だ。

今日も目の前の任された仕事に120%で応えていこう。


やったこと(2023/12/18 日)

・陰陽五行論学習:3時間
・筋トレ:1時間
・クライアントのアクセス解析:4時間

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?